ページの上部に戻る

冷蔵庫の失敗しない選び方を解説!ジャパネット厳選おすすめ商品もご紹介

365日毎日使う冷蔵庫、せっかく買い替えるなら自分に合った冷蔵庫を選んで後悔のないお買い物にしたいですよね。冷蔵庫を選ぶときには「容量」や「本体サイズ」、「搭載機能」などのポイントをしっかりと確認することが大切です。
この記事では冷蔵庫を選ぶときに確認したいポイントをはじめ、代表的なメーカーの特徴やジャパネットおすすめの製品もご紹介しています。冷蔵庫の購入を考えていらっしゃる方は、ぜひ参考にしてください!

まずは基本をしっかり確認して後悔のない冷蔵庫選びにしよう!

冷蔵庫を選ぶときは、まずは容量やサイズを確認するようにしましょう。買った後で食品が全然入りきらなかったり、冷蔵庫のドアがほかの家具に干渉したりしてしまうとその後悔は計り知れません。まずはこのあとにご紹介している必須の確認事項をチェックし、失敗のない冷蔵庫選びにしましょう。

容量を確認する

容量の小さすぎる冷蔵庫を選んでしまうと物が入りきらず、かといって大きすぎるものを選んでしまっても宝の持ち腐れに……。冷蔵庫は自分のライフスタイルに合ったものを選ぶのが一番です。とはいえ試しに自宅で使ってみるわけにもいかないので、ピッタリの冷蔵庫を選ぶのは難しいですよね。そんなときは以下の目安を参考にしてみましょう。

  • 容量=(70L×人数)+(常備品容量120L〜170L)+(予備スペース100L)

出典:一般社団法人日本電機工業会「冷蔵庫目安容量計算式」

また、家族構成であらわすと下記が目安の容量になります。

  • 1人暮らし:290L〜340L程度
  • 2人家族:360L〜410L程度
  • 3人家族:430L〜480L程度

ただしこれらはあくまで目安なので、料理をよくする方などは目安よりも大きめの容量の冷蔵庫を選ぶのがおすすめです。反対に自炊はほとんどしない、という方はもっと少ない容量でも問題ないかもしれません。

設置スペースと本体のサイズを確認する

「やっぱりたくさん入るのが一番」とよく確認せずに大きな冷蔵庫を買ってしまうと、後々の後悔につながってしまうこともあります。置こうと思った場所に全然入りきらなかったり、入ったはいいものの壁や他の家具にドアが干渉してしまったり……。

これくらいならいけると博打を打ってしまうと、万が一のときに失うものは少なくありません。冷蔵庫を選ぶときは、事前に本体のサイズを確認し、設置場所に入りきるかどうかを測っておきましょう。冷蔵庫のサイズはメーカーホームページや店頭で確認できるため、一度はチェックしておくことをおすすめします。

なお冷蔵庫は排熱のために、本体の周囲にある程度のスペースを開ける必要があります。そのため、設置スペースに入るギリギリの製品を選ぶのではなく、以下の写真のようにある程度余裕をもって設置できるサイズの冷蔵庫を選ぶとよいでしょう。

ドアの開き方を確認する

冷蔵庫を選ぶときは、ドアの開き方も要チェックポイントです。「冷蔵庫のドアなんてどのタイプでも変わらないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、冷蔵庫を全開にできずに使い続けるのは結構なストレスになってしまう可能性があります。冷蔵庫のドアの向きは、大きく4種類に分かれます。それぞれの特徴をよく確認して、お部屋や動線に適した冷蔵庫を選ぶようにしましょう。

右開き・左開き

ドアが片側に大きく開く一般的なタイプです。設置場所の壁や利き手に合わせて、使いやすい方を選びましょう。

両開き

両開きタイプの冷蔵庫は、左右のどちらからでもドアを開けることができます。どちらの手でも開けやすいという特長のほか、比較的場所を選ばず使えるというメリットがあります。引っ越しが多い方などは、このタイプを選んでみてもいいかもしれません。

