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エアコンは早めの試運転が大事!やり方と要注意の症状について詳しく解説!

エアコンは早めの試運転が大事!やり方と要注意の症状について詳しく解説!_1

夏本番になってから故障に気づくと、工事が込み合い修理や設置ができず、長期間エアコンが使えなくなってしまうこともあります。あらかじめ試運転を行い、早めにエアコンの異常に気付けるようにしましょう。

この記事を要約すると……

・なんで早めの試運転が大事なの?

夏本番は工事が込み合うため、すぐに設置や修理ができません!長期間エアコンが使えなくなるケースもあるので、早めの試運転で故障を見つけることが大切です。

・エアコンの試運転のやり方は?

試運転に最適なのは5月頃。手順としては、設定温度を最低にして30分ほど運転します。その後、問題なく冷やせるか、音や臭いなどの異常はないかを確認してみましょう。

夏本番にはもう手遅れ!? 早めの試運転が大切な理由

エアコンの試運転が大切な理由、それは夏本番になってから修理や設置をしようと思っても、業者が込み合っているためすぐに作業ができない可能性が高いからです。

例年6月頃から設置や修理の依頼が増えはじめ、暑さが過酷になる8月頃にピークを迎えます。そのころになると、修理や設置を依頼しても2週間以上工事ができないこともあり、蒸し暑いお部屋で我慢しなければならないほか、熱中症のリスクも大きく高まります。

そのため、まだ業者が混みあわない5月頃に試運転を行い、エアコンの不調に早めに気づいて、修理や新しいエアコンの設置ができるようにしておくことが大切です。

エアコン試運転のやり方をわかりやすく解説!

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エアコンを試運転する目的はシンプルで、「きちんとお部屋が冷えるかを確認する」ことです。しかし、実際に作業をする際には事前準備や注意点があるので、あらかじめ流れを確認しておきましょう。

具体的には、以下のような手順でエアコンの試運転を行ってみましょう。

  • 1.コンセントにホコリが溜まっていないかを確認する
  • 2.お手入れしていなかった場合はフィルターを掃除する
  • 3.冷房を最低温度(18度など)に設定し運転する
  • 4.30分ほど運転し異常がないかを確認する

このあとは、それぞれの項目について詳しく解説していきます。

1.コンセントにホコリが溜まっていないかを確認する

エアコンの電源を入れる前には、まずコンセントにホコリが溜まっていないかを確認してください。なぜなら、コンセントにホコリが溜まったまま電源を入れてしまうと、そこから引火して火災につながってしまう恐れがあるからです。

これは「トラッキング火災」といわれ、緩んだコンセントの間に溜まったホコリに、通電時の火花が引火して出火してしまう現象です。しばらく使っていなかった家電に電源を入れたときに発生しやすいので、念のためにコンセントにホコリが溜まっていないかを確認しておくようにしましょう。

2.お手入れしていなかった場合はフィルターを掃除する

エアコンを長期間放置していると、本体内部やフィルターにホコリなどが溜まりやすくなります。そのまま運転すると内部の汚れがお部屋に飛び散ってしまうこともあるので、しばらくお手入れをしていなかった場合は、事前にフィルターのお掃除をしておくとよいでしょう。

なお、フィルター掃除の方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。心当たりのある方は、ぜひご参考にしてみてください。

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3.冷房を最低温度(18度など)に設定し運転する

5月はまだ涼しい日が多く、夏場に設定した温度のままエアコンをつけても涼しさが感じられない場合があります。そのため、その機種で設定できる一番低い温度に変更し、冷房で運転してみましょう。

4.30分ほど運転し異常がないかを確認する

30分ほど運転してみて、お部屋が問題なく冷えるかをチェックしてみましょう。特に異常が無ければ、そのまま試運転を終えて問題ありません。

しかし、「一向にお部屋が冷えない」「突然本体から水が漏れてきた」などの症状がある場合は、応急処置をしたり、メーカーなどに修理の依頼をしたりする必要があります。要注意の症状やその対処法、故障の見極め方については、このあとの項目で詳しく解説していきます。

試運転でこんな症状が出たら要注意!故障の見極め方と対処法

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試運転で以下のような症状があらわれた場合は、もしかするとエアコンが故障してしまっているかもしれません。

  • ・水漏れがある
  • ・お部屋が冷えない
  • ・臭いがする
  • ・異音がする
  • ・そもそも電源が入らない

早めに修理や買い替えの判断をするためにも、このあとの解説を参考にしてみてください。

水漏れがある

エアコンを久しぶりに使ったときにありがちな症状が、本体からの水漏れです。特に、いきなり本体から滝のように水が流れ落ちてくる場合は、何らかの理由で排水ができなくなり、水漏れしている可能性が高いでしょう。

本体内部の水はドレンホースを通って屋外に排出されますが、エアコンをしばらく使っていないと、ホースの出口がゴミなどで詰まってしまうことがあります。この場合は詰まりの原因となっているゴミを取り除けば水が外に流れ出すので、水漏れも自然と収まるでしょう。

しかしエアコンの水漏れは、「内部でホースが外れてしまう」「部品が劣化している」などが原因で起こることもあります。その場合は自分で対処することは難しいので、修理や買い替えを検討した方が良いでしょう。

