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エアコンが冷えないと感じたら?主な原因と対処法を解説

ある日突然エアコンの冷房や暖房の機能が上手く働かなくなった時は、エアコンの部品の不調や汚れの蓄積で機能が低下している可能性があります。まずは原因を究明して、どのように対処すれば良いのかを見極めましょう。中には寿命が原因で不調が起きている場合もあります。少しでも寿命を伸ばすためには、こまめな掃除や適度な温度設定に配慮した使い方も大切です。そこで今回は、エアコンが冷えないと感じたときの主な原因と対処法を解説します。

エアコンが冷えない主な原因

エアコンが冷えない場合に考えられる原因は、主に次の7点が挙げられるでしょう。自分で対処できるものもありますが、基本的にはメーカーサポートや専門業者への修理依頼が必要だと考えられます。まずは原因を究明しましょう。

エアコンが汚れている

エアコンのフィルターや内部が汚れているとエアコンの効きが悪くなる原因になります。

空気を取り入れて内部で循環させ、冷やした空気を室内へ送り返すという一連の流れの中で、ファンやフィルターを通る際にホコリなどの汚れが障害物となってスムーズに空気を送り出せなくなっている可能性もあります。

取扱説明書で指示があり、自分で掃除できる部分は日常的にきれいに掃除し、エアコン内部などの掃除ができない部分はプロのクリーニング業者に依頼してキレイにするのも手段のひとつです。

冷媒ガスが漏れている

エアコンが室内の空気を冷やすためには、エアコン室内機と室外機をつなぐ配管内部に充満している冷媒ガスという物質が正常に働かなければなりません。

部品トラブルなどによって冷媒ガスが漏れていると、エアコンは作動していても冷却効果を得られなくなってしまいます。「送風口から出てくる風が冷たくない」「そもそも風が出てこない」「運転を始めてもすぐに停止してしまう」などの場合は冷媒ガス漏れの可能性もあります。

室外機が汚れている

室外機の汚れが原因となって冷却を阻害している可能性もあります。 吹き出し口に設置されているフィンや吹き出しグリルなどの部品が汚れていると外部へ空気をスムーズに排出できなくなるので、エアコンの冷却効率が低下します。

個人で室外機を移動させると冷媒ガス漏れなどのリスクが考えられるので、ご自身で行わずプロの業者に点検を依頼することをおすすめします。

室外機が直射日光にさらされている

室外機には正常に動作する温度範囲があります。室外機が直射日光に当たる場所に置かれていると、室外機本体の温度が上昇します。正常範囲を超えて熱せられると冷気を作り出す機能が低下する恐れがあります。

直射日光が室外機に当たりエアコンが冷えなくなっているケースでは、木やすだれ、日よけシートなど日光を遮ることで室外機の温度上昇を緩和できると思われますが、設置場所や取付方法によっては吹き出し口を塞いでしまうなど別のトラブルを引き起こすこともあります。まずは取扱説明書を確認し、各メーカーサポートなどに対応策を問い合わせてみるものよいでしょう。

部屋の広さとエアコンの性能が合っていない

故障が原因ではなく、部屋の広さに対してエアコンの性能が十分ではない可能性もあります。

部屋の畳数に対して性能が低いエアコンを使うと十分に部屋を冷やしたり暖めたりすることは難しいので、自室にとって適切な性能を持った機種を選択しましょう。

お部屋の畳数に合うエアコンを探す

コンプレッサーや部品の不調

コンプレッサーや各種部品にトラブルが起こり、エアコンの稼働に支障をきたしているケースもあります。

基本的に部品の故障は自分で対処することはできないため、メーカーサポートや専門業者に点検や修理を依頼する必要があります。コンプレッサーなどは修理費用が高額になりやすいため、場合によっては買い替えた方がコストを抑えられる可能性もあります。

エアコンが故障している

ここまでご紹介した原因の中に思い当たるものがないようであれば、エアコン本体が故障しているかもしれません。

エアコンの運転ランプを点滅することで故障を示す製品もあるため、点滅など普段と異なるサインを見つけたら取扱説明書を確認した後に、必要に応じてメーカーサポートへの問い合わせや点検、修理を依頼しましょう。

お使いのエアコンの取扱説明書を確認すると、運転ランプの点滅の仕方で不具合の原因が分かる場合もあります。原因を総合的に判断して、メーカーサポートや専門業者に相談するかどうかを決めると良いでしょう。

