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羽毛布団の寿命はどれくらい?買い替えの目安や長持ちさせるコツを解説!

厳しい寒さでもふんわり暖かく包み込んでくれる羽毛布団、真冬には欠かせないという方も多いのではないでしょうか。しかし、どんな羽毛布団でも長年使えば徐々に羽毛が減ったり生地が傷んだりして、最後には寿命が来てダメになってしまいます。
この記事では羽毛布団の寿命についての解説をはじめ、長持ちさせるためのコツや寿命のサインもご紹介しています。そのほかにも羽毛布団の処分方法やおすすめ製品もご紹介しているので、ぜひご参考にしてください。

羽毛布団の寿命を左右するポイントについて解説!

「良い羽毛布団は一生物」といわれることもありますが、長年使っていれば徐々に傷んでいき、ついには寿命が来て使えなくなってしまいます。ですが、羽毛の種類や日々の使い方によっても、羽毛布団の寿命の長さは変わってきます。
そのため羽毛布団を選ぶときは、以下のような寿命を左右するポイントをあらかじめチェックしておきましょう。

  • ・羽毛の種類
  • ・羽毛布団を使う環境
  • ・羽毛布団の扱い方

お気に入りの羽毛布団をできるだけ長く使い続けるためにも、このあとの解説をしっかり確認しておきましょう。

羽毛の種類

一般的な羽毛布団に使われる羽毛は「ダック」「グース」「マザーグース」の3種類で、それぞれ耐久性が異なります。ダックよりもグース、グースよりもマザーグースの方が耐久性は高くなりやすく、それと比例するように保温性や価格も上がっていく傾向にあります。

羽毛布団に使われる羽毛の種類については、以下の記事で詳しく解説しています。新しい羽毛布団を探している方は、ぜひこちらも参考にしてみてください。

  • おすすめの羽毛布団をご紹介!自分に合った製品の選び方と長持ちさせるコツも解説

    • この記事ではジャパネットおすすめの羽毛布団のご紹介をはじめ、羽毛の種類の違いや自分に合った製品の選び方、長持ちさせるコツなどをご紹介しています。
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羽毛布団を使う環境

羽毛布団は汗や湿気を吸い取りやすく、湿度の高い環境で放置していると羽毛同士がくっついて固まってしまうこともあります。すると羽毛のボリュームが減り、保温性も失われることで寿命も短くなってしまいます。
そのため羽毛布団を使う時は、湿度が高くなり過ぎないように気を付けることが大切です。例えば、お部屋の湿度が高くなり過ぎないように除湿をしたり、布団内の湿気を逃すためにこまめに干したりするとよいでしょう。

羽毛布団の使い方

布団を干した後、勢いよくバシバシと叩いてホコリを払っている方もいるのではないでしょうか。しかし、羽毛布団を叩いたり引っ張ったりすると、中にある羽毛が潰れてしまったり生地がダメージを受けてしまったりすることもあります。本来よりも早く寿命を迎えてしまう可能性もあるので、羽毛布団はできるだけ優しく扱うようにしましょう。

意外と知らない羽毛布団を長持ちさせるコツを解説!

お気に入りの羽毛布団は、できるだけ長持ちさせたいところですよね。とはいえ、羽毛布団の正しい扱い方やお手入れ方法は、意外と知らないという方も少なくないのではないでしょうか。

羽毛布団を長持ちさせるには、以下のようなポイントに気を付けながら使ってみましょう。

  • ・定期的に陰干しをする
  • ・布団カバーを使う
  • ・乱暴に扱わない
  • ・羽毛が出てきても縫い付けない
  • ・正しく保管する
  • ・羽毛布団の空気を入れ換える

定期的に陰干しをする

人は寝ている間に、コップ1杯分ほどの汗をかくといわれています。そのため、羽毛布団にはどうしても湿気がこもりやすく、放置しているとダニや雑菌が繁殖してしまうこともあります。劣化を防ぐためにも、定期的に羽毛布団は外に干すようにしましょう。

