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冷蔵庫から水漏れする!原因と対処方法を徹底解説

記事公開日:2021.4.5 更新日:2021.4.5

冷蔵庫からの水漏れに気がついた時、どこからの水漏れが原因なのかをすぐに突き止めることは重要です。とはいえ、どこから水漏れしているのか確かめる方法が分からないという方も多いのではないでしょうか。冷蔵庫からの水漏れは、ドレンホースの詰まりやパッキンの劣化に加えて、コンプレッサーをはじめとした冷却機能の故障などさまざまな原因が考えられます。そのため水漏れが発覚したらひとつずつ順番に確認する必要があります。そこで今回は、冷蔵庫から水漏れする原因と対処方法について詳しく解説します。

冷蔵庫の水漏れに気がついたら確認すべきポイント

冷蔵庫の水漏れに気がついた時、まず最初に確認したい4つのポイントについて解説します。

冷蔵庫の庫内

冷蔵庫の扉を開けた時に奥や側面の壁、底板に水の跡が確認できる場合は、排水を担う「ドレンホース」の詰まりにより排水を受け皿へと流しだせず逆流して、庫内に水漏れを引き起こしている可能性があります。

そのため、「冷蔵庫の庫内に水漏れの兆候がないかどうか」を最初に確認することが大切です。水漏れが悪化すると庫内からドアを介して床にまで水がこぼれる可能性があります。

冷蔵庫の下

水をこぼしていないにもかかわらず冷蔵庫の下部や床が水濡れしている場合は、冷蔵庫から水漏れしている可能性があります。

庫内を確認して水漏れが見られないのであれば、冷蔵庫の外部に取り付けられている排水された水を溜めるための「ドレンパン」があふれているかもしれません。

製氷機

製氷機が付いている冷蔵庫の場合は、製氷機が水漏れの原因となっているケースもあります。

水漏れによって氷が溶けてしまい、製氷室の底面に大きな氷が固まっていたり、くっついていたりする場合は、製氷皿や貯水タンクを確認してみましょう。

製氷皿や貯水タンクが壊れていると水漏れが起こりやすくなります。

扉の開閉状態

扉の開け閉めを頻繁に繰り返したり作業中に開けっ放しにしていると、庫内の温度が上がって排水量が増加し、冷蔵庫の排水処理が排水スピードに追い付かなくなって水漏れに繋がる可能があります。

日頃から開け閉めが多いことに思い当たるのであれば、当面の間最低限の開閉にとどめて水漏れが収まるかどうか様子を見ます。

もしそれでも事態が改善しないのであれば、ドアが劣化したり、庫内内側のパッキンが破損していたりして庫内が高温になりやすくなっている可能性が考えられます。

冷蔵庫から水漏れする5つの原因

前述の方法で冷蔵庫から水漏れが確認された場合に考えられる、5つの原因について詳しく解説します。

ドレンホースが詰まっている

冷蔵庫の外に排水するためのドレンホースが汚れなどで詰まっていると、水漏れにつながりやすくなります。

冷蔵庫の設置場所の床面や庫内に水漏れの跡が見られる時は、ドレンパン(排水の受け皿)を確認しましょう。排水量が目に見えて少ないようなら、ホースが詰まって水が逆流していることが疑われます。

一般的な冷蔵庫のドレンパンの場所は冷蔵庫の背面や下部が多いものの、製品によって大きく異なります。取扱説明書を読んで位置を確認しましょう。

コンプレッサーが故障している

コンプレッサーは、冷蔵庫の庫内を冷やすために必要不可欠な部品です。

この部分が劣化や故障を引き起こすと庫内が十分に冷えないだけでなく、排水が蒸発するまでに時間がかかり水漏れの可能性を高くします。

コンプレッサーを自分の力で直すことは難しいため、取扱説明書を確認した上でメーカーサポートなどに問い合わせを行い、コンプレッサー故障が疑われるようであれば修理業者やメーカーに依頼して故障部分を修理するか、新しい冷蔵庫に買い替える必要があるでしょう。

ドレンパンがあふれている

庫内を確認しても水漏れが見られず、床面にだけ水漏れが確認できる状態であれば、ドアの開閉をしすぎているなどの原因で排水量が増加している可能性があります。

ドレンパンから排水が蒸発するスピードよりも排水が発生するスピードが上回ると、ドレンパンがあふれてしまいます。このように受け止めきれなくなった排水が床面に流出することで水漏れが起こります。

