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不要な掃除機はどう処分する?代表的な4つの捨て方を徹底解説

記事公開日:2021.3.5 更新日:2022.9.16

掃除機の処分方法は実にさまざま。自治体指定の方法でゴミとして捨てるほかにも、不用品として回収してもらったり、家電量販店や通販サイトにて下取りに出したりと、複数の選択肢があります。それぞれに異なる特徴があるので、比較したうえで自分に合った方法で処分することが大切です。そこで今回は、掃除機の捨て方・処分方法について詳しく解説していきます。また、いくつかの自治体を例にゴミとして処分する際の方法もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

掃除機の捨て方は?代表的な4つの処分方法

掃除機を処分する方法には、主に以下の4つがあります。

  • 1.不燃ゴミや粗大ゴミとして処分する
  • 2.不用品回収業者へ頼んで処分してもらう
  • 3.リサイクルショップで売却する
  • 4.下取りに出す

1.不燃ゴミや粗大ゴミとして処分する

掃除機をゴミとして処分する場合は、住んでいる地域の自治体がどのような対応をしているのか事前に確認することが大切です。

なぜなら、自治体によって「掃除機をどのゴミに分別するか」は異なるためです。

基本的に、不燃ゴミか粗大ゴミのいずれかが多いと思いますが、それぞれ処分する際の手順や費用が変わってきます。そのため、事前チェック・準備はしっかり行うことが大切です。

2.不用品回収業者へ頼んで処分してもらう

掃除機を処分する際は、不用品回収業者を利用する方法もあります。業者に掃除機を引き渡すだけでOKな場合もあるので、手間なくスムーズに処分することができます。

また、掃除機以外にも不要なアイテムがある場合はまとめて回収してもらえる場合もあります。

さらに不用品回収業者の中には、不用品の買取に対応しているところもあるので、思わぬ臨時収入をゲットできる可能性もあります。

一方で、引取に費用が発生する場合もあるので、まずは問い合わせをしてみましょう。

3.リサイクルショップで売却する

使用が可能な掃除機であれば、リサイクルショップで売却するのもひとつの方法です。

お手入れして状態を整えたり、説明書や延長ホース・ブラシなどの付属品をセットにしたりすれば、思いのほか高値で売却できることもあるでしょう。

掃除機を新調するなら、検討する価値があるかもしれません。

4.下取りに出す

掃除機の買い替えを前提としている場合は、家電量販店や通販サイトにて下取りに出してみてはいかがでしょうか。

購入先によりますが、古い掃除機を引き取ってもらえる場合や、同じ店舗・サイトで新しい掃除機を購入する際に割引を受けられる場合もあります。

手間なくお得に掃除機を買い替えられる場合があるので、「今ある掃除機を楽に処分したい」「新しい掃除機を安く手に入れたい」という方は次の掃除機の購入先をチェックしてみましょう。

不燃ゴミや粗大ゴミとして処分する方法

繰り返しになりますが、掃除機をゴミとして処分する際は住んでいる地域の自治体が提示しているルールに則る必要があります。

不燃ゴミとして捨てる場合は、決められた曜日・時間に指定のゴミ捨て方法でゴミ捨て場へ出すだけで終わる場合があります。

しかし、粗大ゴミとして捨てる場合は事前に連絡が必要などより細かなルールが設けられていることがあるので、あらかじめ確認することが大切です。

代表的な地域のルールをご紹介

各地域における掃除機の捨て方は、以下のとおりです。

情報は、本ページ掲載時(2022年8月時点)のものであり、変更になる恐れがあります。各地域での掃除機の処分方法の情報として把握いただき、必ず自治体のホームページなどをご確認いただき、行動してください。

東京都港区

東京都港区では、一辺の長さが30cm以上のものは粗大ゴミに該当します。そのため、掃除機は基本的に粗大ゴミとして処分することになるでしょう。

粗大ゴミの処分における申し込みは、電話またはインターネットにて行います。申し込みが済んだら、東京港区指定の「有料粗大ごみ処理券」を購入し、申し込みの際に共有された受付番号または氏名を記入。そのあと、有料粗大ごみ処理券を粗大ゴミに貼り付け、収集日の午前8時までに指定の場所へ出します。

東京都品川区

東京都品川区における粗大ゴミの条件も、東京都港区と同様です。そのため、掃除機は粗大ゴミとして処分する必要があります。

粗大ゴミの処分における申し込みは、電話またはインターネットにて行います。申し込み時に処理手数料の案内を受けるので、その費用に合った「有料粗大ごみ処理券」を購入し、粗大ゴミに貼り付けましょう。そのあと、収集日の午前8時までに指定の場所に出しておけばOKです。

大阪府大阪市

大阪府大阪市では、サイズに関係なく掃除機は粗大ゴミとして処分する必要があります。

粗大ゴミを処分する際は、電話またはインターネットにて申し込みを行います。粗大ゴミの種類ごとに処理手数料が決まっているので前もって確認して、その金額に応じた粗大ごみ処理手数料券を購入しましょう。粗大ごみ処理手数料券に受付番号または氏名を記入したら粗大ゴミに貼り付け、収集日の午前9時までに指定の場所へ出せば完了です。