羽毛布団を干す際は、晴れた日に陰干しをするのがおすすめです。直射日光が当たってしまうと、生地が傷んでしまうこともあるので要注意です。また羽毛布団を干した後は、叩いてホコリを払わないようにしましょう。中の羽毛を潰さないように、優しく手で払うようにするとよいでしょう。

布団カバーを使う

羽毛布団は頻繁に洗濯することが難しいので、できるだけ汚れが付かないように気を付けましょう。羽毛布団が汚れる主な原因は、皮脂や汗です。そのため、普段から布団カバーをかけて使うことをおすすめします。もし汚れてしまっても布団カバーを洗濯すればいいので、いつでもキレイな羽毛布団で心地よく眠りにつくことができるでしょう。

乱暴に扱わない

羽毛布団を長く使い続けるためには、日ごろから優しく扱うことが重要です。たとえば、足で踏んづけたり上に座ったりして、中の羽毛を潰さないようにしましょう。そのほかにも強くひっぱったりしてしまうと、生地が傷んでしまうこともあります。

もちろん、必要以上に神経質になる必要はありませんが、日ごろからできるだけ優しく扱うことが羽毛布団の寿命を延ばす大切なポイントです。

羽毛が出てきても縫い付けない

生地が傷んだり穴が空いてしまったりすると、中から羽毛が飛び出てきてしまうことがあります。その場合、針と糸で生地を縫い合わせることはやめておきましょう。羽毛布団を縫い付けてしまうと針の穴からさらに羽毛が出てきてしまい、余計に悪化させてしまうことも少なくありません。

メーカーによってはリフォームをしてくれるところもあるので、羽毛が出てきて気になる場合は相談してみることをおすすめします。

正しく保管する

羽毛布団を長持ちさせるためには、保管の仕方にも気を付けるようにしましょう。羽毛布団はボリュームがあり場所を取るため、圧縮袋に入れて保管したいという方もいるのではないでしょうか。しかし、羽毛布団に圧力をかけると羽毛が潰れてしまい、元に戻らなくなってしまうこともあります。

するとその分かさが減ってしまうため、本来の保温性が発揮できなくなってしまいます。羽毛布団を収納する際は畳んで置いておくなど、できるだけ圧力のかからないように注意しましょう。また、他のものを上に重ねてしまうと布団が潰れてしまうので、羽毛布団は一番上に置くようにしましょう。

羽毛布団の空気を入れ換える

羽毛布団を湿度の高い環境で放置していると、羽毛同士がくっついてボリュームがなくなってしまうこともあります。そのため、定期的に羽毛布団の中の空気を入れ換えることをおすすめします。

具体的には、羽毛布団を折り畳んで上から優しく押し、湿った空気を追い出しましょう。すると、自然に布団の中の空気を入れ換えることができます。

長年使っている方は要チェック! 羽毛布団の寿命のサインについて解説

丁寧に扱うことで長い年月活躍してくれる羽毛布団ですが、それでもいつかは寿命を迎えてしまうものです。もし以下のような症状に当てはまる場合は、修理や買い替えを検討してみてもいいかもしれません。

  • ・ふんわり感がなくなってきた
  • ・暖かさを感じにくくなった
  • ・羽毛が飛び出してきた

羽毛布団を長年使っている方は、このあとの解説をチェックして寿命のサインを見逃さないようにしましょう。

ふんわり感がなくなってきた

購入したばかりの羽毛布団は、一つ一つの羽毛がふわふわでボリュームがあります。しかし、羽毛布団を長年使っているなかで羽毛が潰れてしまうと、ボリュームが失われ保温性も低くなってしまいます。汚れなどで一時的に潰れている場合はお手入れで復活することもありますが、どうしても羽毛のふんわり感が戻らない場合は寿命が近づいているサインかもしれません。

暖かさを感じにくくなった

買ったばかりのふわふわの羽毛布団は、体を暖かく包み込んで冬の寒さから身を守ってくれます。しかし、羽毛布団を長年使っていると徐々に羽毛がヘタっていき、保温性も下がってきてしまいます。使っていて、「なんだか寒い」と感じる場合は、もしかすると羽毛布団の寿命が近づいている可能性があります。

