加湿器を置く場所はどこが正解?効果的な設置法と注意点を解説

「加湿器を使っているのに、なかなかお部屋の湿度が上がらない…」そんなお悩みはありませんか?加湿器の効果を最大限に引き出すには「置き場所」がとっても重要なんです。
置き場所によっては、十分な加湿効果が得られないだけでなく、カビや結露といった別のトラブルを招くことにもなりかねません。
この記事では、加湿器の効果を最大限に引き出す置き場所や、置いてはいけない場所、加湿器の種類別に見た適切な設置方法を解説します。
・加湿器は「お部屋の中央」「エアコンの真下付近」「床から70cm以上高い場所」に置く
・湿度は気温により変化し、水蒸気の量が同じでも室温が下がると湿度は上がる
・加湿器は「超音波式」「スチーム式」「気化式」「ハイブリッド式」があり、適切な置き場所も違う
加湿器の適切な置き場所とは?

加湿器の効果を引き出すには、お部屋全体に水蒸気を行き渡らせることが大切です。そのために特におすすめなのが、以下3つの置き場所です。
- ■加湿器の適切な置き場所
- ・お部屋の中央:水蒸気が部屋の隅々まで拡散し、室内全体の湿度を均一に保てる
- ・エアコンの真下付近:水分を含んだ温風により効率的に部屋の湿度を高められる
- ・床から70cm以上高い場所:床付近の冷気による結露(水滴)のリスクを減らせる
この後は、設置するお部屋ごとの具体的な置き場所について紹介していきます。
リビングに設置する場合
リビングは、家族が思い思いの場所で過ごすことも多いため、広い空間を均一に加湿することが大切です。
そこでおすすめなのが、お部屋の中央付近の、テーブルの上など少し高い場所に設置すること。この場所なら空気が滞留しにくく、中央から水蒸気が広がっていくので、均一にお部屋を加湿しやすくなります。
もし家具の配置などにより、加湿器をお部屋の中央に設置するのが難しい場合は、エアコンの近くに置くのもおすすめです。エアコンの風に乗せて水蒸気を拡散させることで、効率良く室内を加湿できます。なお、加湿器に直接エアコンの風が当たるとセンサーが誤作動するほか、壁に近すぎると壁紙などが湿ってカビなどの原因になることもあります。水蒸気だけがエアコンの風に乗るような、ちょうどいい場所に置くようにしましょう。
寝室に設置する場合
寝室にはベッドなどがあるため、お部屋の中央に加湿器を設置できないことが多いですよね。そこで、リビングと同様にエアコンの真下付近に加湿器を設置するのがおすすめです。
なお、ベッドサイドに設置する場合は、水蒸気が直接顔に当たらないよう、ある程度の距離を確保しましょう。水蒸気が直接当たってしまうと、肌についた水がどんどん蒸発し、水分を奪って乾燥させてしまうことがあるので注意が必要です。
また、寝るときに加湿器をつけっぱなしにするなら、「過加湿」にならないよう注意しましょう。朝にかけて室温が下がるとそのぶん湿度が相対的に上がり、加湿し続けると過加湿になって結露やカビなどの原因になることがあります。

一般的に、お部屋の快適な湿度は40〜60%のあいだといわれています。60%を超えないためには、寝る前に加湿器の電源を切る、もしくは自動運転などを活用するようにしましょう。
加湿器の設置がNGな場所とは?
加湿器は、水蒸気を放出し続けるので、置き場所によっては結露や精密機器の不具合を引き起こしてしまうこともあります。加湿器の設置がNGな場所は、以下の通りです。これらの場所を避け、なるべくお部屋の中央付近に置くように心がけましょう。
■加湿器の設置がNGな場所とその理由
| 設置NGな場所 | NGの理由 |
|---|---|
| 床(直置き) | ・センサーで室温を正確に測れず、加湿不足になることがある ・床が結露しやすくなり、カビや床材を劣化させることがある |
| 窓の近く | ・水蒸気が冷えた窓で結露してしまい、湿度が上がりにくくなる ・外気温の影響で加湿器のセンサーが誤作動し、加湿効率が落ちる |
| エアコン・暖房の風が当たる場所 | ・温湿度センサーが誤作動し、うまく加湿できないことがある |
| 壁の近く | ・加湿器の水蒸気が壁に直接当たり、結露やカビの原因となる |
| 扉・出入口付近 | ・空気の出入りが激しく、水蒸気が外に逃げてしまう |
| 換気扇の下 | ・水蒸気が外に換気されてしまい、室内に行き渡らない |
| 紙類の近く | ・加湿器の水蒸気で紙類がふやけて劣化してしまう |
| 精密機器の近く | ・水蒸気が内部に入り込み、故障の原因になることがある |
| 体に直接、水蒸気が当たる場所 | ・付着した水蒸気が蒸発し、肌の水分を奪って乾燥を招くことがある |
加湿器の種類別・適切な置き場所
加湿器は大きく分けて、「超音波式」「スチーム式」「気化式」「ハイブリッド式」の4種類。それぞれ水蒸気の性質や温度が異なるため、適切な置き場所も違ってきます。
この項目では、加湿器の種類ごとの効果的な置き場所や、反対に避けたほうがいい置き場所について解説していきます。