観音開き

冷蔵庫の中央から左右に開けることができるタイプです。他のタイプと比べると、ドアがまんなかで二つに分割されているため、よりコンパクトに扱えるのが特徴です。さらに観音開きは片方のドアを開けば物の出し入れができるので、他のタイプと比べて冷気が逃げにくいというメリットもあります。

こちらもチェック!自分に合った冷蔵庫を選ぶために大切なポイント

生活には欠かせない冷蔵庫ですが「冷やせればいいや」、と機能にあまりこだわらない方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、最近の冷蔵庫にはさまざまな便利な機能が搭載されており、自分のライフスタイルに合った機種を選ぶことで、料理やお買い物で冷蔵庫を活用しやすくなります。

この項目で紹介しているチェックポイントを確認して、どんな機能の冷蔵庫が欲しいか確認してみましょう。

野菜室やチルド室の位置と性能を確認する

冷蔵庫によっては野菜室や冷凍室の位置が違う機種もあるので、ぜひチェックしてみましょう。例えば一番下の引き出しが野菜室だと、重い野菜をかがんで収納しなければならないので、体に負担がかかりやすくなってしまいます。しかし冷蔵庫の真ん中に野菜室があれば立ったまま野菜が取り出せるので、お買い物のあとや料理中の使い勝手がよくなります。機種によって引き出しの位置はさまざまですので、自分の使いやすいレイアウトの冷蔵庫を探してみましょう。

このほか、冷蔵庫によっては野菜室やチルド室の性能にこだわった機種も発売されています。たとえば、湿度をコントロールして野菜の鮮度を長持ちさせる野菜室や、冷蔵室全体がチルドルームとして使える製品などさまざまです。冷蔵庫を選ぶ際は引き出しの性能にも注目して、いつもより新鮮な食材でお料理をしてみてはいかがでしょうか。

搭載されている機能を確認する

ただ冷やすだけの家電と思われがちな冷蔵庫ですが、そのじつ日々進歩を遂げており、様々な機能を搭載した製品が発売されています。この項目では、冷蔵庫に搭載されている代表的な機能についてご紹介しています。これを読んで、自分にはどんな機能が必要なのかをチェックしてみましょう。

急速冷凍機能

急速冷凍機能は一般的な冷蔵庫に比べて、よりすばやく食品を冷凍できる機能です。一般的な冷蔵庫ではお肉やお魚を冷凍するとその過程で細胞が壊れてしまい、鮮度の劣化につながってしまいます。急速冷凍機能は一般的な冷蔵庫よりも短時間で、すばやく食品を冷凍することができるので、細胞の破壊を抑え、より新鮮な状態で保存することができます。食材を解凍すると風味が落ちてしまっている、と感じる方には特におすすめの機能です。

冷蔵庫の一覧を見る

自動製氷機能

自動製氷機能は、専用のタンクに水を入れておけば自動で製氷をしてくれる機能です。水さえ入れておけば勝手にトレーに溜まっていくので、いつでも使いたいときに氷が準備されているのがメリットです。製氷皿で氷を作るのが面倒という方は、この機能が搭載されているかチェックしてみましょう。

閉め忘れ防止機能

冷蔵庫のドアを閉め忘れていると、アラーム音でお知らせしてくれる機能です。冷蔵庫のドアが開けっぱなしになっていると食品が傷んでしまうだけでなく、霜が付く原因となったり、無駄な電気代もかかったりしてしまいます。「よく閉め忘れることがある」という方は、閉め忘れ防止機能がついている冷蔵庫を選ぶと安心です。

スマートフォン連携機能

スマートフォンと連携して、冷蔵庫の遠隔操作や状態の確認ができる機種もあります。たとえば、スマホの位置データを参照して外出中は省エネ運転に切り替わったり、製氷タンクの水がなくなった時に通知を送ってくれたりする機能などです。なかには冷蔵庫に搭載されたカメラを通して、スマホから冷蔵庫の中身を確認できる機種も発売されています。買い物中に「そういえばあれ買ってあったっけ?」というときも、スマホから直接冷蔵庫の中身を確認することができるので、買い忘れや買い過ぎを防止することができます。

