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500L台の冷蔵庫はこんな人にピッタリ! 製品の選び方やおすすめ機種をご紹介!

500L台は、冷蔵庫のなかでもかなり大きめサイズ。そのため、家族みんなで使ったり食材をたくさん買いだめしたりしたい方におすすめです。
この記事では、「500L冷蔵庫は何人向けなのか」「自分に合った機種を選ぶには何をチェックすれば良いのか」という疑問をわかりやすく解説しています。ジャパネットおすすめ商品もご紹介していますので、冷蔵庫選びに迷っている方はぜひご参考にしてください。

500L台の冷蔵庫は何人向け?

結論から言えば、500L台の冷蔵庫は4〜5人で使うのがおすすめです。一般社団法人日本電機工業会によると、冷蔵庫の目安容量は以下の計算式から求めることができます。

  • 容量=70L×人数+常備品容量(120L〜170L)+予備スペース(100L)

これによると、4人家族なら500L〜550L程度、5人家族であれば570〜620L程度が目安の容量になります。冷蔵庫選びに迷ったときは、この計算式に当てはめてみるとちょうどいいサイズの冷蔵庫を見つけやすくなるでしょう。

ただし、料理が趣味の方や食品をたくさんまとめ買いしたい方は、もっと容量に余裕のある機種を選んでみてもいいでしょう。反対にあまり家で料理を作らないご家庭であれば、もう少し小さめサイズの冷蔵庫を選んでみてもいいかもしれません。上記の計算式はあくまでも目安として参考にしつつ、ライフスタイルに合った機種を選ぶことが大切です。

以下の記事では、その他のサイズの冷蔵庫の選び方について解説しています。どの大きさの冷蔵庫にするか迷っている方は、ぜひこちらもご覧ください。

  • 400L台の冷蔵庫は何人向け?選ぶ際のポイントやおすすめ製品をご紹介!

    • 400L台の冷蔵庫は3〜4人で利用するのがおすすめです。では、選ぶ際は具体的にどのようなポイントに着目すればよいのでしょうか? その答えは記事内で詳しく解説しています。また、おすすめの製品もご紹介しているので、ぜひご覧ください。
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  • おすすめの300L台の冷蔵庫や、適切な利用人数、意外と知らない選び方のポイントをまとめてご紹介!

    • 300L台の冷蔵庫は2〜3人で利用するのがおすすめです。では、選ぶ際は具体的にどのようなポイントに着目すればよいのでしょうか? その答えは記事内で詳しく解説しています。また、おすすめの製品もご紹介しているので、ぜひご覧ください。
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自分にぴったりの機種を選ぶならここをチェック!

冷蔵庫の使い勝手は、ドアの開き方や搭載機能に大きく左右されます。この項目では、冷蔵庫を選ぶときのチェックポイントを解説しているので、よく確認して自分に合った機種を選んでみましょう。

1.ドアの開き方

冷蔵庫を選ぶときに、まず確認したいのがドアの開き方です。それぞれ設置できる場所や使い勝手が大きく変わってきます。利き手や、設置環境に応じて選んでみるとよいでしょう。

右開き・左開き

このタイプは、ドアが片側に大きく開く一般的な冷蔵庫です。開いた先が壁側になるように設置すると、開いたドアが通路をふさがず、すっきり使いやすくなります。

観音開き(フレンチドア)

このタイプは、中央から左右にドアが開くタイプの冷蔵庫です。ドアが左右に分かれているため、コンパクトに開くことができます。また、片側だけを開いて物の出し入れができるため、冷気が逃げにくいこともメリットの一つです。

両開き

両開きの冷蔵庫は、左右のどちらからでもドアを開けることができます。利き手に関係なく開けやすく、引越しや模様替えをしても比較的場所を選ばずに使えることがメリットといえます。

2.冷凍室と野菜室の位置

冷蔵庫は機種によって冷凍室や野菜室の位置が異なるので、使いやすいレイアウトの製品を選んでみましょう。例えば、真ん中に野菜室がある機種なら重い野菜をかがんで収納しなくて済むので、食材をたくさん買い込んでもラクに冷蔵庫にしまうことができます。

もし、日ごろから冷凍食品を活用しているという方は、冷凍室がまんなかにある機種をチェックしてみるのがおすすめです。

3.搭載機能

冷蔵庫には、メーカーや機種ごとにさまざまな機能が搭載されています。使ってみたい機能から選んでみるのも、自分に合った冷蔵庫を見つける近道といえるでしょう。

急速冷凍機能

急速冷凍機能とは、食品をすばやく冷凍することで鮮度を長持ちさせることができる機能です。肉や魚をおいしく冷凍保存したい方には、要チェックの機能といえます。

脱臭機能

食品同士のニオイ移りを防いでくれるのが、脱臭機能です。ニンニクや玉ねぎなど香りの強い食品も、安心して冷蔵庫に保存することができます。

スマートフォン連携機能

この機能が搭載されていれば、ネットワークを介してスマホと冷蔵庫を接続することができます。これにより、位置情報をもとにして外出中は省エネ運転に切り替えたり、製氷タンクの水がなくなったときにスマホに通知を送ったりすることができます。冷蔵庫をもっと便利に活用したい方は、ぜひチェックしてみましょう。

4.省エネ性能

一年中、休むことなく食品を冷やし続けてくれる冷蔵庫は、家庭のなかでも特に電気代が掛かりやすい家電のひとつです。しかし裏を返せば、省エネ性能の高い冷蔵庫を選ぶことで、それだけ電気代を節約できる可能性を秘めているともいえます。

