【2025年版】シャープのエアコンおすすめをご紹介！機能比較と選び方

プラズマクラスター

「プラズマクラスター」は、シャープのエアコンに標準搭載されている独自の空気清浄機能です。プラズマクラスターイオンがお部屋に放出されることで、空気中に漂うカビ菌などの働きを抑制し、空気を快適にしてくれます。また、プラズマクラスターはニオイ成分にも効果があるため、お部屋のイヤなニオイも、気にならないレベルまで消臭してくれます。

なおプラズマクラスターは、「プラズマクラスター7000」「プラズマクラスター25000」「プラズマクラスターNEXT」の3種類に分かれています。その違いとは、発生するプラズマクラスターの「濃度」。空気中にたくさんのイオンを発生させるほど、より多彩な有害物質を抑制できたり、より早くニオイ成分を分解することができたりします。

この後の項目ではそれぞれの仕組みや具体的な効果について解説しているので、自分にとってどれくらいの性能が必要かをチェックしてみましょう。

COCORO AIR

「COCORO AIR」は、エアコンとクラウド上のAIを連携させて、人工知能が普段の使い方を学習したり、スマートフォンで遠隔操作ができたりする機能です。

たとえば、外出先からでもエアコンのオン・オフ、設定温度の変更などができるので、うっかりエアコンを消し忘れたときや、帰宅時間にあわせて冷暖房を効かせておきたいときなどに活躍します。

また、起床や帰宅、就寝時間などを学習することで、生活パターンに応じて最適な運転を自動でしてくれるので、快適さをキープしつつ省エネ運転にもつながります。そのほかにも、天気予報を取得して室温を先回りしながら調節する機能や、眠りの質を追求してその人にあわせた温度にきめ細かく調節してくれる機能などもあります。

AIによるサポートでエアコンをもっとスマートに使いこなしたい方は、ぜひCOCORO AIRが搭載されたモデルをチェックしてみてください。

匠の冷房

特に湿度の高い真夏では、冷房をつけてもジメジメが気になることも。匠の冷房は温度・湿度・気流を同時にコントロールするため、さらっと涼しいお部屋に調節してくれます。また、風が直接体にあたりにくいように気流もコントロールしてくれるので、より快適に冷房を使いたい方には、特におすすめの機能です。

エコ自動運転

「エコ自動運転」は、日差しや湿度、そのときの季節などを総合的に判断して、自動で快適＆省エネの運転をしてくれる機能です。ボタン一つでエアコンにおまかせで省エネ運転ができるので、なるべく電気代を節約したい、でも快適な空調はキープしたいという方にピッタリの機能といえます。

おでかけ運転

短時間の外出で家を留守にするとき、エアコンを消すべきか迷ってしまう方も少なくないのではないでしょうか。実は30分程度のお出かけであれば、エアコンをつけっぱなしにしたほうが電気代の無駄使いを防ぐことができるんです。

とはいえ、ただエアコンをつけっぱなしにするとお部屋にいないときにも電気代がかかってしまうのは避けられません。しかし、留守のあいだ「おでかけ運転」にしておけば、自動で冷暖房をゆるめてくれるので、さらに省エネ効果を高めることができます。いままで罪悪感を感じながらエアコンをつけっぱなしにしていた方は、おでかけ運転を活用して心置きなくお部屋を後にしてみてはいかがでしょうか。

フィルター自動お掃除

エアコンを使う上で欠かせないのが、定期的なフィルターのお手入れ。フィルターにはほこりなどの汚れが溜まりやすく、放置していると冷暖房の効率が落ちたり、カビが繁殖してニオイの原因になってしまったりすることもあります。

一般的にシーズン中には1週間に1回のお手入れが推奨されるフィルター掃除ですが、毎週欠かさずお掃除するのは面倒に感じてしまうことも。そんなとき「フィルター自動お掃除」が搭載されていれば、フィルターについたホコリを自動でブラシがかき取って、ダストボックスに汚れを貯めてくれます。しかもダストボックスは、約10年分のほこりを貯められる大容量。お手入れの手間をグッと減らしながら、フィルターの目詰まりを防いで省エネ性もキープしてくれます。

Xシリーズ

Xシリーズは、プラズマクラスターNEXTに加え豊富な搭載機能を網羅したフラッグシップモデルです。最高濃度のプラズマクラスターイオンで、カビ菌やニオイを抑制する空気清浄機能に加え、省エネ性と快適性を両立した「エコ自動運転」やフィルター掃除の手間を減らしてくれる「フィルター自動お掃除」などが搭載されています。

特に、Xシリーズのフィルター自動お掃除は、ほかのモデルと違いフィルターの両面をブラッシングするので、ホコリを取り除く効果がさらにアップ。そのほかにも、クラウドAIがエアコンの使い方を学習する「COCORO AIR」や室温と湿度と気流を同時にコントロールする「匠の冷房」も搭載されています。

