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エアコンの寿命はどれくらいが平均?寿命のサインを解説

エアコンの調子が良くないと感じた時、「そろそろ買い替え時かしら」と製品寿命と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし故障や不具合にはさまざまな原因があり、必ずしも寿命だとは限りません。エアコンは、寿命が近づくといくつかのサインを示すケースがあり、サインに当てはまるかどうかを確認することで不調の原因がわかる可能性もあります。そこで今回は、エアコンの平均寿命や寿命のサインについてご紹介します。

エアコンの寿命はどれくらいが平均?

使用中のエアコンのメーカーや機種、使用状況などによって実際の寿命は異なりますが、「消費動向調査 2019年3月 内閣府調べ」では、エアコンの平均使用年数を約13年と発表しています。

市販のエアコンの平均寿命としては、メーカー別に「標準使用期間」という安全に使える期間の目安が定められています。製品や取扱説明書などに「標準使用期間は10年」などの情報が記載されていると思います。この標準使用期間は正常に動作を保証する期間ではなく、長期に渡り使い続けるエアコンが経年劣化などによって起こるトラブルが少ない期間を表しています。

これとは別に修理の際に使う部品(補修用性能部品)について、メーカー側が保有している期間というものもあります。永遠に修理部品を提供し続けることはできないため、メーカーごとにこの補修用性能部品の保有期間を決めています。補修用性能部品の保有期間を越えると部品が不足して修理対応できなくなる可能性があります。

一般的にはエアコンを購入してから1年間はメーカーの無償修理保証期間が付帯しており、保証規定内の故障では無償で修理を行います。有償範囲に該当する修理の場合も保証期間外よりも修理費用が安く受けられる場合もあるでしょう。そのため、無償修理保証期間中に故障が発生した時は新品に買い替えるよりも修理依頼をした方がコストを抑えられる可能性が高いといえます。

エアコンの寿命を知らせる代表的なサイン

エアコンの寿命を知らせる可能性があるサインとして代表的なものは、次の6種類です。「最近調子が悪いな」と感じている場合は、当てはまるものがないかどうかをチェックしてみましょう。

風の出口から異臭がする

エアコンの送風口から送られる風に乗っていやな臭いがする場合は、エアコン内部やフィルターにカビが発生している可能性が疑われます。フィルターは取り外して掃除できるものが多いので、定期的にメンテナンスを行いましょう。

エアコンの奥深くでカビが根を張っている場合は個人で取り除くのは難しいため、専門業者に依頼してクリーニングを実施する必要があります。カビはクリーニングによって取り除けることが多いため、適切なお手入れができればカビ臭に悩まされることは少ないでしょう。

異音がする

エアコンを稼働させた際に聞きなれない音がする場合は、エアコンの部品にトラブルが発生している可能性が疑われます。風を送り出すファンや、屋外の室外機に組み込まれているコンプレッサーに原因があるケースが多いといえます。場合によっては両方が故障していることもあるので、専門業者に点検を依頼して何が原因となっているのかを突き止めましょう。

単にフィルターが目詰まりを起こしているだけのケースもありますので、フィルターは常に清潔な状態を保つように心がけましょう。

一般的には、フィルターの詰まり以外の場合には修理や買い替えが必要になります。

冷暖房の効果が弱い

いつも通りの温度に設定しているはずなのになかなか冷暖房が効かないという時は、フィルターがほこりなどで目詰まりして効率が落ちていたり、エアコン内部に異変が生じている可能性があります。ホコリなどの汚れが原因で冷暖房の効率が落ちているだけであれば清掃である程度状態を改善できますが、空気を冷やすための冷媒などに不具合が生じている場合には修理対応が必須となります。

冷暖房機能の修理は費用が高額になりやすいので、購入からある程度の年月が経過しているのであれば買い替えた方が安価になるケースも多いでしょう。

異常を感じたら、本格的な夏場や冬場を迎える前に早めの修理や買い替えをすることをおすすめします。

室内機から水漏れする

エアコンを稼働させた際に内部から水漏れするケースでは、結露が生じている可能性が考えられます。冷房を使用する際は部屋の湿気を吸収するためエアコン内部に結露した水が溜まってしまい、送風と一緒に漏れ出てくるという仕組みです。

フィルターに汚れが蓄積していると結露で生じた水が漏れやすくなるため、エアコンをクリーニングすることで事態を改善できる可能性があります。しかし排水を司る部分が故障しているなどの物理的な原因であれば、専門業者による修理や買い替えが必要だといえます。

