55インチテレビのサイズは?適した視聴距離や部屋の広さを解説

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55インチは、大型テレビのなかでも特に人気の高いサイズ。ですが、「実際のサイズはどれくらい?」「どのくらいの距離が必要?」「置けるお部屋の広さは?」などの疑問がある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、55インチテレビの具体的なサイズや設置するお部屋の広さの目安、最適な視聴距離について詳しく解説しています。テレビ選びのチェックポイントや、おすすめ商品もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

テレビのインチとは「画面の対角線の長さ」のこと

そもそもインチとは、主にアメリカで使われる長さの単位で、1インチ=2.54cmです。そして、テレビにおけるインチは画面の対角線の長さを指していて、55インチテレビの場合は約139.7cmになります。

一般的なテレビの縦横比は16:9なので、これを縦横の寸法に直すと、縦の長さが約68.5cm、横の長さは約121.7cmとなります。機種によっては誤差が生じることもありますが、55インチテレビなら、このサイズになることがほとんどでしょう。なお55型という表記が使われることもありますが、これはインチと同じ意味でサイズも同一です。

一方、テレビサイズの表記には「V型」という単位が使われることもあり、インチとは微妙に意味が異なります。何が違うのかというと、「55インチ」テレビは“フレームも含めた画面部分全体”の長さを表すのに対し、「55V型」テレビは、“フレームを除いた画面のみ”のサイズを指します。

テレビサイズの解説図の画像

つまり、55インチの表記はフレームも含めたサイズになっているため、本体の寸法を正確に知ることができます。一方で55V型という表記は、画面自体のサイズを正確に知ることができますが、ここにフレームの幅がプラスされるので、実際のサイズは数値よりも若干大きくなるのです。

このように、55インチと55V型の表記はどちらも画面のサイズを表していますが、厳密な定義やサイズは異なります。なお、メーカーや店舗によっては二つの表記が混同されて使われていることもあるので、細かい寸法を知りたい方は、その機種の本体サイズも参考にしてみるとよいでしょう。

55インチテレビに最適な視聴距離

せっかくの55インチ大画面、その迫力を楽しむには、ちょうどいい視聴距離を確保しておくことが大切です。あまりに近すぎると画面が視界に収まらず、映像を楽しめなかったり首や目が疲れてしまったりすることもあるので注意が必要です。

目安としては、フルHD(1920×1080)画質の場合は「画面の高さの約3倍」、4K(3840×2160)画質の場合は「画面の高さの約1.5倍」の距離から見るのが理想とされています。具体的な距離としては、フルHD画質の機種で約2m、4K画質の機種で約1mです。

画面の高さ フルHDの最適視聴距離 4Kの最適視聴距離
約69cm 約207cm(約2m) 約104cm(約1m)

また、一緒に気をつけたいのが、テレビを置く高さ。画面と視線の高さが合っていないと、長く見ているうちに疲れてしまうことがあります。理想としては、テレビ画面をほんの少し見下ろすくらいの高さに設置することです。テレビ台や椅子の高さを調節して、55インチの大迫力を楽しめる環境を整えてみましょう。

55インチテレビってどれくらい広さのお部屋に置ける?

ワンルームに置かれているテレビの画像

55インチのテレビは、横幅が約121.7cm、縦幅が約68.5cmと、本体サイズは比較的大きめ。そのため、置きたいお部屋の広さが十分かどうかを、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

目安となる広さはその機種の解像度でも異なりますが、フルHDテレビの場合は10畳以上の広さをおすすめします。一方、4Kテレビは視聴距離が短めですむため、6畳くらいのお部屋から設置できることが多いでしょう。

なお、最大限にテレビを楽しみたい方は、画面に日光が差し込まないかどうかも確認しておくとよいでしょう。画面に日光が当たると、光が反射して映像が見にくくなったり、暗い場面で自分の姿が映りこみやすくなったりします。テレビの置き場所を工夫する、カーテンを活用するなどして、大迫力の映像をあますことなく味わいましょう。