空気の清潔性や快適性、省エネ性すべてにこだわりたい方は、フラッグシップモデルのXシリーズを選んでみるのがおすすめです。

Vシリーズ・Eシリーズ

V・Eシリーズは、ともにプラズマクラスター25000を搭載したモデルです。強力な空気清浄機能だけでなく、「COCORO AIR」や「エコ自動運転」などの機能も搭載しているので便利＆快適にエアコンを使うことができます。

なお両者の違いですが、Vシリーズは「フィルター自動お掃除」を搭載していますが、Eシリーズでは省略されています。フィルター掃除の手間をなるべく減らしたい方はVシリーズを、よりシンプルモデルで価格を抑えたい方は、Eシリーズをチェックしてみるとよいでしょう。

DGシリーズ

DGシリーズは、プラズマクラスター7000を搭載したシンプルモデルです。今回ご紹介した機能で搭載しているのはプラズマクラスターだけですが、冷暖房などの基本的な機能はしっかり搭載されているので、空気清浄機能と組み合わせて快適な空間で過ごすことができるでしょう。

「なるべくシンプルなエアコンが欲しい」「できるだけ安いエアコンを探している」という方は、DGシリーズを検討してみるのがおすすめです。

Pシリーズ（空気清浄機搭載エアコン）

Airestの名を冠するPシリーズは、エアコンでありながらも空気清浄機でもある、とにかく空気を浄化する性能にこだわったモデルです。実は、製品として「空気清浄機」と呼ぶためには業界の規格を満たす必要がありますが、シャープのPシリーズはエアコンでありながらこれをクリア。厚みのある集じん脱臭フィルターが吸い込み口全面を覆っているため、通常のエアコンよりも素早く空気を浄化できます。また、空気清浄機能の適用床面積は55畳まで対応しているので、どんなお部屋でも気持ちのいい空気のなかで過ごすことができるでしょう。

もちろん、プラズマクラスターは最高濃度の「プラズマクラスターNEXT」を搭載しているため、カビ菌やニオイにも効果を発揮します。

空気清浄機を別途用意する必要がないため、エアコン一台で快適な空気をキープできることも大きな魅力の一つ。空気の清潔さに徹底的にこだわりたい方は、Pシリーズのエアコンをぜひチェックしてみてください。

ジャパネット厳選！シャープエアコンのおすすめモデルはこちら！

適用畳数

エアコンの適用畳数とは、その機種でどれくらいの広さのお部屋まで冷暖房を効かせられるかを表した数値です。適用畳数は、「〇畳〜〇畳用」というようにあらわされていますが、これは前の数字が木造住宅、後ろの数字が鉄筋住宅の場合のお部屋の広さを意味しています。

間違ってお部屋の広さよりも狭い適用畳数のエアコンを選んでしまうと、なかなか冷暖房が効かなかったり、余計な電気代がかかってしまったりすることもあります。あらかじめお部屋の構造と広さを確認し、それにあった適用畳数の機種を選ぶようにしましょう。

冷暖房能力・消費電力

「冷暖房能力」はその機種の室温をコントロールする能力、「消費電力」はどれくらい電気代がかかるかを表しています。

冷暖房能力は「kW（キロワット）」という単位であらわされ、(0.6-2.8)のように表記されています。この場合、前の数字が小さいほど細かく温度を調節でき、後ろの数字が大きいほどすばやく室温を調節できることを示しています。つまり、この数字の開きが大きいほど空気をコントロールする能力に長けていることがわかるので、どのモデルにするかの一つの目安としてみるとよいでしょう。

コンセントの形状

エアコン用のコンセントにはいくつかの種類があり、形状が合わない場合は取り換え工事が必要になります。エアコン専用コンセントには以下のような種類があるため、いま設置してあるのがどの形状かを確認しておくとよいでしょう。

基本的に、いま設置してあるエアコンと同じ畳数の機種に切り替える場合は、複雑な工事が必要になることはあまりないでしょう。しかし、「今より大きな適用畳数の機種に買い替えたい」「エアコンのないお部屋に新たに設置したい」という場合は、追加の工事が必要になることもあるので要注意です。

エアコンのコンセントに関する詳しい情報や、追加工事が必要になるケースについては、以下の記事で詳しく解説しています。何か疑問のある方は、ぜひこちらも参考にしてみてください。

購入したお店に引き取ってもらう

家電量販店などのお店に依頼すれば、「リサイクル料金」と「収集運搬料金」を支払うことで古いエアコンを引き取ってもらえます。お店側で取外しから回収まで行ってくれるので、おまかせでエアコンを処分できることがメリットといえるでしょう。

自治体と提携している回収業者に依頼する

自治体と提携している回収業者に「リサイクル料金」と「収集運搬料金」を支払うことで、古いエアコンを引き取ってもらえます。しかし、地域によってはそもそも回収を行っていないこともあるので、お住まいの自治体のウェブサイトなどを確認し、回収を行っているかを確認しておきましょう。

指定引取場所に自分で持ち込む

あらかじめ郵便局などでリサイクル券を購入しておけば、古いエアコンを最寄りの指定引取所に自分で持ち込むことで処分できます。ただ、エアコンの場合はそもそも自分で取り外すことが難しいので、一般家庭においては、この方法で処分することはほとんどないといってもいいでしょう。