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6畳用のエアコン選びのポイントとは?電気代や気になる疑問もご紹介

エアコンと一言でいっても、その種類は豊富にあります。そのため、「どれがよいのか?」「何を重視して選べばよいのか?」と迷ってしまうこともあるかもしれません。機能性や省エネ性、デザイン性など着目すべきポイントはいくつかありますが、後悔のないエアコン選びをするには「部屋の大きさに合ったエアコンかどうか」を入念に確認することが大切です。そこで今回は「6畳用のエアコン」に注目し、選ぶ際のポイントや電気代について解説します。あわせて、おすすめの6畳用のエアコンもご紹介しているので、ぜひご参考ください。

6畳用のエアコンを選ぶ際のポイント

6畳用のエアコンを選ぶ際は、「機能」「省エネ性」「使用する状況」の3つに注目しましょう。

エアコンに必要な機能を選ぶ

エアコンには「冷房」「暖房」「除湿」の機能が備わっています(冷房専用のエアコンもあります)が、メーカーや製品によってはほかにもさまざまな機能が搭載されています。どのような機能があるのかを知り、ライフスタイルに適したエアコンを選ぶようにしましょう。

エアコンに関わる主な機能(機種により搭載/非搭載が変わります)

機能 特徴
センサー機能 室内にいる人の数や位置、動きなどをセンサーで感知して、自動で快適な温度をキープします。
空気清浄機能 部屋の空気をキレイにする機能です。
フィルター自動掃除 フィルターを自動で掃除し、フィルターがきれいな状態を保ちます。
内部クリーニング機能 室内機の内部を乾燥させたり熱を加えたりすることで内部を清潔に保ちやすくなります。
再熱除湿機能 部屋の温度をあまり下げることなく除湿します。
ノンストップ暖房機能 霜取り運転をしながら暖房運転を継続し、室内温度を一定に保ちます。
気流コントロール機能 室内の温度のムラをなくし、気流をコントロールして室内環境を快適にします。
無給水加湿機能 給水なしで、部屋を加湿します。

省エネ性能に優れたエアコンを選ぶ

エアコンを選ぶ際は、省エネ性能に優れているかも確認しましょう。なぜなら、仮にまったく同じ性能・機能のエアコンがあった場合、省エネ性能の程度によって電気代が変わってくるためです。エアコンは家電製品の中でも使用時の消費電力量が多く、使用する時期の電気代の半分以上を占めることもありえます。そのため、電気代を1円でも安く抑えるには、省エネ性能に優れたエアコンを選ぶ必要があるでしょう。

省エネ性能に優れたエアコンかどうかを確認する際は、カタログに記載されている「省エネ基準達成率」や「エネルギー消費効率」に目を通すようにしましょう。

省エネ基準達成率とは、「省エネ法に基づいて定められた“目標基準値”をどのくらい達成しているか」をパーセントで表した数字です。数値が大きいほど省エネ性能に優れていることを意味します。

エネルギー消費効率とは「家電製品1kWあたりの電力を使用し、どのくらいの性能を発揮できるか」を表した数値です。主にCOP(エネルギー消費効率)とAPF(通年エネルギー消費効率)で表示されており、昨今は後者のAPFの値が用いられています。APFの数値が大きいほど、省エネ性能に優れていることを意味します。「省エネ性能に優れたエアコンは、省エネ基準達成率・エネルギー消費効率は数値が大きい」と覚えておくとよいでしょう。

使用する状況を考慮して選ぶ

エアコンを選ぶときは、使用する状況も考慮するのがおすすめです。たとえば、客室ではエアコンをさほど使用しないため、機能性の高さを重視する必要はほとんどないと考えられます。言い換えれば、エアコンを頻繁に使用しない場所に設置する場合は、必要最低限の機能を備えた製品で問題ないということです。

このほか、エアコンを寝室に設置し、かつ「睡眠時に主に使用する」という場合は、静音モードなどを搭載し、静かな動作が可能な製品を選ぶのがおすすめ。なぜなら、仮に静音モードがないエアコンを選んでしまうと、就寝時に運転音が気になって質のよい睡眠がとれなくなる可能性があるためです。こうした事態を避けるためにも、「睡眠時のみ使う」という場合は、静音モードの有無にも着目してエアコンを選ぶようにしましょう。