なお、エアコンの水漏れについては、以下の記事で詳しく解説しています。お悩みの方は、ぜひこちらも参考にしてみてください。

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お部屋が冷えない

「一応冷えるけど以前より効きが悪い」という場合は、何らかの理由でエアコンの冷却効率が下がっている可能性が高いでしょう。もし、「フィルターが汚れている」「室外機の周辺が物でふさがっている」などが原因であれば、本体をお掃除したり室外機周辺のスペースをあけたりすることで元に戻るかもしれません。

一方で、エアコンをつけても全く冷えない場合は、本体が故障している可能性が高いでしょう。原因としては冷媒ガスが漏れていたり、コンプレッサーに不具合が起きていたりすることが考えられますが、いずれの場合も専門業者による修理が必要になります。

エアコンが冷えない原因は、これ以外にもさまざまです。以下の記事ではさらに詳しく解説しているので、ぜひこちらもご参考にしてください。

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臭いがする

「エアコンからカビのような臭いが漂ってくる」という場合は、本体内部やフィルターに付着した汚れが原因かもしれません。エアコンは室内の空気を吸い込んだあと、温度を調節して再び送り出すことで、お部屋の温度を下げています。その過程で吸い込んだホコリなどの汚れはフィルターでキャッチするため、放っておくとカビが繁殖して臭いの原因になってしまうことがあるのです。

臭いが気になるときは、まずフィルターの汚れを落として、様子を見てみましょう。それでも改善しないなら、手の届かない本体の奥の方に汚れがこびりついている可能性もあります。その場合は専門業者によるクリーニングが必要になるので、メーカーなどに連絡をしてみるとよいでしょう。

なお、エアコンの臭いの原因や対処法については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。お困りの方は、ぜひこちらもあわせてチェックしてみて下さい。

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異音がする

久しぶりにつけたエアコンから異音がする場合は、どんな音かを確認して故障かどうかを見極めましょう。なかでもよくあるのが、運転中に鳴る「ポンポン」という音です。これは故障ではないことがほとんどで、外の空気がドレンホースに流れ込むことが原因で起こる現象です。特に屋外と気圧差があるときに鳴りやすいので、一度窓を開けて換気し様子を見てみましょう。

そのほかに、本体から「ガタガタ」という明らかに大きな音がするときは、内部の部品に不具合が起きている可能性も考えられます。その場合は自分で対処することは難しいので、専門業者に修理や点検を依頼した方が良いでしょう。

エアコンからの異音については、以下の記事でも詳しく解説しています。気になる方は、ぜひこちらも参考にしてみてください。

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そもそも電源が入らない

電源が入らない場合は、エアコン本体とリモコンのどちらに問題が起きているのかを確認してみましょう。まず試したいのが、本体の「応急運転スイッチ」を押してみることです。実はエアコンには、故障を想定して本体だけで操作ができるようにスイッチが備え付けられています。応急運転スイッチを操作して本体が動くようなら、リモコンの方に問題が起きている可能性が高いと考えることができます。

もしスイッチを操作しても本体に反応がないときは、エアコンが完全に故障しているのかもしれません。その場合は、専門業者に修理や点検の依頼をすることをおすすめします。

もしリモコンが壊れていていそうなときは、まず電池を交換して様子を見てみましょう。それでも操作ができない場合は、以下の記事で対処法をチェックして、症状が改善するか試してみてください。

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エアコンが壊れていたら修理?それとも買い替え?

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残念ながらエアコンが故障していた場合は、修理して使い続けるか、新しいエアコンに買い替えるのかを決めなければなりません。どうすべきか迷ったときは、「製品保証が有効か」「いまのエアコンをどれくらい使っているか」をもとに判断してみましょう。

まずは製品保証が有効かをチェック

一般的なエアコンであれば、その機種を購入してから1年程度の製品保証が付属しています。その期間中の自然故障であれば無料で修理できることがほとんどなので、まずは保証が有効かどうかを確認してみましょう。なお、去年エアコンを夏前に取り付けた場合は、夏前の試運転のタイミングで保証期間ギリギリの可能性もあります。1年前に買ったエアコンの調子が良くない方は、保証が切れる前に早めの修理を申し込むようにしましょう。

今のエアコンを長年使っている場合は買い替えがおすすめ

「いつからかわからないほど、昔から使っている」という方は、いっそのこと新品に買い替えてしまうことをおすすめします。なぜなら、長年使ったエアコンは全体的に劣化が進んでいるため、ひとつの箇所を修理しても、またすぐに別の箇所が故障してしまうことも少なくないからです。なおジャパネット調べでは、エアコンの買い替え周期を16年とご紹介しているため、判断の目安のひとつとしてみてください。

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  • ※商品・セットによって、下取りの有無・金額は異なります。
  • 下取りの際は、リサイクル料金と収集運搬料金が別途必要です。
    リサイクルにかかる費用は対象商品ごとに異なります。それぞれのリサイクル費用をご確認ください。

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下取りサービスの詳しいメリットや利用方法については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひこちらも併せてご確認ください。

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    • 下取り購入なら古いエアコンを処分しつつ新しいエアコンをお得に購入できます。下取り購入の方法と利用する際の注意点も解説していますので、エアコンを買い替えたい方はこれを読んでお得に買い替えましょう!
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まとめ

夏本番は工事が混みあうため、早めにエアコンの試運転をして問題がないかを確認しておきましょう。試運転で気になる症状が見つかったときは、今回ご紹介した内容を参考に故障かどうかを見極めてみてください。もし長年使ったエアコンが故障していた場合は、下取りに出して新品に買い替えるのがおすすめです。どんな機種にするか迷ったときは、今回ご紹介したジャパネットおすすめエアコンもぜひご参考にしてください。

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