神奈川県横浜市

神奈川県横浜市の場合は、掃除機の主な材質と大きさで異なります。主な素材が金属の製品で一番長い辺が30センチメートル以上のものや、主な素材がプラスチックの製品で一番長い辺が50センチメートル以上のものが粗大ごみに該当します。

粗大ゴミの処分申し込みは、電話またはインターネット、チャット、LINEにて行えます。申し込みが済んだら、粗大ごみ処理手数料に基づいて収集シールを購入しましょう。粗大ゴミに収集シールを貼り付けたら、収集日当日の午前8時までに申し込み時に案内された場所に出します。

愛知県名古屋市

愛知県名古屋市では、掃除機は粗大ゴミに該当します。

粗大ゴミを処分する際は、電話またはインターネットにて事前申し込みを行います。そのあと手数料納付券(シール)を購入し、受付番号または氏名を記入します。手数料納付券(シール)を粗大ゴミの目立つ位置に貼り付け、指定された場所に出しておけば完了です。

福岡県福岡市

福岡県福岡市では、掃除機が燃えないゴミの指定袋に収まる場合は燃えないゴミとして処分します。反対に、指定袋に収まらない場合は粗大ゴミとなります。

福岡県福岡市における粗大ゴミの処分申し込みは、電話またはインターネット、LINEにて行えます。申し込みが完了したら、粗大ゴミの種類に応じて粗大ごみ処理券を購入し、受付番号または氏名を記入して粗大ゴミに貼り付けます。そのあと、収集日の午前8時30分までに指定の場所に出して完了です。

北海道札幌市

北海道札幌市では、掃除機をはじめとする小型家電の無料回収を実施しています。無料回収場所は「回収ボックス」と「回収拠点」の2箇所あり、いずれも小型家電を持ち込むうえでの事前連絡は不要です。掃除機の場合は、小型家電といっても大きめのサイズになるので、回収拠点にて処分するのがおすすめです。

不用品回収業者へ頼んで処分してもらう方法

掃除機を不用品回収業者に引き取ってもらう流れの一例です。電話またはホームページなどで不用品回収の申し込みをして、そのあと業者から見積もり提示、内容を確認、正式契約。あとは、指定した日時に不用品回収業者のスタッフが自宅など回収指定場所に訪れるので、掃除機の引き渡しと手続きを行い終了です。

不用品回収は費用が発生することが多いため、他に不用品がある場合はまとめて回収してもらうと、それぞれ単品で回収を頼む場合よりも割安になることもあるでしょう。不用品がある場合はまとめて依頼することも検討してみてください。

リサイクルショップで売却する方法

リサイクルショップで売却する方法は利用する店舗によって異なりますが、おおよその買い取り方法は買取対応店舗に掃除機を持ち込むという方法でしょう。その場でスタッフが査定するので、その結果に伴った買取価格にて売却することができます。

また、出張買取を行っている店舗もあるので気になる方は調べてみましょう。

下取りに出す方法

家電量販店と通販サイト、それぞれで掃除機を下取りに出す方法は異なります。

家電量販店

家電量販店にて下取りに出す際は、掃除機を持ち込みスタッフに引き渡す方法や送付する方法など店舗により指定の方法がありますので問い合わせしてみましょう。

また、買取量販店によっては下取りに出すことで、カードにポイントが加算されたり、新しい掃除機の購入価格が割引されたりといったサービスを受けられることも。お得に掃除機を処分できる場合があるので、買い替えを検討している方におすすめです。

通販サイト

通販サイトにて下取りに出す際は、基本的に引取のスタッフが指定場所に訪れるので楽に下取りできます。購入した商品の配達時に業者のスタッフが引き取る場合もあり、手間なく下取りに出すことができます。

家電量販店にて下取りに出す場合と同じく、購入価格の割引を受けられることもあり、お得に掃除機を買い替えられる場合もあります。

ジャパネットたかたでも掃除機の下取りを行っています。ぜひこの機会にご検討ください。

「掃除機 下取り」で商品を探す

不要な掃除機は積極的に処分しよう

「長年使っていない掃除機がある」「壊れた掃除機をどう処分すべきか悩んでいる」という方は、ぜひ今回ご紹介した4つの方法を参考にしてみてください。もちろんゴミとして処分するのもよいですが、リサイクルショップで売却したり、下取りに出したりすれば、メリットを得ることができる場合もあります。

掃除機は、家の中を清潔に保つうえで欠かせない生活家電なので、処分すると新しいものを購入する必要性が出てくるはず。お得に買い替えるためにも、売却や下取りで掃除機を処分してみてはいかがでしょうか。

ぜひご参考に!おすすめの掃除機をご紹介


よくある質問

掃除機はどうやって処分すればいい?
掃除機を処分するには、「不燃ごみや粗大ごみで処分する」「不用品回収業者に依頼する」「リサイクルショップに売却する」「下取りに出す」などの方法があります。
掃除機は粗大ごみ?不燃ごみ?
掃除機は自治体によって、粗大ごみで出せるか、不燃ごみで処分できるかが異なります。お住いの自治体のホームページなどを確認するようにしましょう。