加えて、エアコンを睡眠時に主に使用する場合は、タイマー機能の有無も確認するのがおすすめです。エアコンには「入」「切」のタイマー機能が備わっていますが、基本的にはどちらか一方ずつしか使用できません。しかし、製品によっては「入」「切」のタイマー機能を同時に使用することもでき、たとえば「稼働から1時間後に消し、4時間後に稼働させる」というような使い方ができます。これなら、自らの就寝・起床時間に合わせて効率よくエアコンを使用することが可能です。

またタイマー機能に関しては、夏場の高い室温による寝苦しさを解消することもできます。多くの場合、寝室に入ってからエアコンを稼働させますが、そうすると室温が下がり切るまでに時間がかかるので、その中では暑く寝苦しさを感じることも。その点、タイマー機能を使用すれば寝室に入る前にエアコンを稼働させられるため、就寝前に室温を安定させることができるでしょう。

どの部屋でも快適に過ごせるよう、エアコンを選ぶ際は「どこに設置するか」「どのような使い方をするのか」といった使用する状況を考慮するようにしましょう。

6畳用のエアコンのおすすめの機種はこれ!

【日立】 エアコン 白くまくん HTシリーズ 主に6畳 <RAS-HT22L>

  • 日立独自のステンレス・クリーンシステムでエアコン内部の風の通り道を清潔にします。さらに、3つの除湿モードがあり、湿度50〜60%を目指す「自動除湿」、スピーディーに除湿する「パワフル除湿」、温度を設定できる「手動除湿」の3つを好みに合わせて選択できます。

  • モデル名 日立 エアコン 白くまくん HTシリーズ 主に6畳 RAS-HT22L
    価格 下取りなし価格 円(税込)
    下取り後価格 円(税込)(円下取り)
    省エネ基準達成率 100%
    便利機能 ステンレス・クリーンシステム、フィルター自動掃除、ヒートアタック、ecoこれっきり運転 など
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【ダイキン】エアコン Eシリーズ 主に6畳<AN22YES>

  • ダイキン独自技術のストリーマで空気清浄&エアコン内部も両方きれいにしてくれます。さらに、0.5℃単位の細かな温度調節可能で、室温を安定させたあとに細かなコントロールを行うことで室温の大きな変動を制御し、心地よい空間を効率よく作り上げます。

  • モデル名 ダイキン エアコン Eシリーズ 主に6畳 AN22YES
    価格 下取りなし価格 円(税込)
    下取り後価格 円(税込)(円下取り)
    省エネ基準達成率 100%
    便利機能 ストリーマ、9段階セレクトドライ、ヒートブースト制御、自動運転 など
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【東芝】 エアコン H-RTシリーズ 主に6畳 <RAS-H221RT>

  • 細菌・カビの除去やウイルスの抑制に強い「プラズマ空清」を搭載したエアコンです。フィルター自動掃除の機能も兼ね備えているので、フィルターをきれいに保てます。また、空気清浄だけの運転ができる空気清浄単独運転もできます。

  • モデル名 東芝 エアコン H-RTシリーズ 主に6畳 RAS-H221RT
    価格 下取りなし価格 円(税込)
    下取り後価格 円(税込)(円下取り)
    省エネ基準達成率 100%
    便利機能 プラズマ空清、マジック洗浄熱交換器、楽ダストボックス、無風感冷房、 ecoモード など
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【シャープ】 エアコン プラズマクラスター N-TDシリーズ 主に6畳 <AY-N22TD>

  • 「プラズマクラスター7000」を搭載したエアコンです。快適な室温にしながら空気を浄化するほか、消臭・除電の効果も期待でき、より快適な空間を作り上げます。

  • モデル名 シャープ エアコン プラズマクラスター N-TDシリーズ 主に6畳 AY-N22TD
    価格 下取りなし価格 円(税込)
    下取り後価格 円(税込)(円下取り)
    省エネ基準達成率 100%
    便利機能 内部清掃、熱交換器クリーニング、すこやかシャワー気流、エアロダイナミックフォルム など
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各メーカーのエアコンの特徴