エアコンが操作できない

エアコンの操作が不可能になった時は、エアコン本体の故障とリモコンの故障のどちらかが起こっている可能性が高いといえます。

本体に問題があると考えられる場合は、本体の運転ボタンを押して動くかどうかを確認してみましょう。安全を確保したうえで電源プラグを差し直しても症状が改善しない場合は、故障していると考えられます。

リモコンの操作ができなくなった時は、電池を交換して動作するようになるか様子を見てみましょう。症状が改善しないのであれば、赤外線を発するセンサーの故障が考えられます。

いずれの場合も、専門業者への修理の依頼や買い替えを行うことをおすすめします。

漏電ブレーカーが落ちてしまう

これまで問題が見られなかったのにも関わらず漏電ブレーカーが落ちるようになった時は、発火などの危険性が高いため直ちに使用を中断して専門業者に点検してもらいましょう。修理が可能であれば修理対応になりますが、場合によっては買い替えを検討する必要もあります。

しかし漏電ブレーカーではなくアンペアブレーカーが落ちる時は、契約しているアンペア数以上の電力を同時に使ってしまいブレーカーが落ちていることが考えられます。ブレーカーが落ちた際に電子レンジなど電力を大きく使用する家電を同時に使用していなかったか確認も必要です。

エアコンの寿命を延ばすにはこまめな掃除が重要

購入してから10年を越えたエアコンは、標準使用期間を越えている可能性が高く、故障率が高くなってきます。しかし、取扱説明書にある正しい使い方や適切なメンテナンスをすることで寿命を延ばせる可能性が高まります。「できれば長く使いたい」という方は使い方やメンテナンスを見直してみましょう。

エアコンの寿命を延ばすという観点でいえば、クリーニングを含めて「エアコンの負担を軽減する」ことを意識する必要があります。フィルターの目詰まりは稼働効率を下げるためエアコンに負担がかかりやすくなります。また結露を常態化するのもエアコンにとっては負担になります。定期的にクリーニングを行うことが大切です。

室外機は盲点になりやすい場所ですが、こちらもこまめに掃除しましょう。室外機の周りに雑草が生い茂っていたりすると効率が下がったりもします。直射日光を避けるためにカバーをかけるなどの対策も有効です。

エアコンは修理と買い替えのどちらを選ぶべきか

エアコンの修理費用は修理箇所によって差が出るため、見積次第で修理と買い替えのどちらを選ぶかを決めるのが良いでしょう。購入から10年程度経過している場合は修理しても他の場所が故障する可能性が高いため、買い替えた方が結果的に費用を安く抑えられるケースもあるでしょう。

同じ畳数のエアコンの場合、古いエアコンよりも新しいエアコンの方が消費電力量が少なく、電気代を抑えられるケースもあります。本体価格だけでなく、電気代も考慮して現在のエアコンを使い続けるかどうかを判断すると無駄な出費を抑えやすくなるといえます。

エアコンの買い替え費用の相場

エアコンの販売価格はメーカーによってもさまざまで、購入時期や購入するお店によっても大きく異なります。そのため一概に価格を言い切ることはできませんが、最低でも数万円以上の比較的高額な買い物になるケースがほとんどです。

特に部屋が広い場合、適用した畳数を冷暖房する能力があるエアコンを購入する必要があり、高額になる傾向にあります。少しでも安く購入したい場合は、下取りを行っているお店を活用するとお得に買い替えられる可能性が高いためおすすめです。エアコンを処分する際はリサイクル費用などがかかりますが、処分と購入を同時にできることがメリットです。

ジャパネットたかたではエアコンの下取りを行っています。ぜひご検討ください。

下取りで購入できるエアコンを見る

まとめ

正しい使い方をした上で、日々のメンテナンスをこまめに行えば、エアコンは10年以上使い続けられる可能性もある寿命の長い家電です。しかし今回ご紹介したような寿命のサインが出た際、購入からある程度年数が経ってる場合は無理に修理せずに買い替えた方が安くなる場合もあるため、状況に応じて判断しましょう。

エアコンを買い替える時には、本体の購入価格だけでなく処分費用も考慮しなければなりません。下取りなどをうまく活用すると、新品をお得に購入できて費用も抑えられます。ぜひ検討してみてください。