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エアコンの処分はこれでOK!正しい処分方法をわかりやすく解説

春の陽気にホッとしたのも束の間、またすぐにうだるような日差しが降り注ぐ季節がやってきます。そんな季節の変わり目に、エアコンを買い替えようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
エアコンを買い替えるときには古いエアコンを処分する必要があります。しかし、その処分方法はご存じですか?エアコンには「家電リサイクル法」に基づいた処分の仕方が決められています。そこで今回は、エアコンの正しい処分方法についてご紹介します。エアコン処分でお悩みの方は、ぜひご参考にしてください。

エアコンは粗大ごみで捨てられない!「家電リサイクル法」に基づいた処分が必要

実はエアコンは、家具のようにごみ捨て場に粗大ごみで捨てることはできません。エアコンは「家電リサイクル法」の対象製品のため、法律で定められた正しい方法で処分する必要があるのです。

家電リサイクル法とは家電製品のリサイクルの促進を目的とした法律で、対象の家電を処分する際には別途リサイクル料金を支払う必要があります。これは直接現金で支払うわけではなく、粗大ごみを出すときと同じように、あらかじめ「家電リサイクル券」を購入しておく必要があります。リサイクル券の準備の仕方には2種類あるので以下で詳しくご紹介いたします。

処分には家電リサイクル券が不可欠!準備の仕方は2通り

エアコンを処分するにはあらかじめ「家電リサイクル券」を用意しておく必要があります。家電リサイクル券には品目やメーカー、料金区分などの必要事項を記入し、捨てたいエアコン本体に張り付けておかなければなりません。

そしてこの家電リサイクル券は下記の2種類の方法で用意することができます。

  • ・料金販売店回収方式
  • →家電量販店などの店舗や業者に依頼し、家電リサイクル券を用意してもらう
  • ・料金郵便局振込方式
  • →自分で郵便局に行き、必要事項を記入し家電リサイクル券を購入する

「料金販売店回収方式」はお店や回収業者に処分を依頼する方法です。この場合はお店に料金を払えば、店舗側でリサイクル券に必要事項を記入し準備してくれます。自分でリサイクル券を買いに行ったり、記入をしたりする必要がないので、手間がかからずお手軽な方法です。

対して「料金郵便局振込方式」は自分で指定引取場所にエアコンを持ち込んで処分する際に利用する方法です。自分でリサイクル券を用意する必要があるので、手間がかかりますがお店に処分を依頼する際に発生する収集・運搬手数料などの料金がかからないのがメリットです。自分にあった方法がどちらか検討して利用しましょう。

エアコンを処分する方法はコレ!具体的な方法を解説

エアコンの処分方法には大きく分けて「お店や自治体に依頼する方法」と、「自分で指定引取場所に持ち込む方法」の2通りがあります。このあとはそれぞれの方法を具体的にご紹介していますので、よく確認して自分に合った処分方法を選ぶようにしましょう。

お店や自治体に依頼する方法

お店に依頼すれば店舗側で家電リサイクル券の記入等をしてくれるので、自分で家電リサイクル券を用意する必要がないことがメリットです。お店で家電リサイクル券を受け取り、エアコンに張り付けて回収業者に渡すだけ。お手軽に処分したい方は以下の方法を使ってはいかがでしょうか。

1.エアコンを購入した店舗に引き取ってもらう

過去に購入した店舗に依頼すれば、エアコンを引き取ってもらうことができます。たとえ古い機種であったり、壊れていたりしても、販売店には引き取り義務がありますので気にせず依頼しましょう。

エアコンを購入したお店に処分の依頼をすると、店舗側で家電リサイクル券を発行してくれます。リサイクル券への記載も店舗側で対応してくれるため、ご自身で何かを用意する必要はありません。リサイクル料金と収集・運搬料金を支払えば、自宅までエアコンを回収しに来てもらえます。

店舗におまかせで楽に処分できますが、注意点もあります。1つ目は「取り外しまで対応していない場合がある」という点です。店舗によっては、エアコンの回収はするが取り外しまでは行っていない、ということもあります。この場合は自分で取り外すか、ほかの業者に依頼する必要が出てくるので気を付けましょう。なお、エアコンの取り外しまでしてくれる場合でも別途取り外し料金がかかることが多いので、事前に確認しましょう。

2つ目は、「店舗によっては家電リサイクル券の発行を行っていない」という点です。大きな家電量販店などであれば発行してくれるところも多いですが、お店によっては発行を行っていないところもあります。その場合は自分で家電リサイクル券を別途用意する必要がありますので、ご自身が利用する店舗が家電リサイクル券の発行をしてくれるかを事前に把握しておいた方がいいでしょう。

2.新しいエアコンをお店で購入する際に下取りに出す

下取りとは新しいエアコンを購入するときに、古いエアコンを一緒に引き取ってくれるサービスです。お店によっては下取りを利用することで、新しいエアコンを値引き価格で購入できる場合もあります。下取りに出す場合もリサイクル料金などの処理費用はかかりますが、古いエアコンを処分しつつ新しいエアコンをお得に買えることもあり、非常におすすめの方法です。

なお下取りに出す場合も、お店によっては取り外しまで対応していなかったり、リサイクル券を自分で用意したりする必要がある場合もあります。利用するお店がどこまで対応してくれるのか、よく確認しておくようにしましょう。

また、ジャパネットでもエアコンの下取りサービスを行っています!たとえ壊れていても古いエアコンであっても下取りいたします。また古いエアコンの取り外しや、リサイクル券の用意も行っているので、お客様が事前に準備するものはございません。古いエアコンを処分しながら、新品にお得に買い替えたいという方はぜひジャパネットをご利用ください!

下記のページでは下取り購入について詳しくご紹介しています。ぜひご確認ください。

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3.自治体に依頼する

使わなくなったエアコンは、お住いの自治体に依頼すれば処分してもらえることもあります。自治体によっては取り外しから回収まで一括で行ってくれるところもありますが、地域によっては回収を全く行っていない自治体もあります。

お住まいの地域によって回収方法が全く異なるため、自分の住んでいる自治体が回収を行っているのか、まずは確認してみるとよいでしょう。

自分で指定引取場所に持ち込む方法

自分で指定引取場所に持ち込むメリットは、収集・運搬料金がかからないことです。ただし、エアコンを自力で指定引取場所まで運ぶ必要があるので、かなり大変な作業になります。かかる手間と費用を天秤にかけて決めるとよいでしょう。

1.指定引取場所に持ち込む

指定引取場所に自分でエアコンを持ち込めば、リサイクル料金のみの支払いで処分することができます。「一般財団法人 家電製品協会」のサイトでは全国の指定引取場所を確認することができます。ちなみに、持ち込みの場合は自分で家電リサイクル券を用意する必要があるので、あらかじめ郵便局でリサイクル券を発行し必要事項を記入しておきましょう。

まとめ

エアコンの主な処分方法は、以下のようなものです。

  • ・エアコンを購入した店舗に引き取ってもらう
  • ・新しいエアコンを購入する店舗で下取りしてもらう
  • ・自治体に依頼する
  • ・指定引取場所に持ち込む

それぞれにメリットやデメリットがあるので、自分に合った方法を選んで、エアコンを正しく処分するようにしましょう。

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よくある質問

エアコンは粗大ごみで捨てられる?
エアコンは粗大ごみでは捨てられません。家電リサイクル法に基づいて正しく処分する必要があります。
エアコンはどうやって処分すればいい?
エアコンを処分する際は「エアコンを購入した店舗に引き取ってもらう」「下取りに出す」「自治体に依頼する」「指定引取所に持ち込む」の4つの方法があります。