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冷蔵庫の寿命はいつ?判断するポイントと長持ちさせるコツ

記事公開日:2021.3.5 更新日:2021.3.5

冷蔵庫にもほかの生活家電と同じく寿命があります。もし、なかなか冷えなかったり水漏れをするようになったりしたら、それは寿命が近づいているサインかもしれません。 今回は、冷蔵庫の寿命とともに、寿命が近づいているかどうかを判断する4つのポイント、そして買い替えを検討するのに適したタイミングなどについてご紹介します。お使いの冷蔵庫に何らかの異変を感じている方は、ぜひチェックしてみてください。

冷蔵庫の寿命は何年?

冷蔵庫の平均使用年数は、「消費動向調査 2019年3月 内閣府調べ」では約12.8年とされています。

ただし、あくまで統計として調査された平均使用年数のため、この期間の使用を保証するものではなく、冷蔵庫の寿命は一概に何年ですと明示することはできません。

冷蔵庫をこまめにメンテナンスし正しく使用すれば長く使用することも可能ですが、間違った使い方をすれば当然故障しやすくなってしまいます。本記事の後半で、長持ちさせるためのポイントもご紹介していますので、参考にしてみてください。

冷蔵庫の寿命を判断する4つのポイント

冷蔵庫が寿命かどうかを判断するポイントには、主に以下の4つがあげられます。

冷蔵庫が冷えない

冷蔵庫がなかなか冷えない原因は主に2つあり、ひとつは「食料品や飲料品の入れすぎ」です。

冷蔵庫を食料品・飲料品でぎゅうぎゅう詰めにすると、送風口が塞がってしまい冷えづらくなります。

そのため、冷えが弱いと感じたら、まず冷蔵庫内のものが多すぎないかを確認し、量を調整するようにしましょう。それでもなかなか冷えない場合はコンプレッサーが故障している可能性があり、その場合は取扱説明書を確認し、修理や買い替えを検討しましょう。

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冷蔵庫から水漏れがする

自動霜取り機能が付いていない冷蔵庫から水が漏れている場合、冷蔵庫の霜が溶けた際の水を溜める「蒸発皿」に何らかの不具合が生じている可能性があります。

というのも、蒸発皿にホコリが溜まったり皿そのものが壊れたりすると、水を溜めることができず冷蔵庫から漏れてしまうことがあるのです。

そのため、水漏れを確認したら、まずは取扱説明書に従い異常がないかを確認しましょう。

それでも水漏れが収まらない場合は、修理や買い替えを検討しましょう。

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冷蔵庫から異音がする

冷蔵庫から聞き慣れない異音がする場合は注意が必要です。

稼働音は冷蔵庫内が冷えると静かになり、長時間大きな稼働音のまま鳴り続けることはありません。にもかかわらず、長時間ものあいだ音が鳴り続けている場合は、冷蔵庫が不具合を起こしている可能性があります。

取扱説明書を確認し、早めに修理に出すか買い替えを検討しましょう。

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冷凍庫で氷ができない

氷ができるまでに時間がかかったり、そもそも氷ができなかったりする場合は、なんらかの不具合が発生している可能性が考えられます。

冷蔵庫の不具合は冷凍庫にまで影響を及ぼす可能性があるので、「冷凍が使えないだけで冷蔵は大丈夫」と考えるのは危険です。

被害を最小限に抑えるためにも、冷凍庫の異変に気づいたら早めに取扱説明書を確認し、修理に出すか買い替えを検討しましょう。

故障時の対応方法!買い替えずに済むかどうかを確認する方法は?