冷蔵庫の一覧を見る

省エネ性能を確認する

冷蔵庫は休むことなく食品を冷やし続けてくれているので、お家のなかでは電気代がかかりやすい家電のひとつです。2023年6月には大手電力会社が電気代の値上げを実施したため、なおさら電気代が気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。「電気代を少しでも安くしたい!」とお考えの方は、冷蔵庫の省エネ性能にも注目してみましょう。

冷蔵庫の省エネ性能は、カタログなどに記載されている「省エネ基準達成率」から確認できます。この表示の数値や星の数が多いほど省エネ性能が高いということをあらわしているので、冷蔵庫を選ぶ際はチェックしてみましょう。

また一部の機種には、状況に応じて自動で省エネ運転に切り替えてくれる冷蔵庫も発売されています。

冷蔵庫の代表的なメーカーをご紹介!各メーカーの特長を知ってお気に入りの製品を見つけよう

冷蔵庫は様々なメーカーから発売されており、それぞれの機能や使い勝手に特長があります。この項目では冷蔵庫の代表的なメーカーとその特長を解説していますので、ぜひ冷蔵庫選びのご参考にしてください!

※記載している情報は2023年5月時点のものであり、製品ごとに搭載されている機能は異なります。

日立(HITACHI)

日立は「冷蔵庫カメラ」で、スマホから冷蔵庫の中身を確認できる機能を搭載した冷蔵庫を発売しているのが特長です。

「冷蔵庫カメラ」はスマホで冷蔵庫の中身を確認できる、ユニークな機能です。冷蔵庫に搭載されたカメラがドアを開けたときに自動で中身を撮影してくれるので、外出先でもスマホから庫内の様子を確認することができます。冷蔵庫の中身を確認しながらお買い物をすることができるので、買い過ぎや買い忘れをする心配をしなくても良くなります。

他にも食材の鮮度を保ったまま保存できる機能もあり、たとえば「まるごとチルド」※1機能は、冷蔵室全体を約2℃※2の低温にすることで、冷蔵室内のどこにおいても鮮度を長持ちさせることができる※3機能です。一般的な冷蔵庫はチルドルームが狭く、お肉やお魚が入りきらないことも少なくありません。まるごとチルドならお肉やお魚をどこにでも置けるので、もっと自由にお買い物をすることができます。このほか、うるおいカバーが水分を閉じ込めて乾燥を抑え、さらに炭酸ガスの効果で野菜の呼吸活動を抑えて眠らせるように保存することで鮮度を守る「新鮮スリープ野菜室」※4や、お肉やお魚を凍らせないぎりぎりの温度で保存する「特鮮氷温ルーム」※5などもありますので、ぜひチェックしてみましょう。

※1 出荷時は「まるごとチルド」に設定されています。「まるごとチルド」設定時は、消費電力量が約5%増加します。ドアポケットは「まるごとチルド」に含まれません。
※2 周囲温度約32℃、「まるごとチルド」設定で庫内が安定したときの目安です。
※3 メーカー調べ。食品の種類・状態・量によって効果が異なります。
※4 全室。メーカー調べ。7日間保存後の野菜の水分残存率や栄養素の残存率で見ています。2019年度商品R-S40Kにて実験実施。R-S40KとR-K40RJは同等性能です。室温約20℃、R-S40K新鮮スリープ野菜室(下段スペース)に収納可能な量の野菜をラップなし、ドア開閉なしで7日間保存。2013年度商品R-G6700Dの野菜室(新鮮スリープ野菜室未搭載)にも容積比で同程度の野菜を収納しています。野菜の種類・状態・量によって効果が異なります。賞味・消費期限を延ばす効果はなく、表記の保存期間を保証するものではありません。
※5 日立調べ。2022年度商品R-HXCC62Sの特鮮氷温ルーム(ラップなし)で保存。室温約20℃、ドア開閉なし。7日間または3日間保存後のK値で見ています。アジのK値:7日後47.9% (初期値20.4%)。タイのK値:3日後19.2%(初期値10.8%)、鶏モモ肉のK値:7日後55.2%(初期値39.6%)、マグロのK値:3日後15.6% (初期値9.9% )。K値とは鮮度を表す指標の一つで値が低いほど鮮度がよいことを示します。一般に、60%以上では食用に適さないとされており、20%以上では生食に適さないとされています。

