ウォーターサーバーは一人暮らしに必要?迷ったときの判断ポイント

一人暮らしでウォーターサーバーって、実際どうなの?「すぐに温かい飲み物が作れる」「水を買いに行く手間がかからない」などの点は便利ですが、人によっては「意外とスペースを取る」「水を使いきれない」などの理由で後々の後悔につながることもあります。
この記事では、ウォーターサーバーのメリット・デメリットの紹介をはじめ、後悔しないための見極め方についても詳しく解説しています。一人暮らしでウォーターサーバーを契約するか迷っている方は、ぜひご参考にしてみてください。
一人暮らしでウォーターサーバーを使うメリット一覧!

ファミリー世帯向けのイメージも強いウォーターサーバーですが、実は一人暮らしで役立つ場面もたくさんあるんです。ここでは、一人暮らしで特に実感しやすいウォーターサーバーのメリットを一挙ご紹介します。
いつでもお湯・冷水が使える
ウォーターサーバーの最大のメリットといえば、いつでもお湯や冷たい水が使えるという点でしょう。まだ目が覚め切らない朝に飲むコーヒー、小腹が空いたときに食べたくなるカップ麺も、わざわざお湯を沸かさずとも好きな時に味わうことができます。
また、冷凍庫で氷を作っておいたりペットボトルを冷やしたりしておかなくても、いつでもウォーターサーバーからキリっと冷えたお水を楽しむこともできます。
水を買いに行く手間が省ける
例えば2Lのペットボトルであれば、それだけで買い物かごの重さはプラス2kg。これを持って店内を歩き回り、さらに家まで持ち帰ったときには、予想以上に腕への疲労がたまっていることでしょう。
その点、ウォーターサーバーの水は定期的に自宅まで配達してくれるため、わざわざ自分でペットボトルを買いに行く必要がなくなります。毎回の手間と労力を節約できると考えれば、それだけでウォーターサーバー導入の選択肢が現実的に思えてくるのではないでしょうか。
冷蔵庫のスペースをとらない
普段ペットボトルのお水を買っている方は、冷蔵庫に入れて冷やしているという方も多いのではないでしょうか。しかし、一人暮らし用の冷蔵庫はコンパクトなものが多く、水のペットボトルを入れただけでかなりのスペースが圧迫されてしまうことも少なくありません。
一方ウォーターサーバーを置いておけばその分冷蔵庫に余裕が生まれ、その他の食材やドリンクなどを冷蔵しておくことができます。
料理に使うこともできる
一人暮らしで何かと面倒な自炊。特に茹でるだけでOKなパスタや、作り置きできるカレーなどに助けられている方は少なくないはずです。そんなときに意外なロスタイムとなるのが、お湯を沸騰させるまでの時間。一般的に1リットルの水道水を沸騰させるには5分ほどかかるため、鍋の前で待ちぼうけを食らうことも珍しくはありません。
その点ウォーターサーバーのお湯は、機種によっても異なりますがおおよそ90℃前後。これを料理に使えば、水を沸騰させるまでの時間を大きく短縮することができます。「料理は時短で済ませたい」「なるべく手間をかけたくない」という一人暮らしの方にとって、かゆいところに手の届く機能といえるでしょう。
防災用の備蓄水にもなる
ウォーターサーバーのボトルは、未開封であれば長期保存も可能なので、防災用の備蓄水としても活用できます。地震や台風などでライフラインが止まってしまったときも、手元に十分な水の備えがあるだけでも安心感は大きく変わってくるでしょう。なお、停電でウォーターサーバー自体が使えなくても、ボトルを取り出せば問題なく水を使うことができます。