冷蔵庫が故障した際の選択肢は、主に「処分」「修理」「買い替え」の3つです。

そのうち、とくに費用がかかるのは買い替えであり、節約思考の方や何らかの理由で大きな出費を控えたい方はなるべく避けたいはず。

壊れた冷蔵庫を買い替えるべきか否かについては、以下でご紹介する2つのポイントで確認できるので、ぜひ参考にしてみてください。

メーカーの修理対応年数を確認する

冷蔵庫が壊れた際は、まず「修理対応年数」を確認しましょう。

もし、故障したタイミングが修理対応年数の範囲内なら、修理をしてもらえる可能性が高いので買い替えずに済むと考えられます。

反対に、修理対応年数を過ぎている場合は修理できないことが多いので、買い替えを選ぶのが賢明です。

取扱説明書やメーカーサポートへ確認してみてください。

メーカーの部品保有期間を確認する

修理対応年数と合わせて、冷蔵庫に使われているパーツを保管する「部品保有期間」も確認することをおすすめします。

もし、故障したタイミングがこの期間を過ぎていたら、修理に必要なパーツが揃わないので買い替えを選択することになります。

取扱説明書やメーカーサポートへ確認してみてください。

故障のほかに冷蔵庫の買い替えを考えるタイミング

冷蔵庫の買い替えを検討するタイミングは、故障したときだけではありません。では、ほかにどのようなタイミングがあるのでしょうか。

電気代が高い

まず「電気代が高いとき」があげられます。冷蔵庫は、常時電源が入っていて冷やし続けているため、生活家電の中で電力消費量が多い製品のひとつです。

新しい発売時期の冷蔵庫ほど省エネ性能に優れているものが多いので、「電気代を抑えたい」という場合は買い替えを検討するのがおすすめです。

家族構成に変化があった

「家族が増えたとき」も、冷蔵庫の買い替えを考えるのに適したタイミングです。

利用人数と冷蔵庫のサイズが合っていない場合、食料品や飲料品が入らなくなるうえに、無理やり詰め込むと電気代がかさむ可能性があります。

節約したつもりが却って出費を引き上げることもあるので、家族構成に変化があったときは利用人数に合った冷蔵庫に買い替えることを検討しましょう。

これから引っ越しをする

このほか、「引っ越しするとき」も冷蔵庫の買い替えを検討するタイミングのひとつといえます。

なぜなら、今使っている冷蔵庫が必ずしも新居にマッチするとは限らないためです。

サイズが合わなかったり、デザインが新しいキッチンに溶け込まなかったりする可能性がありますし、電気代を見直すなど買い替えも検討しましょう。

寿命が来てしまった冷蔵庫を処分する方法

寿命を迎えた冷蔵庫の処分方法は、主に「リサイクルに出す」「下取りに出す」の2つです。

リサイクルに出す

冷蔵庫は粗大ごみとして処分することができません。

これは、「家電リサイクル法」によって定められており、リサイクルすることが義務付けられています。

処分する際は収集運搬料金とリサイクル料金を支払い、指定引取場所に持ち込むなどの正しい処分方法が求められます。

下取りに出す

冷蔵庫の買い替えを検討している場合は、家電量販店や通販サイトにて下取りに出すのがおすすめです。

上記の収集運搬料金とリサイクル料金は支払う必要がありますが、 下取りを行う家電量販店や通販サイトによっては、下取りに出すことで新たに購入する冷蔵庫が値引きされたり、家電量販店や通販サイトで利用できるポイントを獲得できたりする場合があります。

 冷蔵庫の下取りはこちらから  

なお、冷蔵庫の処分方法については以下の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ合わせて読んでみてください。

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冷蔵庫の寿命を長持ちさせるためのコツ

冷蔵庫を長持ちさせるには、使い方に気をつけたり一工夫加えたりすることが大切です。

ドアパッキンを掃除する

ドアパッキンは汚れると傷みやすく、冷気漏れの原因になります。

ドアパッキンに汚れが付いたままだとドアが閉まり切らず、隙間ができる場合があります。隙間があると冷蔵庫内の冷えが悪くなり過剰に冷却時間が長くなることで、早く寿命を迎えてしまう事態になりかねません。

そのため、ドアパッキンは定期的に掃除をすることが大切です。

 

中身を詰め込みすぎない

冷蔵庫に食料品や飲料品を詰め込みすぎてしまうと、冷蔵庫内が十分に冷えなくなってしまいます。

上述したように、冷えが弱まると冷却時間が長く稼働するため、寿命が早まる可能性があります。

さらに、詰め込みすぎが原因でほしいものを取り出しづらくなると、冷蔵庫を開けている時間も長くなります。

寿命を早めないためにも、そして冷房効率を下げないためにも、冷蔵庫内のいれすぎには注意しましょう。

 

冷風吹き出し口の掃除をこまめに行う

冷風吹き出し口はゴミやホコリが溜まりやすく、そのまま放置すると故障を引き起こす可能性があります。

そのため、こまめに掃除して清潔な状態をキープすることが大切です。

 

冷蔵庫の周りに物を置きすぎない

冷蔵庫を長持ちさせるには、冷蔵庫の外にも気を配る必要があります。

冷蔵庫は周囲に放熱するスペースが必要です。取扱説明書にある冷蔵庫周囲の放熱スペース内に物があるとうまく放熱できず、冷却力の低下や電気代のムダにつながる可能性があるのです。

冷蔵庫の周りには物を置きすぎないよう注意しましょう。

寿命が近づいているか確認してみよう

ほかの生活家電と同じく、冷蔵庫もいずれは寿命が来てしまうもの。

「気がついたら完全に使えなくなっていた」という事態を避けるためにも、今のうちに寿命が迫っているかどうかを確認してみましょう。

その際、もし今回ご紹介した4つのサインを確認できたら取扱説明書の確認をしましょう。早めに処分・修理・買い替えを検討し、納得のいく選択を取りましょう。