各メーカーによってエアコンの特徴は異なります。以下で、エアコンを販売している代表的なメーカー6社に注目し、それぞれの特徴をご紹介します。

日立

日立のエアコンといえば、「白くまくん」をイメージする方が多いのではないでしょうか。白くまくんは、熱交換器を凍らせて霜をつけ、そこから一気に溶かして汚れを洗い流す「凍結洗浄」が備わっているのが特徴です。さらに、日立のエアコンの一部上位機種には「くらしカメラAI」「間取りサーチ」といった機能も備わっています。AIによって部屋の状況や人の顔を識別したのち、気流コントロールや風量の調整を自動で行ってくれるため、快適に過ごすことができます。

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ダイキン

ダイキンのエアコンといえば「うるさら」です。給水なしで乾燥した部屋にうるおいを届ける「無給水加湿」が特徴です。ルームエアコンでは珍しい換気もできることも魅力です。ダイキン独自のストリーマが搭載されており、エアコン内部をキレイに保ちます。このほかダイキンのエアコンの一部上位機種には、床・壁の温度(輻射熱)を検知・推測しエアコンが自動運転する「AI快適自動運転」も搭載されています。AIを使って今まで以上に快適な自動運転を行います。

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東芝

東芝の「大清快」は、空気清浄機能に優れた「プラズマ空清」を搭載したモデルがあることが特徴です。プラズマ空清では花粉やホコリのほか、PM2.5など空気中の汚れを、「プラズマ空清ユニット」によって帯電しきれいな空気を保つことができます。また、一部上位機種には東芝独自(※家庭用エアコンにおいて。2021年4月1日現在。)の「楽ダストボックス」が搭載されており、フィルターを自動で掃除した際に出たゴミを掃除機でそのまま吸い取って除去することが可能です。ダストボックスを外さず掃除ができるので、お手入れを楽に済ませることができます。

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富士通ゼネラル

富士通ゼネラルのエアコンは、「nocria(ノクリア)」シリーズが有名です。一部上位機種にAIが搭載されているのが特徴で、AIが使用者の好みに適した温度環境に自動で整えます。このほか、富士通ゼネラルのエアコンには気流制御にもこだわっており、室温のムラをなくして快適に過ごせる室内環境を実現させます。さらに、スマートフォンから遠隔で操作が行えるモデルもあるため、帰宅前に冷暖房を稼働させることも可能です。

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シャープ

シャープといえば「プラズマクラスター」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。プラズマクラスターは、部屋の空気をきれいにする機能を搭載しているのが特徴です。上位モデルのプラズマクラスターは濃度が高く、気になるにおいをエアコンが空気浄化します。また、冷暖房を運転せずにプラズマクラスターだけを稼働させることもできるので、「エアコンを使わない」というときも使用することが可能で1年中お使いいただけます。

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三菱電機

三菱電機の「霧ヶ峰」は、センサー機能によって一人ひとりに合わせた運転ができるのが特徴です。一部上位機種には高度な赤外線センサーが搭載されており、センサーが体感温度や室温、風の流れなどを感知するので、適した室温環境に整えることが可能です。このほか、エアコンの左右に独立したフラップを搭載しているモデルもあり、両方から空気を送風するため部屋中に快適な空気を送ることができます。

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6畳用のエアコンにかかる電気代はいくら?

では、6畳用のエアコンを使用した場合、どのくらいの電気代がかかるのでしょうか。

エアコンの消費電力は一定ではない

電気代を算出する前に押さえておきたいのが、「エアコンの消費電力は一定ではない」ということ。これは、外気や室温、住宅環境など、さまざまな要素でエアコンの消費電力が変動するためです。

また、エアコンの消費電力量は「稼働させて設定温度になるまでの間」に最も多くなります。そのため、仮にオン・オフを切り替える回数が多いとその分電気代が上がってしまう可能性があります。さらに使用する日によっても消費電力は変動するので、「6畳用のエアコンを使用した場合の電気代はこの金額になる」とは言い切れないのです。

