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単身者必見!一人暮らしに最適な掃除機を選ぶポイントとおすすめ製品をご紹介

日々の掃除に欠かすことのできない掃除機。しかし、一人暮らしの間取りだと掃除機をかける面積はさほど大きくないことがほとんどです。また、掃除機の収納スペースが限られてしまうケースもあり、掃除機の購入を迷っている方もいらっしゃるかもしれません。今回は、そんな一人暮らしの方におすすめする掃除機をご紹介します。選び方のポイントやメーカーの特徴などもまとめているので、ぜひ自分にぴったりの掃除機を見つけてみてください。

そもそも一人暮らしの掃除の頻度は?

一人暮らしの場合、あまり部屋が汚れないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。昼間は学校や会社で過ごし、家にいる時間があまり長くないという方はなおさらかもしれません。

ライフスタイルによって異なりますが、一人暮らしの場合、週に1回程度の掃除がおすすめです。休日など、まとまった時間が取れる日に掃除するとよいでしょう。

もしくは、ゴミが気になった時にこまめに掃除をすることで、部屋をきれいに保つことができるでしょう。

一人暮らしでも掃除機があると便利!必要な理由とは?

ワンルームや1Kなど、床面積があまり大きくない部屋で一人暮らしをしている方の中には、掃除機を購入すべきか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、フローリングモップやフロアワイパー、粘着性のクリーナー(コロコロクリーナー)があれば十分だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、一人暮らしであっても掃除機を一台持っておくことをおすすめします。なぜなら、掃除機が一台あればさまざまな場所を効率よく掃除することができるからです。

たとえば、フローリングモップやフロアワイパーは手軽に床掃除できるアイテムですが、その使用範囲はフローリングなどの硬くて平らな場所がメインです。また、粘着性のクリーナーは布製のラグやカーペットの掃除には適していますが、フローリングの床にはあまり向いていません。

その点、掃除機はフローリングなどの硬くて平らな床から、布製のラグ・カーペットまで、一気に掃除をすることができます。また、替えのシートやテープなどを購入する必要がないので、費用を抑えられるのも魅力です。

さらに、専用のアタッチメントを付ければ布団掃除ができるタイプもあります。

このように、さまざまな場所の掃除ができるため、一人暮らしであっても掃除機を一台持つことをおすすめします。

こんな方におすすめ!掃除機の4つの種類とその特徴をご紹介

掃除機には主に「スティックタイプ」「キャニスタータイプ」「ハンディタイプ」「ロボットタイプ」の4種類があります。以下にそれぞれの特徴やどのような方におすすめかをまとめているので、ぜひご参考にしてください。

1.スティックタイプ

「収納場所をあまり取りたくない」「気が向いたときに、さっと取り出して掃除がしたい」という方におすすめなのがスティックタイプです。

スティックタイプは本体とパイプ部が一体になっている掃除機で、スリムな形状のものが多いです。また、自立するタイプや専用のスタンドを使用して縦置きできるタイプもあり、収納スペースを節約することができます。

さらに、スティックタイプは充電式コードレスであることが多いので、コンセントを差し込む手間がないうえに、家具にコードが引っかかる心配もありません。そのため、手軽に掃除をすることができるでしょう。

なお、スティックタイプの中には「ハンディタイプ」にもなる2WAY仕様の掃除機もあります。掃除したい場所に合わせて使い分けることで、より効率的に掃除できるでしょう。

2.キャニスタータイプ

「吸引力重視」「ペットを飼っているのでしっかり掃除をしたい」という方におすすめなのがキャニスタータイプです。

キャニスタータイプは、車輪がついている本体を床に置いて使用する掃除機。電源コード式の製品が多いため、長時間の使用に向いています。また、吸引力が強いという特徴もあるので、ペットの毛が気になるなど、しっかりと掃除したい方にもおすすめです。