超音波式加湿器の置き場所
超音波式加湿器は、超音波で水を振動させて微細な霧状(ミスト)にして放出するタイプです。
タンク内の水をそのまま放出しているので、水蒸気が直接あたると家具や壁を濡らしてしまうことも。また、乾いた箇所にカルキが残って白い粒が付着することもあります。なるべく、壁や家具から十分離れた場所に設置しましょう。
また、お手入れせずに放っておくと雑菌が繁殖して部屋中に拡散されてしまうこともあるので、こまめなお掃除も大切です。
なお、加湿器のお掃除方法については、以下の記事で詳しく解説しています。気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください。

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加湿器の正しい掃除方法は?汚れの種類やタイプ別の掃除方法を解説
- 加湿器は、定期的に掃除をしないとさまざまなリスクがあるため、こまめなお手入れが大切です。加湿器につきやすい汚れの種類やタイプ別の掃除方法などを解説します。
- 詳しく見る
スチーム式加湿器の置き場所
スチーム式加湿器は、ヒーターで水を加熱し、水蒸気を発生させるタイプです。
水を沸騰させるため衛生的で加湿能力も高いのですが、高温の蒸気を噴出するので、吹き出し口付近はかなり高温になります。お子さんやペットが触れるとやけどを負う可能性が高いので、手の届かない場所に設置するようにしましょう。
気化式加湿器の置き場所
気化式加湿器は、水を含んだフィルターに風を当てて水分を蒸発させ、湿った空気を送り出すタイプです。仕組みとしては、洗濯物を部屋干しして、お部屋が加湿されるのと似ています。
消費電力も少なく、吹き出し口付近も熱くならずに、風に乗せて広範囲を加湿できますが、部屋が冷えてしまいやすい傾向があります。そのため、暖房運転をしているエアコンの真下付近に設置するのがおすすめです。
ハイブリッド式加湿器の置き場所
ハイブリッド式加湿器は、「スチーム式&気化式」または「超音波式&温風気化式」など、複数の方式を組み合わせたタイプです。
それぞれのメリットを活かした高性能なものが多く、効率的に広範囲を加湿できます。加湿効率をさらに上げるために、基本の置き場所である部屋の中央や、エアコンの真下付近に設置するのがおすすめです。
ジャパネット厳選のおすすめ加湿器をご紹介!
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まとめ:加湿器を置く場所で潤い感が変わる
加湿器の効果を最大限に引き出すには、「どこに置くか」がとても重要です。設置場所によってはうまく加湿できないだけでなく、結露やカビといったトラブルの原因になることもあるので注意が必要です。
ご自宅の環境やお持ちの加湿器の種類に合わせた、適切な場所に設置して、乾燥しがちな季節を快適に乗り切りましょう!
よくある質問
- 加湿器の適切な置き場所は?
-
加湿器の適切な置き場所は、以下の3点が基本です。
- ・水蒸気が部屋全体に行き渡りやすい「お部屋の中央」
- ・空気を循環させる「エアコンの真下付近」
- ・結露を避けるため「床から70cm以上高い場所」
- 加湿器の設置NGな場所は?
-
加湿器の設置を避けるべきNGな場所は以下のとおりです。
- ・床(直置き)
- ・窓の近く
- ・エアコン・暖房の風が当たる場所
- ・壁の近く
- ・扉・出入口付近
- ・換気扇の下
- ・紙類の近く
- ・精密機器の近く
- ・体に直接水蒸気が当たる場所
- 加湿器にはどんな種類がある?
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加湿器には、主に以下の4種類があります。
- ・超音波式加湿器:超音波で水を振動させて微細な霧状(ミスト)にして放出するタイプです
- ・スチーム式加湿器:ヒーターで水を沸騰させ、水蒸気を発生させます
- ・気化式加湿器:水を含んだフィルターに風を当てて水分を蒸発させ、湿った空気を送り出します
- ・ハイブリッド式加湿器:「スチーム式&気化式」または「超音波式&温風気化式」など、複数の方式を組み合わせたタイプです


