ページの上部に戻る

エアコンの故障を疑ったときのチェックポイントと対策を解説

エアコンが動かなくなった時、すぐに「故障かもしれない」と考える方は多いものの、実際には少し確認すれば正常に動く場合もよくあります。操作内容やリモコンの電池状態などを十分に確認して、それでも直らない時に次の対策を考えましょう。故障と考えられるケースでは修理が必要になりますが、中には寿命を迎えていて買い替えた方が良い事例もあります。そこで今回は、エアコンの故障を疑ったときのチェックポイントと対策について解説します。

エアコンが故障しているかどうか調べる方法

エアコンの故障を疑った際、まず取扱説明書の「困った時は」などの不具合の状況とその対処について記載のあるページを確認しましょう。中には手順間違いなどでうまく動いていないだけでエアコン本体は故障していない場合もあります。次にあげるチェックポイントも確認してみましょう。

エアコンの故障を疑う前にチェックしたいポイント

エアコンが正しく動かなくなっている原因が、実は故障ではなく、自分で解決できるケースもあります。エアコンが正常に作動しなくなっている原因の可能性がある6つをご紹介します。

電源プラグが抜けている

コンセントから電源プラグが抜けている状態に気が付かずに電源を入れようとしているケースが考えられます。エアコンを使わない季節は電源プラグをコンセントから抜いた状態にしているご家庭もあります。使う際に改めてコンセントに差す必要がありますが、差し忘れたまま電源をオンにしようとして電源が入らずに故障と考えてしまう場合です。そのほかに、ブレーカーが落ちた状態になっている可能性もあるので注意が必要です。

エアコンの温度設定が適切ではない

エアコンの温度設定が適切ではないケースが考えられます。エアコンは現在の室温と設定温度の差によって動作状況を変化させます。例えば室温28度の時に冷房運転29度設定では室温の方が低いので冷風がでてきません。希望した室温状態にならない場合、エアコンに設定している温度を変更することで改善するか確認しましょう。

同じような状態に、運転モードが間違っている場合もあります。夏場に冷房運転をしているつもりで暖房運転に設定している場合などです。運転モードの設定も確認してみましょう。

室外機のトラブル

冷房に設定しているのにエアコンから冷気が出てこない、部屋がなかなか冷えないなどの症状がある時、室内機ではなく室外機にトラブルがある場合もあります。

室外機の周辺に物や雑草などの障害物があると、取り込んだ空気を排出する機能が低下してエアコンの効率が下がってしまいます。室外機の周囲に空間を空けるようにしましょう。

また室外機そのものの運転が停止している可能性もあります。エアコンの電源と室外機は連動しているため、室外機の動きが無い場合はメーカーサポートや専門業者に点検・修理を依頼しましょう。

リモコンが故障している

「電池が切れている」「ボタンに異物が挟まっている」「赤外線部分が汚れている」などの理由でリモコンが動かなくなっているケースもあります。

電池の交換やリモコンの掃除を試みて、状況が改善するかどうか様子を見てみます。それでも動かない場合はリモコンの故障であるのか、エアコン本体側の故障であるのか判断が難しくなります。

エアコン本体にはリモコン故障時などに備えて本体側に運転スイッチを準備しているメーカー/機種があります。メーカーや機種によっても異なりますが応急運転スイッチなどの名称で本体側に用意されています。取扱説明書を確認しながら運転させてみてエアコン本体が動くか確認しましょう。

電池交換も行い、本体側の操作でエアコンが動くのにリモコンの反応はない場合はリモコンの故障か、リモコンの信号を受信するエアコン側の故障が疑われます。どちらにせよ個人で直すことができないのでメーカーサポートや専門業者に相談しましょう。

霜取り運転している

暖房が勝手に止まってしまったり、暖房モードに切り替えても温風が出てこなかったりする場合は霜取り運転が働いていることもあります。

室外機に霜が付着すると暖房の効きが悪くなるため自動的に霜を除去する機能が働く機種があります。霜取り運転の最中は暖房機能が停止します。

もし霜取り運転が何度も断続的に起こるようなら、取扱説明書に対処法が掲載されていないか確認してみましょう。

室外機に防雪シートやネット等を利用して霜が不着雪が入り込みにくいようにするのも対策のひとつですが吹き出し口を塞いでしまうと逆効果になりますので安易に対策せずメーカー指示に従いましょう。

部屋の広さとエアコンの性能が合っていない

部屋の広さに対してエアコンの性能が低いと十分に部屋が暖まらない(冷えない)ため、取扱説明書でお使いのエアコンの性能を再度確認してみると良いでしょう。

ドアや仕切り等で空間を区切れる場合は閉めることによってエアコンが対応する空間が小さくなり、エアコンの効き具合が改善する場合もあります。

エアコンは適用畳数があり、様々な大きさの部屋に対応できるように畳数ごとに機種が準備されています。エアコンを設置する部屋を十分にカバーできる性能のものを選ぶことをおすすめします。

【原因別】エアコンが故障したときの対処法

エアコンの具体的な故障の原因は、次の6種類が代表的です。故障の際はメーカーサポートや専門業者に点検を依頼して修理してもらう必要がありますが、不具合内容によっては自身で対処できるものもあります。

風が出ない

温度設定や適用畳数が正しい状態で使用していて、風が出なかったり十分な効果が現れなかったりする場合は、冷媒ガス漏れや室外機の故障、エアコンフィルターの汚れなどの原因が考えられます。

冷媒ガス漏れや室外機の故障は修理を依頼しなければなりませんが、エアコンフィルターの汚れが原因なら、取扱説明書に従った掃除をすることで状態が改善する場合もあります。