「冷蔵庫 日立」で商品を探す

三菱(MITSUBISHI)

三菱の冷蔵庫といえば「切れちゃう瞬冷凍A.I.」!CMで見かけて、印象に残っている方も多いのではないでしょうか。他にも「氷点下ストッカーD A.I.」など食品の鮮度を保って、料理などにも使いやすくする機能が多く搭載されています。

切れちゃう瞬冷凍とは、冷凍した食材を解凍せず、すぐに調理できる機能です。凍ったままでもサクッと切れる※1ので、いつもより簡単に調理ができ解凍の時間もかかりません。しかも食品を芯から均一に凍らせるので、食品の細胞破壊を抑えてよりおいしく保存することができます。

氷点下ストッカーD A.I.は、生鮮食品をより低い温度で保存することで鮮度を長持ちさせる機能です。氷点下ストッカーD A.I.は約-3℃〜0℃※2と一般的なチルドルームよりも低温で食品を保存することができるので、いたみやすいお肉や野菜も長持ちさせることができます。しかも独自の技術で氷点下なのに食品を凍らせず※3、生のままで保存できるので解凍の手間がかからず気軽に料理に使うこともできます。

※1 食品の種類や大きさ、凍り方により、若干の解凍時間が必要になる場合があります。
※2 運転状況により0°Cを超える場合があります。
※3 食品の種類や保存量、投入時の状態により凍る場合があります。

このほか、野菜室がまんなかで潤いをキープできる「朝どれ野菜室」や、製氷機のポンプやフィルターまですべて丸洗いできる「まるごとクリーン清氷」を搭載した製品もあります。

「冷蔵庫 三菱」で商品を探す

シャープ(SHARP)

プラズマクラスターと言えば、シャープを代表する有名な機能ですよね。シャープなら冷蔵庫にだってプラズマクラスターを搭載した機種があるんです。プラズマクラスターがあれば冷蔵庫内の冷気を除菌するため、庫内の空気を清潔に保つことができます。

※ 浮遊菌除菌効果(1000Lのボックス内での実験結果。実使用空間での実証結果ではありません。)【試験依頼先】(一財)石川県予防医学協会【試験成績書】第14000609号【試験方法】1000Lのボックス内にプラズマクラスターイオンを放出し、その後、浮遊菌をエアーサンプラーを用いて採取し、生菌数を測定(プラズマクラスターイオン濃度:ダクト内200,000個)【試験対象】浮遊した1種類の菌【対象場所】冷蔵室内【試験結果】約73分で除去率99%以上。
使用環境(庫内の食品の量・置き場所など)により、プラズマクラスターイオンの効果が異なることがあります。また、食中毒などの予防を保証するものではありません。
付着菌を除菌するタイプではありません。

このほか、大容量冷凍室の「メガフリーザー」を搭載した機種もあります。メガフリーザー搭載の機種は、冷凍室がまとめ買いも安心してできるほどの大容量!引き出しボックスも搭載しているので、たくさんの冷凍食品も簡単に整理整頓できます。

「冷蔵庫 シャープ」で商品を探す

ジャパネット厳選!おすすめの冷蔵庫をご紹介

まとめ

生活には欠かせない冷蔵庫ですが、メーカーや機種によって搭載されている機能やサイズはさまざまです。冷蔵庫を選ぶときは、あらかじめ本体のサイズや機能と設置スペースの確認をして自分に合った冷蔵庫を選ぶようにしましょう。


よくある質問

冷蔵庫を購入するときのチェックポイントは?
冷蔵庫を選ぶときは、「容量」「本体サイズ」「ドアの開き方」「野菜室やチルド室の位置や性能」「搭載機能」「省エネ性能」などをチェックしてみましょう。
冷蔵庫に搭載されている代表的な機能は?
冷蔵庫の搭載機能には、食品をよりおいしく冷凍保存できる「急速冷凍機能」、自動で氷を作ってくれる「自動製氷機能」。ドアを閉め忘れているとアラームでお知らせしてくれる「閉め忘れ防止機能」、スマホと連携して運転状況の確認や設定温度の変更ができる「スマートフォン連携機能」などがあります。