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もしかしてテレビが故障した!?よくある症状と対処法を解説

もしかしてテレビが故障した!?よくある症状と対処法を解説_1

テレビの故障を疑ったときは、まずは焦らず何が原因で症状が起きているのかを探ってみましょう。場合によっては自分で解決できることもありますし、そうでなくとも原因が分かっていればスムーズに修理を依頼することができるでしょう。
この記事では、テレビが故障したときによくある症状や原因別の対処法について詳しく解説しています。テレビを修理に出す際の注意点やお得な買い替え方も紹介しているので、テレビの故障でお困りの方はぜひご参考にしてみてください。

テレビの故障を疑ったときはココをチェック!よくある症状とその対処法を解説

もしかしてテレビが故障した!?よくある症状と対処法を解説_2

テレビの調子が悪いとつい故障を疑ってしまいがちですが、原因によっては自分でかんたんに対処できることも少なくありません。以下のような症状に当てはまる場合は、このあとご紹介する対処法を試してみましょう。

  • ・電源が入らない
  • ・電源が勝手に切れる
  • ・番組が映らない、映像が乱れる
  • ・画面が暗い、明るい
  • ・音が出ない
  • ・音声が途切れる、音質が悪い

電源が入らない

そもそもテレビの電源が入らない場合は、電源コードやリモコンを確認してみましょう。

電源コードの確認

何かの拍子に電源コードが抜けてしまっていることもあるので、コードがしっかりとつながっているかを確認してみましょう。電源タップを使っている場合は、タップ側のスイッチがオフになってしまっている可能性もあります。

リモコンの確認

電源が入らないときは、実はテレビ本体ではなくリモコンが原因かもしれません。どちらが原因なのかを判断するために、テレビ側の電源ボタンを押して電源が入るかどうかを確かめてみましょう。

テレビのボタンで問題なく電源が入る場合は、リモコンが原因と考えて間違いないでしょう。リモコンが動作しないときは、「電池が切れていないか」「電池は正しい向きで入っているか」「リモコンはテレビ本体の受光部に向いているか」「リモコン受光部に強い照明などが当たっていないか」などを確認してみましょう。

電源が勝手に切れる

しばらく視聴しているとテレビの電源が勝手に切れてしまう、という場合は、オフタイマーが有効になっているのかもしれません。オフタイマーとは、あらかじめ設定した時間になると自動的にテレビの電源が切れる機能です。テレビの設定画面から、この機能が有効になっていないかを確認してみましょう。

そのほかにも、省エネモードが搭載されているテレビの場合、一定時間操作がないと電源がオフになったり、部屋の照明を消したときに連動してテレビの電源も切れるようになっていたりすることがあります。これらの機能が有効になっていないかも、あわせてチェックしてみましょう。

番組が映らない、映像が乱れる

番組が映らなかったり映像が乱れたりする場合は、もしかするとアンテナケーブルに問題があるかもしれません。単なる接触不良であれば、ケーブルを抜き差しすることで改善することもあります。ケーブルを動かすと映像が付いたり消えたりする場合や、明らかに破損しているときはアンテナケーブルが断線してしまっている可能性も考えられます。アンテナケーブルは家電量販店や通販サイトで販売されているので、新品を購入して交換してみるとよいでしょう。

そのほかにも、チャンネルを間違えて選局している可能性もあります。地上波放送を視聴しようとして、うっかりBS放送を選局してしまっていることも少なくないので、テレビが映らないときは操作が間違っていないかも確認してみましょう。

なお、テレビが映らなくなった時の原因と対処法については、以下の記事でも詳しく解説しています。番組が見られずに困ったときは、ぜひこちらもチェックしてみてください。

  • テレビが映らない!考えられる原因と自分でできる対処法も徹底解説

    • テレビが突然映らなくなったときは、まずその原因を突き止めることが大切です。「電波障害」や「テレビの寿命」などが原因であれば修理や買い替えが必要ですが、「アンテナケーブル」などが原因なら自分ですぐに解決できることも少なくありません。この記事では、テレビが映らない原因の解説と、その対処法について紹介しています。
    • 詳しく見る