庫内には異常が見つからないにもかかわらず床面に水が漏れているのであれば、ドレンパンに水があふれていないか確かめてみましょう。

一般的な冷蔵庫のドレンパンの場所は冷蔵庫の背面や下部が多いものの、製品によって大きく異なります。取扱説明書を読んで位置を確認しましょう。

パッキンが劣化している

冷蔵庫のさまざまな箇所に用いられているパッキンが劣化して裂けたりひび割れたりすると、水漏れを起こす原因になります。

ドレンホースの劣化したパッキンによって正しい位置に排水されなくなり、ドレンパンの外側に水を流してしまっている可能性や、ドア付近のパッキンが劣化し、日頃から開閉を最小限にとどめるように注意していても容易に外気を取り込んでしまい、常に開けっ放しにしているのと同じ状態になり、冷却による排水量が増加することで水漏れを起こす可能性もあります。

停電などの外部要因

厳密には故障ではありませんが、停電などによって長い時間冷蔵庫の電源が落ちたままになっていると庫内の霜が一気に溶けてドレンパンに大量の排水が流れ込み、受け止めきれなくなった排水が床に流れ出すことがあります。

まだ冷蔵庫が故障するような時期でもないのに突然水漏れが確認された時は、外出中や就寝中など気づきにくい時間帯に長時間停電していた可能性も考えてみましょう。

掃除などの際に誤ってコンセントを抜いてしまい、それに気がつかず電源が落ちた状態が続くことでも同様の状態が起こりえます。

原因不明なら一度業者に依頼する

一通りの確認をしても原因が分からないのであれば、自分で調べられない部分が故障している可能性が考えられます。メーカーサポートに連絡をしたり、専門業者に確認を依頼して、冷蔵庫を隅々までチェックしてもらうと良いでしょう。

パッキンなど、交換するだけで簡単に直る部分は交換対応して使い続けられる可能性が高いです。しかしコンデンサーやコンプレッサーなどの冷蔵庫の重要な箇所が故障している場合は、新しい冷蔵庫に買い替えた方が良いケースもあります。

コンプレッサーの故障は買い替えがおすすめ

ドレンホースの詰まりやドレンパンがあふれているなどの原因なら、お手入れか比較的簡易な修理で直る可能性があります。

しかし、コンプレッサーなどの冷却機能の故障はしっかりした修理や、前述にお伝えしたとおり買い替えた方が良いケースがあります。

コンプレッサーの修理費用はパッキンの交換などに比べれば比較的高額になりやすいでしょう。

購入から年数が経過している冷蔵庫は、コンプレッサー以外の箇所も不具合を起こし修理箇所が複数になることで高額な費用になるケースも想定されます。

何度も修理を重ねることになれば、新品の冷蔵庫を購入するよりも費用がかさむこともありえます。最近の冷蔵庫は省エネを特徴とする製品もあり、10年以上使っている冷蔵庫と比べ電気代も抑えやすいでしょう。

修理ではなく思い切って新品の購入に切り替えることで、日々の電気代まで考慮すると結果的に費用を削減できる可能性もありえるのです。

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まとめ

ドレンホースの詰まりや排水があふれているなどの原因がありえる冷蔵庫の水漏れですが、時には停電などの予測不可能な事態が影響している可能性もあります。

取扱説明書の記載内容などをチェックした上で、原因を自分で突き止められない場合は、メーカーサポートへの問い合わせや専門業者などでの点検、必要であれば修理を行わなければなりません。 なお、自分で原因を突き止めようとして取扱説明書に掲載の無い手順や方法での確認手段は行わないようにしましょう。

冷蔵庫を無理に分解したり、取扱説明書に記載のない作業をするとメーカーの保証から外れたり、場合によっては火災などの重大な事故につながったりすることもありえるからです。

コンプレッサーなどの冷却機能が故障しているのであれば、修理費用の面から考えて買い替えの検討もしてみましょう。最新の冷蔵庫は機能面でも優れたものが多く、電気代のメリットもありえるため、無理に修理を検討するのではなく、早い段階で買い替えを視野に入れることで結果的に納得した支出と満足度を得られるのではないでしょうか。