白湯をかんたんに作れる
白湯とは水を一度沸騰させ50℃前後まで冷ましたお湯で、身体を内側から温めてくれます。通常であれば作るのに少し手間がかかりますが、ウォーターサーバーがあればお湯と冷水を混ぜるだけで済むので、手軽に白湯を楽しむことができます。
インテリアにもなる
ウォーターサーバーにはおしゃれなデザインの機種も多く、インテリアとしてもお部屋の雰囲気をよりスタイリッシュに演出することもできるでしょう。なかにはボトルが見えないデザインや、本体がカラフルな機種もあるので、お部屋の雰囲気に合わせて選んでみるのもおすすめです。
一人暮らしのウォーターサーバーで後悔しやすいポイント

ウォーターサーバーは便利な反面、一人暮らしならではのデメリットもあります。ここでは一人暮らしでウォーターサーバーを使うときに後悔しやすいポイントについてご紹介しているので、お悩みの方はぜひご参考にしてみてください。
ある程度の設置スペースが必要
一般的なウォーターサーバーは床置きタイプで、ある程度の設置スペースが必要になります。特にワンルームなどのコンパクトなお部屋では、予想以上に本体が大きく感じるかもしれません。事前にその機種の本体サイズを確認し、置きたい場所に収まりそうかをチェックしておきましょう。
なお、メーカーによっては「スリムタイプ」や「卓上タイプ」などのモデルを展開しているところもあります。より省スペースで設置できるので、なるべくコンパクトなウォーターサーバーを探している方は、これらのモデルを検討してみるとよいでしょう。
水を使いきれずボトルが溜まっていく
ウォーターサーバーには、月ごとにボトル本数のノルマがあることが多く、一人暮らしでは水を使い切れないケースもあります。すると、どんどんボトルが溜まっていってしまい、置き場に困ってしまうこともあるので注意が必要です。
メーカーによっては、ノルマなしのプランや注文のスキップができるところもあります。ノルマが不安な方や、水の消費量にバラツキがある方は、これらのサービスがあるかどうかも確認しておくようにしましょう。
ランニングコストがかかる
ウォーターサーバーの主なランニングコストとしては、水ボトルの料金とその配送料、サーバーレンタル代、電気代、などが挙げられます。メーカーによっては、サーバーレンタル代や配送料を無料としていたり、省エネモードを搭載したウォーターサーバーを取り扱ったりしているところもあります。なるべくランニングコストを抑えたい方は、これらの点に注目してウォーターサーバーを選んでみるとよいでしょう。
不在時の再配達が煩わしい
ウォーターサーバーの水は宅配で届きますが、一人暮らしだと直接受け取りづらく、再配達の手続きが面倒に感じるかもしれません。メーカーによっては置き配に対応しているところもあるので、日中の受け取りが難しい方は判断材料の一つとしてもよいでしょう。
水のセットが大変なこともある
一般的なウォーターサーバーのボトルは10kg以上の重量があるため、人によってはボトル交換が大変に感じることもあります。ウォーターサーバーに水ボトルを取り付ける際には、ボトルを腰より上まで持ち上げる必要があるので、問題なく作業できるかをあらかじめ確認しておくとよいでしょう。なおメーカーによっては、本体の下部にボトルを設置する「下置き」タイプの機種を取り扱っているところもあります。比較的楽にボトルを交換できるので、気になる方はチェックしてみてください。
一人暮らしでウォーターサーバーが向いているのはこんな人!