ただし、キャニスタータイプはスティックタイプに比べて収納スペースを取る場合があります。そのため、購入する際は大きさを確認しておくとよいでしょう。

3.ハンディタイプ

「床よりもテーブルや棚の上をきれいにしたい」という方におすすめなのがハンディタイプ。片手で持つことができる小さめの掃除機です。

小回りが利くため、家具の隙間の掃除にも向いています。また、ゴミに気が付いたときにさっと取り出して掃除ができ、コンパクトに収納できることも嬉しいポイントです。

先述した通り、ハンディタイプとスティックタイプの2WAYで使用できる製品もあるため、あわせて検討してみるとよいでしょう。

4.ロボットタイプ

「とにかく掃除の時間を減らしたい!」という方には、スイッチを入れるだけで自動的に掃除をしてくれるロボットタイプがおすすめです。

自分で掃除機をかける手間がないうえに、ボタンひとつで外出中や他の家事をしている間に家の中をきれいにしてくれるため、掃除にかける時間を減らすことができます。

さらに、スマートフォンのアプリと連携してスケジュールの管理や清掃状況の確認を行える機能や、拭き掃除を同時に行う機能を搭載している製品もあります。ロボットタイプの掃除機を購入する際は、このような便利機能が搭載されているのか着目するのがおすすめです。

一人暮らし用の掃除機を選ぶ6つのポイント

続いて、一人暮らし用の掃除機を選ぶ際の6つのポイントをご紹介します。

  • 1.予算
  • 2.集じん方法
  • 3.ヘッドの仕様
  • 4.コードの有無
  • 5.静音性
  • 6.デザイン性

1.予算

掃除機を購入するにあたり、予算が気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に、新生活を始める場合は他の家電も買い揃える必要があるため、少しでも費用を抑えたいものです。

掃除機の価格帯は幅広く、1万円以下で購入できるものから数万円の高価なモデルもあります。

一般的に、機能が充実するほど価格が高くなる傾向があるため、自分にとって必要な機能が揃っているどうかという点に着目し、予算に合わせた掃除機を選ぶことがおすすめです。

2.集じん方法

集じん方法には主に「紙パック式」と「サイクロン式」の2種類があります。

紙パック式は、本体に紙パックをセットし、その中にゴミを集める方法です。

ゴミを捨てる際は紙パックごと処分するため、ゴミが舞い上がりにくく衛生的なのが特徴です。ただし、定期的に紙パックを交換する必要があるので、ランニングコストがかかることを覚えておきましょう。

一方サイクロン式は、吸い込んだ空気を高速回転させることで遠心力を加え、ゴミと空気を分離する方法です。

ゴミはダストボックスに集められ、分離しきれなかった微細なチリは、空気が排気フィルターを通過する際に取り除かれます。紙パック式のようなランニングコストはかかりませんが、ダストボックスや排気フィルターを定期的にお手入れする必要があります。

3.ヘッドの仕様

ヘッドの仕様として「パワーブラシ」「タービンブラシ」の2種類をご紹介します。それぞれの特徴を確認してみましょう。

パワーブラシは、モーターの力で回転することが特徴です。

吸引力に優れているため、カーペットや畳に詰まったゴミもしっかり掻き出すことができます。ただし、モーターを内蔵しているため、ヘッドがやや重くなる傾向があります。

タービンブラシは、空気を吸い込む力で回転することが特徴です。

フローリングであれば、問題なく掃除をすることができるでしょう。また、モーターが内蔵されていないため、ヘッドの容量が軽く使いやすいといえます。

4.コードの有無

コードの有無も、掃除機を選ぶうえで重要なポイントではないでしょうか。

コード有りの場合、充電の必要がなく、長時間使用することができます。そのため、「稼働時間を気にすることなく、しっかり掃除をしたい」という方に特におすすめです。

コード無しの場合、家具にコードが引っかかる心配がないうえに、コンセントを抜き差しする手間もないため、より手軽に掃除機をかけることができるでしょう。

ただし、充電式の場合は1回の稼働時間に限度があるため、購入する際には稼働時間や充電時間も確認しておきましょう。

5.静音性

集合住宅に住んでいる方の場合は、掃除機の音の大きさが気になるのではないでしょうか。昼間は学校や仕事のため、夜しか掃除機をかけられないケースだと、特に音が心配になるかもしれません。

製品によっては吸音材を搭載するなど、静音性に力を入れていることもあります。運転音の大きさはdB(デシベル)という単位で表されるため、購入する前に確認してみましょう。

なお、人と会話する際の音量や運転中の自動車の車内音はおおよそ50〜60dBといわれています。

6.デザイン性

せっかくの一人暮らし。掃除機のデザイン性にこだわりたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

昨今は、スタイリッシュなデザインの掃除機も多く登場しています。そのため、デザイン性にこだわるのであれば、置いておくだけでインテリアの一部になるような製品を探すとよいでしょう。