期間消費電力量を参考に

6畳用のエアコンを使用した場合の電気代を算出する際は、エアコンの取扱説明書やカタログに記載されている「期間消費電力量」を参考にするとよいでしょう。 期間消費電力量とは、エアコンを1年間使用したときに消費する電力の目安量です。この数値は、JIS C 9612(ルームエアコンディショナ)に基づき、東京を基準に計算して算出されています。ただし、同じ条件下でエアコンを使用したとしても、エリアや天気などによって期間消費電力量は変わるため、あくまでも「消費電力量」の目安として捉えておきましょう。

電気代を計算する際は、「期間消費電力量 x 1kWhあたりの電気料金」の計算式を使用します。仮に、6畳用のエアコンの期間消費電力量が「800kWh」、1kWhあたりの電気料金が「27.0円」だった場合は「800kWh x 27.0円=21,600円」。つまり、年間で約21,600円程度の電気代がかかるということになります。

1kWhあたりの電気料金は利用する電力会社やプランによっても異なるので、6畳用のエアコンにかかる電気代を調べる際は、事前に確認しておくようにしましょう。

電気代を節約する方法

エアコンの電気代を節約するなら、以下の4つの方法を実践するのがおすすめです。

フィルターの定期清掃

1つ目に「フィルターの定期清掃」が挙げられます。前提として、フィルターが汚れる原因にはエアコンの仕組みが大きく関係しています。エアコンは、部屋の空気を吸い込んで冷たい・暖かい空気に変換し排出しています。つまり、部屋の空気と一緒に「空気中に含まれるゴミやホコリ」も吸い込んでいるため、フィルターが汚れてしまうのです。

汚れたフィルターのままエアコンを使用し続けると、フィルターに目詰まりが起こり空気の通りが悪くなります。そうなると冷暖房の効率が悪くなり、風力を強くしたり温度を上げ下げしたりすることが増えます。その結果、エアコンを余計に稼働させてしまい、電気代が高くなってしまう可能性があります。

こうした点から、エアコンの電気代を節約するには「フィルターの定期清掃」を欠かさず行うことが大切だといえます。

電源を頻繁にオン/オフしない

2つ目は「電源を頻繁にオン/オフしない」です。先述したように、エアコンの消費電力量は「稼働させて設定温度になるまでの間」に最も多くなるため、仮にオン/オフを頻繁に行うとその分電気代が高くなってしまう可能性があります。

たとえば、設定温度を25度にした場合、室温がその温度になるまでに多くの電力を消費します。電気代を節約しようと一度オフにしたのち再度稼働させると、また設定温度にまで室温を合わせなければならないので、かえって電気代が高くなってしまう可能性があります。そのため、電気代を節約するなら電源を頻繁にオン/オフしないことが大切でしょう。

風量設定を自動にする

3つ目は「風量設定を自動にする」です。エアコンの風量は、「弱」「強」「微風」「自動」などから自由に選べますが、室温が設定温度になっていない状態で風量を弱くするのは望ましくありません。なぜなら、風量を弱くすると設定温度に達するまでに時間がかかり、その分電気代もかかってしまう可能性が高いためです。

電気代を節約するなら、エアコンの風量は「自動」にするのが適切といえます。自動にすれば部屋が冷える/暖まるまでは強風、その後は弱・微風というように効率よく風量を調整できるので、余計な電力を使う心配がありません。そのため、電気代を抑えるなら風量設定は自動にしましょう。

扇風機やサーキュレーターの併用

4つ目は「扇風機やサーキュレーターの併用」です。「一緒に使うと余計に電気代がかかってしまうのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、実はそうとは限りません。扇風機やサーキュレーターを併用することで室温のムラがなくなり冷暖房の効率を上げられるので、結果的に電気代の節約につなげることができるでしょう。

なお、扇風機やサーキュレーターを使用する際は、冷暖房によってエアコンの風向きを変えましょう。冷房の場合は冷たい風が下へと降りていくため、エアコンの風向きを水平にするのがいいでしょう。反対に暖房の場合は暖かい風が上に溜まるので、エアコンの風向きを下に向けるのがおすすめです。その状態で扇風機やサーキュレーターを天井に向けて回すと、部屋の隅々にまで冷たい・暖かい空気が行き渡るため、冷暖房の効率をスムーズに上げることができます。

6畳用のエアコンは何畳まで使用可能?