メーカーによってはリフォームをしてくれるところもありますし、思い切って新しい羽毛布団に買い替えてみてもいいでしょう。使い古した羽毛布団と比べると、その暖かさに思わず驚いてしまうかもしれませんよ。

羽毛が飛び出してきた

新品の羽毛布団には、あらかじめ羽毛が出てこないような加工が施されています。しかし長年使用するなかで、生地が傷んだり穴が開いたりすることで、中の羽毛が出てきやすくなってしまいます。

自分で修理することは難しいので、今の羽毛布団を使い続けたい場合はメーカーのリフォームサービスなどを利用してみましょう。ただし、状態によっては費用が高額になってしまうこともあるため、その場合は思い切って新しい羽毛布団に買い替えてみてもいいでしょう。

可燃ごみ?それとも粗大ごみ? 羽毛布団の処分方法を解説!

羽毛布団をゴミに出す場合は、お住まいの地域によって処分方法が異なるので注意しましょう。具体的には以下のような方法があるので、羽毛布団の処分を検討している方は参考にしてみてください。

可燃ごみで処分する

自治体によっては、「1辺が○cm以下の布製品は可燃ごみで処分できる」というようなルールが設けられています。そのため、羽毛布団を可燃ごみで出したい場合は、指定の大きさに収まるようにして処分しなければなりません。

可燃ごみで出せる場合は、処分費用がかからないことがメリットですが、サイズの大きな羽毛布団は指定の大きさに収めるのも一苦労です。手間をかけたくない場合は粗大ごみで処分することをおすすめします。

また自治体によっては、サイズにかかわらず布団は粗大ごみで処分しなければならないところもあります。羽毛布団を可燃ごみで処分したい方は、あらかじめ自治体のルールをよく確認しておくようにしましょう。

粗大ごみで処分する

羽毛布団をそのままごみに出すなら、粗大ごみとして処分しましょう。ゴミ処理券をコンビニなどで購入し、必要事項を記入し、布団に張り付けて、指定の場所に出す、という手間は発生しますが、場合によっては可燃ごみとして捨てるよりもラクかもしれません。

なお、具体的な回収の仕方や処分料金は自治体によって異なります。ご自身が住んでいる自治体のルールを、事前に確認しておくようにしましょう。

羽毛布団の処分方法については、以下の記事で詳しく解説しています。気になる方は、こちらもぜひチェックしてみてください。

  • 不要になった布団の捨て方とは?代表的な6つの方法と注意点をご紹介

    • 布団の捨て方をご存じですか? ごみとして捨てることも可能ですが、処分する方法はほかにもあります。この記事では、布団の捨て方をはじめ、地域ごとの捨て方のルールや注意点についてご紹介しています。布団の処分をお考えの方は、ぜひご参考ください。
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下取りに出す

下取りとは、新しい商品の購入時に今まで使っていたものを引き取ってもらえるサービスのことです。羽毛布団を小さくしたりごみ処理券を用意したりする必要がなく、すべておまかせで手軽に処分することができるのが最大のメリットです。

また下取りを利用することで、新しく購入する商品が値引きされる場合もあります。お手軽なだけでなく、お得にお買い物ができる一石二鳥のサービスといえるでしょう。

利用する店舗によって詳しい条件は異なるので、あらかじめ内容をよくチェックしておきましょう。

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羽毛布団を長年使っている方は、ジャパネットの下取りサービスで手間なくお得に買い替えてみてはいかがでしょうか。

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まとめ

羽毛布団を使っていればやがて寿命が訪れますが、羽毛の種類や扱い方によっては本来より長持ちさせることもできます。今回ご紹介した羽毛布団の正しい使い方を参考に、できるだけ長く使い続けられるように気を付けてみましょう。

もし羽毛布団に寿命のサインが出ているときは、思い切って買い替えてみるのもおすすめです。今回ご紹介した商品を参考に、ジャパネットの下取りサービスをご利用してみてはいかがでしょうか。