画面が暗い、明るい

テレビの画面がいつもより暗い、もしくは明るすぎるという場合は、省エネモードが有効になっているからかもしれません。機種によっては周囲の明るさに応じて画面の明るさを自動で調節してくれる機能が搭載されているので、これが有効になっていないかを確認してみましょう。

そのほかに、テレビは長期間使うほどパネルが劣化し、徐々に画面が暗くなっていく傾向にあります。今までに比べて画面の暗さが目立ってきたときは、テレビの寿命が迫っているサインかもしれません。

音が出ない

映像は映っているのに音が出ない場合は、音量がゼロになっていたりイヤホンが差し込まれていたりする可能性があります。これらを確認しても音が出ない場合は、本体が故障している可能性もあるため、メーカーや修理業者へ相談することをおすすめします。

音声が途切れる、音質が悪い

ときどき音声が途切れたり、一時的に音質が悪くなってもしばらくすると元に戻ったりする場合は、本体の故障ではなく電波の受信状況に原因があるかもしれません。テレビは、アンテナで電波を受信することで映像を映し出すことができます。ところが激しい雨や大雪など、悪天候の際はアンテナまで電波がうまく届かなくなり、映像が乱れたり音声が途切れたりすることがあります。この場合は天候が回復すれば自然と元に戻るので、しばらく時間をおいてみるとよいでしょう。

どうしても解決しないときは要チェック!自分で解決することが難しいケース

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これまでの対処法を試しても症状が治まらない場合は、アンテナやテレビ本体が故障してしまっているかもしれません。この項目では、テレビの不具合のうち自分で解決することが難しいケースについてご紹介します。

本体が故障している

電源が全く入らないときや、どうやっても画面が映らないときは、テレビ本体が故障してしまっている可能性が高いでしょう。保証期間内であれば修理の依頼を、長年使ったテレビなら買い替えを検討してみるのがおすすめです。

アンテナがずれている、壊れている

テレビアンテナは建物に固定されていますが、強風や降雪などの影響により、位置がずれたり壊れてしまったりすることがあります。

悪天候のあとに突然テレビが映らなくなったときは、アンテナに不具合が起きてしまった可能性が高いと考えてよいでしょう。アンテナを自分で修理するのは危険なので、専門業者に修理や点検を依頼することをおすすめします。

屋外分配器が故障している

建物によっては「屋外分配器」という機器を利用して、受信した電波を各戸、各部屋に送り込んでいることがあります。屋外分配器が経年劣化などによって故障してしまうとうまく電波を送ることができなくなり、テレビが映らなくなってしまいます。

テレビ本体やアンテナに異常がない場合は、屋外分配器が故障してしまっているかもしれません。一軒家であれば専門業者に、集合住宅であれば大家さんや管理会社に相談してみましょう。

テレビが故障したときは修理と買い替えどっちがおすすめ?

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テレビが故障した際は、修理して使い続けるか、新品に買い替えるかを判断しなくてはなりません。修理費用と新品のテレビの料金を天秤にかけるのはもちろん、修理した後のことも考えてベストな選択肢を選びましょう。

保証期間内であれば修理に出そう

テレビが故障してしまった場合は、まず保証期間が有効かどうかを確認してみましょう。一般的にメーカー保証は1年間で、販売店の長期保証に加入していれば5年程度の保証期間となっています。

基本的には保証期間内の自然故障であれば無償で修理してもらえるので、テレビを買ったときについてくる保証書を確認してみましょう。

たとえ保証期間外でも、買ってからそこまで年数が経っていない場合や、軽微な故障のときは修理に出した方が安く済むことが多いでしょう。その場合は、きちんとした修理を受けるためにも、メーカーサポートを通じて修理を受けることをおすすめします。