冷蔵庫の省エネ性能を確認するには、「省エネ基準達成率」をチェックしてみましょう。省エネ基準達成率はパーセンテージと星の数であらわされています。これらの数が多いほど省エネ性能が高いことを表しているので、通販サイトの商品ページや、カタログの記載を確認してみましょう。

なお、冷蔵庫の選び方については以下の記事でも詳しくご紹介しています。こちらもチェックして、自分に合った機種を見つけてみてください。

  • 冷蔵庫の失敗しない選び方を解説!ジャパネット厳選おすすめ商品もご紹介

    • 冷蔵庫を選ぶときは、「容量」「本体サイズ」「ドアの開き方」「引き出しの性能と位置」「搭載機能」「省エネ性能」の確認を欠かさないようにしましょう。この記事ではそれぞれの項目について詳しく解説しています。これを読んで自分に合った冷蔵庫を見つけましょう。
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大は小を兼ねる? 冷蔵庫の大きさと電気代の意外な関係性

今よりもっと大きな冷蔵庫が欲しいけど、電気代が余計にかかってしまうのが気になる、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は500L程度の大型冷蔵庫と400L程度の定番サイズを比べてみると、その省エネ性能の高さから年間の電気代にはあまり差がないことも多いのです。また、300L程度の小さめサイズの機種と比べてみると、むしろ大型冷蔵庫の方が電気代は安くなるケースも少なくありません。

もし、冷蔵庫のサイズに悩んでいるときは、スペースが許す限りの大きめサイズの機種を選んでみるのが、お得にお買い物をするコツといえるかもしれません。

ジャパネットでも、省エネ性能に優れた大型冷蔵庫を取り扱っています。商品ページで年間電気代の目安も確認できますので、ぜひチェックしてみてください。

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大きめサイズの冷蔵庫を選ぶなら「設置スペース」と「搬入経路」に気を付けよう

大型冷蔵庫はたくさん物が入るぶん、本体サイズが大きくなりがちです。よく確認せずに買ってしまうと、置きたかった場所に入りきらない、そもそも家に搬入することができないというケースもありえます。買った後で後悔しないためにも、事前に「設置スペース」と「搬入経路」の確認を忘れないようにしましょう。

搬入経路

購入した冷蔵庫を、設置場所まで問題なく運んで来られるかを確認しましょう。お家のドアや廊下はもちろん、エレベーターや階段の幅もしっかりチェックする必要があります。

目安としては、搬入経路のすべての箇所で商品の外形寸法(幅・奥行・高さ)の中で一番短い辺+10cmの余裕が必要です。以下の写真を参考に、きちんと搬入できるかどうかをあらかじめ確認しておきましょう。

設置スペース

冷蔵庫は本体の排熱のため、周囲にある程度の間隔をあけて設置する必要があります。以下の写真を参考に、「幅・高さ・奥行き」に余裕があるかを確認してみましょう。また、周囲の壁や家具に開いたドアが干渉しないかどうかもチェックするのを忘れないようにしましょう。

代表的な冷蔵庫メーカーの特徴を解説!

ここでは、冷蔵庫メーカーごとの特徴をご紹介しています。それぞれ独自の機能を搭載しているので、冷蔵庫を選ぶときはこちらもチェックしてみましょう。

※この記事に記載している情報は2023年10月時点の情報です。
※ご紹介している機能はすべての機種に搭載されているものではありません。詳しくは各商品ページにてご確認ください。

三菱(MITSUBISHI)

三菱の冷蔵庫には「切れちゃう瞬冷凍」や「氷点下ストッカーD」など、鮮度を長持ちさせ調理もしやすくなる、便利な冷凍機能が充実していることが特徴です。

切れちゃう瞬冷凍

切れちゃう瞬冷凍とは、肉や魚を芯から凍らせることで、解凍なしですぐに料理に使える機能です。解凍する手間がかからないうえサクッと簡単に切ることができるので、毎日の料理もグッと楽にしてくれます。

※ 食品の種類や大きさ、凍り方により、若干の解凍時間が必要になる場合があります。

氷点下ストッカーD

氷点下ストッカーDは、冷蔵室よりもさらに低い温度で保存することで、食品の鮮度をより長持ちさせることができる機能です。肉や魚をまとめ買いしたい方には、特におすすめの機能といえます。

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日立(HITACHI)

日立の冷蔵庫は「まるごとチルド」や「特鮮氷温ルーム」など、肉や野菜の鮮度を長持ちさせる機能が豊富に搭載されています。

まるごとチルド

お買い物の後はすぐにチルドルームがいっぱいになってしまい、無理やり食品を押し込んで使っている方も多いのではないでしょうか。まるごとチルド搭載の機種なら、冷蔵室の全体をチルドルームとして使うことができます。生鮮食品をまとめ買いしたい方は、ぜひチェックしてみましょう。

※ 出荷時は「まるごとチルド」に設定されています。「まるごとチルド」設定時は、消費電力量が約5%増加します。ドアポケットは「まるごとチルド」に含まれません。

特鮮氷温ルーム

特鮮氷温ルームは、凍らせないギリギリの低温で保存することで、食品の鮮度を長持ちさせやすくする機能です。生鮮食品のおいしさにこだわりたい方は、ぜひチェックしてみましょう。

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ジャパネット厳選!おすすめの冷蔵庫をご紹介!

まとめ

500L台の冷蔵庫は、4〜5人家族のご家庭に特におすすめのモデルです。ドアの開き方や搭載機能も確認して、自分に合った冷蔵庫を見つけてみましょう。ただし本体サイズは大きなものが多い傾向にあるので、あらかじめ設置スペースと搬入経路の確認を忘れないようにしましょう。

どの冷蔵庫にするか迷っている方は、今回ご紹介したジャパネットおすすめ機種もぜひご参考にしてみてください。