ウォーターサーバーは便利なアイテムですが、その人の生活スタイルによっても向き不向きがあります。ここでは、一人暮らしでウォーターサーバーのメリットを感じやすい人の特徴について解説しているので、利用するか迷っている方はぜひご参考にしてみてください。
普段から水をよく飲む
そもそも、普段から飲料水として水を飲んでいる方はそれだけ消費量も多くなるため、ウォーターサーバーのメリットを感じやすいでしょう。またウォーターサーバーの水は雑味がほとんどなく、水道水よりも美味しいと感じる方も多いはずです。天然水であればミネラル成分も含まれているので、身体にやさしい栄養素を手軽に補給することもできます。
よくお湯を使う
コーヒーや紅茶はもちろん、一人暮らしの生活を支えるインスタント食品などをよく利用するなら、すぐに熱湯がでるウォーターサーバーは非常におすすめです。わざわざお湯を沸かす手間を省け、必要なときにすぐ使えるので、一人暮らしの生活をより便利にできるでしょう。
家にいる時間が長い
リモートワークなどでそもそも自宅で過ごす時間が長い方にも、ウォーターサーバーはおすすめです。仕事の合間にサッと水分補給ができたり、温かい飲み物でリラックスできたりと、在宅時間をより快適に過ごすことができるでしょう。
来客が多い
友人や家族がよく遊びに来る方は、ウォーターサーバーがあると飲み物をスムーズに用意できます。また、前もって飲み物を買っておかなくてもいいので、冷蔵庫のスペースを圧迫せず、買い物の手間も省くことができます。
普段からペットボトルの水を買っている
日頃からペットボトルの水をよく購入している方は、ウォーターサーバーに切り替えることで買い物の手間が省けます。また、面倒なペットボトルの処分をしなくてもよくなるので、せわしない日々を送っている方にもおすすめです。
マイボトルを持ち歩いている
いつもマイボトルを持ち歩いている方は、ウォーターサーバーの水を入れておけば、おいしい水をいつでも楽しむことができます。
ウォーターサーバーを選ぶならココをチェック!

ウォーターサーバーはメーカーや機種によって、水の種類や本体の大きさ、水ボトルの容量などが異なります。自分に合ったものを見つけるには、以下のようなポイントをチェックしてみてください。
ウォーターサーバーの種類
ウォーターサーバーは大きく分けて、「宅配型」と「浄水型」の2種類があります。
一般的にウォーターサーバーといえば宅配型で、水ボトルを本体に設置して使います。一方、浄水型は、本体を蛇口につなげて水道水を専用のフィルターでろ過するタイプで、別途ボトルを注文する必要がありません。
浄水型はランニングコストに優れますが、水道水を使うため設置工事が必要なほか、断水が起こると水が出なくなってしまいます。天然水のおいしさやミネラル成分を求めている方、防災用の備蓄水として使いたい方は、宅配型のウォーターサーバーを選んでみるとよいでしょう。
水の種類
ウォーターサーバーに使われる水には、「天然水」と「RO水」の2種類があります。水に含まれる成分や味わいが変わってくるので、ウォーターサーバーを選ぶときはどちらが使われているかもチェックしておくとよいでしょう。
天然水
天然水は自然の水源から採水した水をボトルに詰めたもので、カルシウムやマグネシウムなどの天然のミネラル成分が豊富に含まれています。これらの成分は身体にとって栄養素になるだけでなく、自然本来の風味を生み出すので、よりおいしい水を楽しむことができます。
RO水
RO水とは「RO膜」というフィルターを使って、不純物をろ過した水のことを指します。このRO膜は0.001ミクロンという非常に細かい穴を持つフィルターで、水の分子だけを通すためさまざまな不純物や有害物質を除去することができるといわれています。
純粋な水を飲むことができますが、本来含まれているミネラル成分も取り除いてしまうため、味わいを感じにくいこともあるでしょう。メーカーによっては、別途人工的にミネラル成分を配合しているところもあるので、気になる方は成分までチェックしてみるとよいでしょう。
ボトルの容量・本数
毎月送られてくる水ボトルの容量や本数は、契約するメーカーやプランによって異なるため、自分に合った量になる内容を選びましょう。一般的な水ボトルの容量は一本当たり12Lで、小さいものでは9L前後のメーカーもあります。家族で使うのに比べると一人暮らしでは必然的に水の量は少なくなるので、なるべくひと月に届く水の量が少なくなるようなプランを選べるとよいかもしれません。
一般的に、飲料水として摂取する量の目安は一日に1.2Lといわれています。飲料水を全部ウォーターサーバーで賄うとすれば一か月で36Lになりますが、外出したりコーヒーやお茶などを飲んだりすることを考えれば、ひと月に20L前後を目安に考えてみるとよいでしょう。
設置スペース
一人暮らしのお部屋では、ウォーターサーバーの置き場所に困ってしまうこともあるでしょう。あらかじめ本体サイズを確認しておき、置きたい場所に置けるかどうかを確かめておきましょう。ウォーターサーバーのなかでも、「スリム型」や「卓上型」などを選べば、ちょっとしたスペースや、机や棚の上にも設置しやすくなります。
一人暮らしにもおすすめ!「ジャパネットウォーター 富士山の天然水」
ジャパネットたかたでは、ウォーターサーバー「Japanet Water 富士山の天然水」を製造販売しています。
富士山麓地下253mから採水したミネラル豊富な天然水を、ジャパネットの徹底した品質管理のもと、殺菌、箱詰め、配送、そして充実のアフターサービスまで一貫して提供しています。
ジャパネットのウォーターサーバー「ジャパネットウォーター」なら、一人暮らしの方にも快適にお使いいただけます。
指定日時に配達可能!