長年使ったテレビが壊れたときは買い替えがおすすめ

長年使ったテレビを修理に出そうとしても、費用が高額になったり、そもそもサポート終了で修理できなかったりする場合もあります。ほとんどのメーカーはWebページで修理料金の目安を案内していますので、買ってから年数の経ったテレビが故障した場合は、一度目を通してみるとよいでしょう。

ただし、寿命の近づいたテレビを修理したとしても、またすぐに別の箇所が故障してしまうことも少なくありません。思い切って新品に買い替えた方が、故障に悩まされる心配もなく今までよりもきれいな映像を楽しめるので、結果的な満足度は高いかもしれません。

テレビを買い替えるなら下取りを活用するのがおすすめ!

テレビを買い替えるときに特におすすめしたいのが、下取りサービスを活用することです。下取りとは、新しいテレビを購入する際に古いテレビを一緒に引き取ってくれるサービスのこと。わざわざ自分で処分の手続きを行う必要がないので、手軽にテレビを買い替えることができます。

ジャパネットの下取りサービスは、対象商品の購入で新品のテレビでもお値引き価格でお得に手に入れることができます。「テレビをお得に買い替えたい」「手軽にテレビを処分したい」という方は、ぜひジャパネットの下取りサービスをご活用ください。

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テレビを長持ちさせるために気を付けたいポイント

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生活家電のなかでも、テレビはお値段が高くなりがち。せっかく買ったテレビをできるだけ長持ちさせるには、このあと紹介するポイントに気をつけながら使ってみましょう。

こまめにお掃除する

テレビは排気口や画面にホコリが溜まりやすく、そのままにしておくと本体が熱をもってしまうこともあります。できるだけ長く使うためにも、定期的に本体をお掃除してきれいな状態を保つようにしましょう。

結露しやすい場所には置かない

テレビは窓の近くなど、湿気が多く結露しやすい場所は避けて設置するようにしましょう。場合によっては本体の内部で結露が発生し、不具合が起きてしまう可能性もあります。

つけっぱなしにしない

テレビの寿命は運転時間に大きく左右されるので、見ていないときはなるべく電源を消すように心がけましょう。

もし「いつもテレビをつけたまま眠ってしまう」という場合は、テレビのオートオフ機能を活用してみましょう。設定した時間になると自動的に電源が切れるので、テレビがつけっぱなしになることを防いでくれます。

なお、テレビの寿命やより長持ちさせる方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひあわせてチェックしてみてください。

  • テレビの寿命サインを見逃さないで!主な7つの症状と長く付き合うための方法をご紹介

    • テレビにもやがて寿命は訪れます。そこでこの記事では、耐用年数の限界に近づいたテレビに起こる症状とともに、テレビの寿命を延ばすためにできることについてご紹介します。寿命なのか、修理すれば元通りになるのかを見極めて、継続して使用するか買い替えるかを正しく判断しましょう。
    • 詳しく見る

まとめ

テレビの故障が疑われるときは、まず何が原因で症状が起きているのかを確認してみましょう。長年使ったテレビが故障してしまった場合は、修理費用が高くなりやすいため新品に買い替えてしまうのがおすすめです。古いテレビの処分には手間と費用がかかりますが、下取りを活用すれば手間なくお得にテレビを買い替えることができます。新しいテレビへの買い替えを考えている方は、ぜひジャパネットの下取りサービスをご活用ください。

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よくある質問

テレビが故障したときのよくある原因は?
テレビがうまく動かないときには、「本体の故障」「アンテナケーブルの断線」「アンテナがずれている・壊れている」「屋外分配器が故障している」などの原因が考えられます。
テレビを長持ちさせるために気を付けたいポイントは?
テレビなるべく長持ちさせるには、「定期的に掃除する」「湿気が多い場所に設置しない」「つけっぱなしにしない」などのポイントに気を付けながら使うようにしましょう。