55インチテレビを買うときはココに注意

55インチテレビは本体サイズが大きく、重量もあるため、あらかじめ設置場所や搬入経路を確認しておくことが大切です。また、古いテレビの処分を考えている方は、どの方法で処分するのかも決めておくようにしましょう。ここでは、55インチテレビを購入する際の注意点について詳しく解説します。

搬入経路を確認しておく

店頭で見るテレビもなかなかの大きさですが、実際にお部屋まで持ち運ぼうとすると、予想以上の大きさに面食らうことも少なくありません。スムーズにお部屋まで持っていけるように、あらかじめ搬入経路を確認しておきましょう。

特に、階段の踊り場や廊下の曲がり角、エレベーターなどは幅が狭くなりがちなので、問題なく通れるかをチェックしておきましょう。また、テレビ本体を傾けて運ばなければならないこともあるので、取り落とさないようになるべく複数人で運ぶことをおすすめします。

古いテレビの処分方法を確認しておく

テレビは粗大ごみなどで捨てることはできず、家電リサイクル法に基づき、適切な処分業者に引き渡す必要があります。いままで使っていたテレビを捨てる予定なら、どうやって処分するかも決めておくとよいでしょう。具体的には、以下のような方法があります。

お店に引き取りを依頼する

手間が少ないのは、家電量販店などのお店に引き取ってもらう方法です。新しいテレビを注文する際に、古いテレビの処分を依頼すれば、店頭への持ち込みや配送業者による回収などの形でテレビを引き取ってもらえます。

なお、処分の際には家電リサイクル法に基づき、「リサイクル料金」や「収集運搬料金」などの費用が必要になります。テレビのメーカーや本体サイズ、店舗によって料金が異なるので、あらかじめどれくらいの費用がかかるのかを確認しておくとよいでしょう。

自治体の回収サービスを利用する

地域によっては、各自治体が提携している回収業者のサービスを利用することでテレビを処分できます。お住いの自治体のホームページを確認し、回収サービスを行っていれば、電話やWEBで申し込みましょう。なお、この方法で処分する場合も、「リサイクル料金」や「収集運搬料金」が発生するので、頭に入れておきましょう。

ジャパネットの下取りサービスを活用する

ジャパネットの下取りサービスは、新しいテレビが特別価格で購入でき、商品配達時に古いテレビをそのまま引き取ってもらえるサービスです。WEBからのご注文であれば、「下取りあり」を選択いただくだけで申し込みは完了。新しいテレビの配達時に、作業員が古いテレビをそのままお引き取りするので、すべておまかせでかんたんに買い替えを済ませることができます。

「新しいテレビをお得に手に入れたい」「古いテレビをかんたんに処分したい」という方は、ぜひジャパネットの下取りサービスをご活用ください。

「テレビ 下取り」で商品を探す

なお、テレビの処分については、以下の記事でも詳しく解説しています。お困りの方は、ぜひこちらもご参考にしてみてください。

  • テレビの捨て方・処分方法を解説!粗大ゴミOK?回収は?

    • テレビは、ゴミ捨て場に置いておけば回収してもらえるわけではありません。法律に則って処分する必要があるため、正しい方法を押さえておきましょう。この記事では、テレビを処分するために必要なリサイクル券の詳細や、正しい手順で処分する7つの方法をまとめています。
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ジャパネット厳選のおすすめテレビをご紹介!

まとめ:視聴環境を整えて、55インチテレビを楽しもう

55インチは、横幅が約121.7cm、縦幅が約68.5cmと、比較的大きめサイズのテレビです。大迫力の映像を目いっぱい楽しむには、視聴距離やテレビを置く場所に気をつけてみてください。お部屋の広さとしては、フルHD画質であれば10畳、4K画質であれば6畳から、なるべく直射日光の当たらない場所に設置してみるとよいでしょう。

実際に55インチテレビを購入する際は、搬入経路や処分方法も忘れずにチェックしておきましょう。どんな機種にするか迷ったときは、今回ご紹介したジャパネットおすすめ商品もぜひご参考にしてみてください。

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