ジャパネットウォーターは指定された日時にお届けします。また、専用アプリから次回のお届け日時を変更できるので、お届け予定日に外出が入ってしまったといった場合も安心です。24時間いつでも変更可能なため、深夜でも外出先でも電話が難しくても、すぐに対応できるのが魅力です。(※)
- ※次回お届け日、お届け頻度、お届け時間帯のご変更を希望される場合は、次回配送予定日の5営業日前までにアプリでお手続きをお願いいたします。
置き配にも対応!
置き配とは、事前に設定していただいた場所へ商品を置かせていただくサービスです。そのため、急な用事で外出しなければいけないときでも安心して受け取ることができます。置き配が可能な場所は、玄関前・倉庫・物置・車庫・駐車場・管理人室などになっています。
お客様が希望する場合、次回配送日の5営業日前までなら専用アプリで24時間いつでもご指定の場所に置き配設定が可能です。ぜひご利用ください。(※)
- ※置き場所やその他の状況により配送員が持ち帰る場合もございますので、予めご了承ください。※置き配では、指定した場所にお届けした時点で配送完了となり、その後の商品の盗難・紛失・破損・汚損等につきましては、原則当社は一切の責任を負いかねます。また、お届け品が飲料水であることをご留意の上、お客様ご自身の責任において置き配をご利用ください。
卓上タイプもあります!
ジャパネットでは卓上タイプのウォーターサーバーも取り扱っています。そのため、「ワンルームの部屋でウォーターサーバーを設置するスペースがない」という方でも設置が可能です。これまで、設置スペースがなくてウォーターサーバーの利用を諦めていた方もぜひご検討ください。
なお、卓上タイプのウォーターサーバーは幅47cm、奥行き45.5cm、高さ約97cm以上あれば、設置可能です。
一人暮らしでも無理なく消費できる水の容量!
ジャパネットウォーターの水の容量は1本あたり9.5L。ライフスタイルによって異なりますが、成人1人あたりの1か月の消費目安は19Lといわれています。ジャパネットのウォーターサーバーなら一人暮らしの方でも無理なく水を消費できるため、水ボトルが溜まってしまう心配はないでしょう。
まとめ:一人暮らしでもウォーターサーバーはおすすめ!
ウォーターサーバーは、一人暮らしの生活でもさまざまなシーンで活躍するアイテムです。なかでも、「すぐにお湯を使える」「料理にかかる時間を短縮できる」「冷蔵庫の場所をとらない」などのポイントは、一人暮らしでも特に実感しやすいメリットといえるでしょう。一方人によっては、水を使いきれなかったり設置スペースが確保できなかったりと、あとになって後悔してしまうこともあります。あらかじめ、普段から使う水の量や、ウォーターサーバーの本体サイズを確認しておくようにしましょう。