十分に冷えない/暖まらない

エアコン内部に使われている部品が故障したり、冷媒ガスが漏れていたりすると十分に部屋が暖まらない(冷えない)症状が出やすくなります。

自分で対処することはできないので、メーカーサポートや専門業者に修理を依頼して対応しましょう。

  • エアコンが冷えないと感じたら?主な原因と対処法を解説

    • 最近エアコンの効き方が弱いと感じられるときは、エアコンや室外機に何らかの原因があるかもしれません。快適に使い続けるには日常的なメンテナンスも重要です。そこで今回は、エアコンが冷えないと感じたときの主な原因と対処法を解説します。
    • 詳しく見る

水漏れしている

エアコンから水漏れが発生しているのであれば、外部へ水を排出するためのドレンホースにトラブルが起こっている可能性があります。

ドレンホースの汚れや破損などが原因なら業者に依頼して対応を行い、室外機の傾きによって水を上手く排出できていないのであれば再設置工事などが必要になります。

  • エアコンから水漏れ!?考えられる原因と事前に防ぐ方法

    • エアコンを稼働したとき、本体から水が滴り落ちることがあります。水漏れはいくつかの原因が考えられるため、まずはどこに異常があるのかを押さえておきましょう。この記事は、エアコンの水漏れ原因や防止対策についてご紹介しています。
    • 詳しく見る

リモコンの故障

エアコン本体の故障ではなく、リモコンの電池切れやリモコンに電池がしっかりはまっていないなどの原因で操作ができていないことも考えられます。ボタンの間にものが挟まっていたり、赤外線発信部が汚れていることで操作できないこともあるようです。

それらに該当しない場合は故障が疑われるので、メーカーサポートなどに相談のうえ必要であればリモコンを買い替えるなどの対応をしましょう。

  • エアコンの故障を疑ったときのチェックポイントと対策を解説

    • エアコンが故障したかもという時、実はただの確認漏れで動かなくなっていることも多々あります。まずは落ち着いて、エアコンが動かない本当の原因を見つけましょう。そこで今回は、エアコンの故障を疑ったときのチェックポイントと対策について解説します。
    • 詳しく見る

異音や異臭がする

異臭が気になる場合は、エアコンのフィルターの汚れが原因となっているケースも多いといえます。

フィルターを掃除をすることで症状が改善するケースもあるようです。改善しない場合で「ボコボコ」といった異音がするなら、ドレンホースに異常があったりエアコンが寿命を迎えている可能性が考えられます。

フィルターの汚れ以外が原因の場合は、修理や買い替えが必要です。

  • エアコンからイヤな臭い・・・原因と解決策を徹底解説

    • エアコンからイヤな臭いがするときは、カビが原因のケースがほとんどです。放置するとエアコンの故障や体調への影響も考えられるため、早めに対処しなければなりません。そこで今回は、エアコンから悪臭がするときの原因と解決策について解説します。
    • 詳しく見る

運転ランプの点灯

運転ランプの点滅や通常と異なる点灯は、エアコンの故障を知らせるためのエラー表示の場合があります。どのような不具合が疑われるのか取扱説明書で確認しましょう。

エラー状態の内容確認と適切な対処を行った上で問題なく動作すればよいですが、引き続き運転ランプが点灯するならメーカーサポートや専門業者に点検・修理依頼をすることをおすすめします。

エアコンの故障を抑止するための対策

エアコンの故障を抑止して少しでも長く使うためには、日常的なメンテナンスが重要になります。

使わなくても定期的に運転する

エアコンを使用しない時期はまったく電源を入れないという方も多いと思いますが、定期的に電源を入れて稼働させましょう。部屋に舞うホコリがエアコン内部に蓄積することを抑止するとともに動作できるかの確認になります。

エアコンを本格的に使用する時期はどの家庭も同じになるため、万が一故障していると修理や買い替えによる取付工事が混み合い、エアコンが使えるタイミングが遅くなってしまう場合もあります。エアコンをあまり使わない時期に不具合に気付ければ、迅速な修理や買い替えが期待できます。

こまめにメンテナンスする

汚れたままのエアコンを使い続けると、効率が落ちるだけでなく故障も招きやすくなります。フィルターの掃除はどの機種もできますが、取扱説明書を確認し機種ごとにお手入れできる部分をキレイにしていきましょう。こまめにメンテナンスをして、清潔な状態を保つことが大切です。

フィルターは自分で掃除できますが、内部のクリーニングなどは業者に依頼するのが良いでしょう。

エアコンの故障は寿命の場合もある

エアコンの故障はメーカーサポートや専門業者へ修理を依頼することになりますが、購入からある程度の年月が経過している場合は寿命が原因で故障していることもあります。

寿命を迎えたエアコンを修理して使い続けたとしても、他の部品が立て続けに故障して修理費用がかさんでしまうケースもあるので、寿命の場合は買い替えも選択肢のひとつです。

買い替えならリサイクル費用などがかかりますが、処分と購入を同時にできる下取りがおすすめです。

ジャパネットたかたではエアコンの下取りを行っています。ぜひご検討ください。

下取りで購入できるエアコンを見る

まとめ

エアコンが思うように動作しなくなると故障を心配しがちですが、リモコンの電池切れなどが原因で動かなくなっていることもあります。

もし実際に故障していることが判明したら、あらためて修理や買い替えを判断しましょう。

購入から時間が経っていると寿命を迎えているケースもあり、無理に修理せずに買い替えた方が結果的に費用を安く抑えられる可能性も少なくありません。下取りなども上手に活用して、新しいエアコンの購入を検討すると良いでしょう。