6畳用のエアコンを購入する際に、「何畳の部屋まで使用可能なのか?」と疑問に感じる方もいるかもしれません。そこで、エアコンの「○畳」の意味について解説します。6畳用のエアコンは必ずしも6畳の部屋でしか使えないというわけではないので、あらかじめその意味を理解しておきましょう。

製品紹介の○○畳の意味は?

エアコンの製品紹介にある「○畳」は、何畳の部屋に適したエアコンかをわかりやすくするための表記です。そもそもエアコンの製品紹介には、能力(エアコンの標準出力。単位はkW)が記載されています。具体的には「冷房2.2(0.4〜3.4)」「暖房 2.5(0.3〜5.7)」などと表記されており、たとえば前者の場合はエアコンの冷房標準出力が「2.2kW」ということになります。実は、このエアコンの能力は畳数の目安でもあり、仮に冷房標準出力が2.2kWだとするとそのエアコンは6畳の部屋に適していると判断できるのです。

とはいえ、一般の人がエアコンの能力だけを見て「何畳の部屋に適した製品か」を判断するのは難しいもの。そこで、誰もが何畳の部屋に適したエアコンかわかるよう「○畳」と表記するようになったのです。

○畳の表記には「おもに6畳用」「6〜9畳」などがあり、とくに後者は読み間違うことが多いので注意する必要があります。結論からいうと、「6〜9畳」は「6〜9畳の部屋向け」という意味ではありません。数字の小さいほうが「木造住宅の場合」、数字の大きいほうが「鉄筋住宅の場合」を意味します。つまり、「6〜9畳」の場合は「木造なら6畳・鉄筋造なら9畳向けのエアコン」ということです。表記を読み間違えてしまうと、自らの部屋に適さないサイズのエアコンを購入してしまう恐れがあるため、○畳の意味は正しく理解しておくことが大切です。

部屋の条件により必要なエアコンの能力は異なる

必要なエアコンの能力は部屋の条件によって異なるため、何によって変化するのかを押さえておきましょう。

方角・温度・外気などの条件により変化する

方角・温度・外気などの条件によって、必要なエアコンの能力は変化します。たとえば、まったく同じ間取り・大きさの家があったとします。一方は日差しがよく差し込む南向きの部屋、そしてもう一方は日差しが差し込まない北向きの部屋だとすると、南向きの部屋のほうが日差しの熱によって北向きの部屋よりも部屋の温度変化が大きくなります。つまり、北向きの部屋よりも南向きの部屋のほうが、エアコンにおいては高い冷房能力を必要とするのです。

そのため、エアコンを購入する際は部屋の方角・温度・外気を確認し、どの程度の冷房・暖房能力が必要かを検討するようにしましょう。

部屋の広さによって変化する

必要なエアコンの能力は、部屋の広さによっても変化します。たとえば、6畳用のエアコンを8畳の部屋に設置する場合、部屋の大きさに対するエアコンの能力が不十分だといえます。なぜなら、6畳の部屋に最適な冷房能力が「2.2kW」であるのに対し、8畳の部屋に最適な冷房能力は「2.5kW」であるため。6畳用のエアコンでは冷房能力が足りないので過剰に稼働せざるを得なくなり、その結果消費電力量が増加し、電気代が高くなってしまうのです。

この点から、エアコンを購入する際は設置する部屋の広さを考慮し、必要な能力を判断することも欠かせないといえます。

まとめ

エアコンは、室温環境を整えて快適な空間を作る家電製品です。昨今はエアコンの機能がより充実しているため、さらに快適な生活を送れるようになっていますが、その一方で「どれも魅力的でひとつに絞れない」と悩む方もいらっしゃると思います。

エアコンを選ぶ際は機能性を重視することももちろん大切ですが、それ以上に「部屋の大きさに合ったエアコンかどうか」を確認することが重要になってきます。たとえば、6畳の部屋にエアコンを設置する場合は、原則として6畳用の製品を選ぶのがいいでしょう。ただし、方角・温度・外気などの条件によって必要なエアコンの能力は異なるため、その点も踏まえた上で部屋に合ったエアコンを選ぶことが大切です。今回ご紹介した内容を押さえて、部屋に適したエアコンを探してみてください。