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エアコンを快適に使い続けるための対策

エアコンを快適に使い続けるためには、日頃のメンテナンスや丁寧な使い方が重要です。次の4つのポイントを意識しながら使用しましょう。

使わない時期でも定期的に運転する

本格的な夏場や冬場以外では、エアコンをまったく運転しないという方もいるでしょう。しかし、使わないまま放置するとホコリが溜まりやすくなり故障の原因のひとつになるため、エアコンを必要としない時期でも定期的に運転すると良いでしょう。

定期的にメンテナンスする

よく使う時期だけでなく、春や秋などのエアコンをあまり使わない時期でもこまめに掃除することで寿命を延ばしやすくなります。

ホコリが溜まっていることに気が付いた時に軽く掃除するだけでもエアコン稼働時の負担が軽減され、冷却効率が向上して寿命も延びるでしょう。あまりにも汚れがひどい時は、専門業者にクリーニングを依頼するのも選択肢のひとつです。

また、本格的に夏場や冬場を迎える前には慣らし運転としてエアコンを運転させておくのも良いでしょう。気になる点があった際や万一故障していたとしても本格的な空調を使う時期でなければメーカーサポートや専門業者の対応も早くできる可能性が高まり、本来使いたい時期に安心して使うことができるようになります。

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フィルターをきれいにする

フィルターはエアコンの中でも自分で取り外して手軽に掃除できる部分です。

定期的に掃除して清潔な状態を保つことで、寿命を延ばすことにもつながります。汚れが蓄積しやすい場所でもあり、掃除せずに放置しているとカビが発生して異臭の原因にもなります。

室外機は使わない時期にホコリや雨風から守るためのカバーなどを活用するのも手段のひとつです。ただしカバーをかけたまま放置するのではなく、時々カバーを外した状態でごみが蓄積していないかどうかも確認すると良いでしょう。

温度設定を極端に上げすぎない/下げすぎない

温度設定を極端に上げたり下げたりすると、エアコンに負担がかかって故障を招きやすくなります。

必要以上に温度を変更しすぎず、適度な範囲で使用することが大切です。暑い、寒いの感じ方は人それぞれですので適切な室温設定は一概に言えませんが、冷房時/暖房時の目安となる温度設定は取扱説明書などを確認して操作しましょう。

エアコンが冷えない原因は寿命の場合もある

エアコンが冷えない原因は、これまでご紹介してきたように汚れの蓄積や部品の不調などさまざまですが、中には寿命が原因でエアコンが冷えなくなっている可能性もあります。 購入してからある程度の年月が経過しているのであれば、単に故障しているだけでなく寿命を迎えている可能性も考慮しましょう。

修理や改善が難しいときは買い替えも選択肢のひとつ

購入から長い年月が経過しているエアコンは、メーカーが修理用部品の保有期限を越えてしまい、修理用部品を持っておらず修理対応ができないものもあります。故障した部分を修理してもすぐに他の部品が故障してしまう可能性もあり、修理費用ばかり膨らんでしまうリスクがあるので、思い切って買い替えるのも手段のひとつです。

最新のエアコンと13年前のエアコンを比較すると冷却効率がアップして電気代を抑えられるケースも多く、修理するよりも費用を安く抑えて利便性も高めることもできるでしょう。修理や改善が難しいと判断した時は、新しいエアコンを購入することも検討しましょう。

エアコンは家電リサイクル法に基づいて所定の処分方法に従って処分しなければならず、粗大ごみとして捨てることはできません。

リサイクルにはリサイクル料金と収集運搬料金を支払いつつ対応する窓口や業者に依頼しますが、下取りに出すと購入と手続きと同時に行えることがメリットです。また購入店舗によっては新しく購入するエアコンが値引きされることもあり、お得に買い替えられる場合があるのでおすすめです。

ジャパネットたかたでもエアコンの下取りを行っていますので、買い替えをご検討の方はぜひご覧ください。

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まとめ

エアコンそのものの不具合が原因で室内が冷えないケースもありますが、汚れが蓄積していたり室外機が直射日光にさらされていたりと、故障以外に原因がある場合もよくあります。室内が冷えにくくなっていることに気が付いたら、まずは原因を究明しましょう。

寿命が原因で冷えにくくなっている場合は修理や買い替えが必要になりますが、コストを抑えるためには買い替えの方がメリットが大きいこともあるでしょう。修理にこだわりすぎず、買い替えも選択肢のひとつとして検討することが大切です。