部屋の雰囲気に合わせてデザインやカラーを選ぶと、掃除の時間も楽しくなるかもしれません。

掃除機を扱うメーカーの特徴をご紹介

以下にて、掃除機を扱うメーカーの特徴をご紹介します。こちらの情報は2022年2月時点のものであり、搭載されている機能は製品ごとに異なります。

ダイソン(Dyson)

ダイソンの掃除機は、サイクロン式の採用により高い吸引力を持つことで知られています。その吸引力は、IEC(国際電気標準会議)の規格に基づいた試験で認められるほどです。

また、ダイソンの掃除機はシリーズ名の後ろに「ABL(Absolute)」「FF(Fluffy)」「Slim」などの英語表記が入っています。これらは、シリーズ内での付属ツールの違いを表しているので、掃除機を選ぶ際のご参考にしてください。

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日立(HITACHI)

日立は、スティックタイプやキャニスタータイプ、ロボットタイプなど、さまざまな種類の掃除機を幅広く展開しています。たとえば、吸引力と軽さを兼ね備えたスティックタイプの「パワかるスティック」や、高性能小型ファンモーターによって吸引力が長持ちするキャニスタータイプの「紙パック式クリーナー」などがあります。それぞれで特徴が異なるため、用途に合わせて選ぶことがおすすめです。

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東芝(TOSHIBA)

炊飯器や冷蔵庫など、さまざまな家電を扱っている東芝。掃除機に関しては「トルネオ」シリーズが人気です。

たとえば、バーティカルトルネードシステムを搭載した製品では、フィルターの代わりに8気筒のサイクロンを採用。これにより吸引力低下の原因となる微細なチリを捕え、高い吸引力を維持しています。

その他にも、小型モーターを搭載した軽量モデルや、ゴミを検知するとランプが点灯する「ゴミ残しまセンサー」を備えたモデルなどがあるため、ぜひチェックしてみてください。

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三菱(MITSUBISHI)

三菱のコードレス掃除機「ZUBAQ」は、そのデザイン性の高さが評価され、国内外で多くのデザイン賞を受賞したスティックタイプの掃除機です。機能性にも優れており、具体的には回転ブラシに絡まった髪の毛やペットの毛を簡単に取り除くことができる「毛がらみ除去機能」を搭載しています。

この他、三菱では紙パック式キャニスタータイプやサイクロン式キャニスタータイプの掃除機も展開しており、幅広いタイプの製品が揃っていることも魅力です。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

コストパフォーマンスの高さを重視する方には、アイリスオーヤマの掃除機がおすすめです。比較的リーズナブルな価格帯である上に、機能面も充実した製品が揃っています。たとえば、自走式パワーヘッドを搭載した製品や、スティックタイプとハンディタイプの2WAYで使うことができる製品などがあります。

予算に合わせて、自分にぴったりの掃除機を見つけてみてください。

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一人暮らしの方必見!おすすめの掃除機をご紹介

古い掃除機の処分方法をご紹介

掃除機を新しく買い替える場合、古い掃除機をどのように処分すべきか迷う方もいらっしゃるでしょう。

掃除機の処分方法はさまざまで、たとえばお住まいの自治体のルールに則ってゴミとして処分したり、家電量販店や通販サイトにて下取りに出したりする方法があります。

中でも下取りは、新しい掃除機を購入する際に割引を受けられる場合があるため特におすすめです。

掃除機の処分方法については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

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まとめ

今回は、一人暮らしにおすすめの掃除機をご紹介しました。

掃除機の種類や選ぶ際のポイント、メーカーごとの特徴などを参考に、ぜひ自分にぴったりの掃除機を見つけてみてください。

なお、他の記事では一人暮らしの方におすすめする炊飯器やテレビ、ウォーターサーバーについてまとめていますので、ぜひあわせてご覧ください。

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よくある質問

一人暮らしでも掃除機はあった方が良い?
コロコロクリーナーなどでもお掃除はできますが、掃除機があればフローリングなども、より効率的にお掃除できるようになります。
掃除機にはどんな種類がある?
掃除機の種類は以下の4種類です。スリムな形状の「スティックタイプ」、吸引力が強い「キャニスタータイプ」、ちょっとしたお掃除に最適な「ハンディタイプ」、自動でお掃除してくれる「ロボットタイプ」です。
一人暮らし用の掃除機の選び方は?
一人暮らし用の掃除機を選ぶときは、「予算」「集じん方法」「ヘッドの種類」「電源コードの有無」「静音性」「デザイン性」などのポイントをチェックしてみましょう。