冷水とお湯がいつでも使えるとても便利なウォーターサーバー。水を買いに行く手間もなく、気軽においしいお水が飲めるので、試しに使ってみようかと考えている方も多いのではないでしょうか。
実際、利用している人のなかには「もうウォーターサーバーがない生活なんて考えられない!」と絶賛する声もあります。その一方で、「試してはみたけど結局やめてしまった」という方もいます。同じウォーターサーバーなのに、どうして満足している人と後悔してしまっている人に分かれてしまうのでしょうか。
今回はウォーターサーバーをやめた理由と、それとは反対に満足して使い続けている理由をそれぞれご紹介いたします。ウォーターサーバーの導入を考えている方は、契約してから後悔しないためにも、このあとの内容をしっかりとチェックしましょう!
自分に合ったものを契約できれば、ウォーターサーバーは日々の暮らしを便利にしてくれる素敵な家電です。しかしなかには、ウォーターサーバーを契約したことを後悔している人もいます。
その主な理由は以下のようなものです。
このあとはそれぞれの理由を詳しく解説していきます。大切なのは転ばぬ先の杖、先人の失敗から学び後悔のないウォーターサーバー選びにしましょう!
ウォーターサーバーの利用には、「サーバーレンタル代」「水代」「電気代」「メンテナンス代」などが掛かります。レンタル代や水代だけを見て勢いで契約してしまうと、しばらくしてから電気代やメンテナンス代が掛かることに気づき「思ったより高いな……」と後悔してしまうこともあります。ウォーターサーバーを契約するときは、水代やレンタル代だけを見るのではなく、トータルコストとしてどのくらいの費用が掛かるのかをしっかりと事前に把握しておきましょう。
ウォーターサーバーの一般的なボトル容量は約12Lです。メーカーによっては「1か月に◯本のボトルを注文する」というノルマが設けられているので、仮に「1か月に12Lのボトルを2本注文する」というノルマであれば毎月24Lの水が届くことになります。
ひと月で使い切れればいいのですが、ライフスタイルによってはノルマ分の水が使い切れず水を余らせてしまうこともあるでしょう。それでも契約中は水ボトルが送られてくるので、最悪の場合どんどん水ボトルが溜まってしまい、契約したことを後悔してしまうこともあるのです。
そんなときのために、メーカーによってはスキップ制度が設けられていることもあります。スキップ制度とは、水の注文を一時的に止めることのできる制度です。メーカーによって停止できる期間が異なったり、別途料金が発生したりするケースもあるので、事前に確認しておくのがよいでしょう。
ウォーターサーバーには、ボトルをサーバー上部にセットする上置きタイプと、下部にセットする下置きタイプの2種類があります。上置きタイプの場合、胸や腰の高さまでボトルを持ち上げて交換する必要がありますが、12Lのボトルは約12kgと意外に重量があります。そのため、人によってはボトル交換が億劫になってしまったり、そもそも作業自体が負担になってしまったりするでしょう。
ボトル交換は、実際に使ってみて初めて作業の大変さに気づくことも多いです。自分にとって負担にならないかをよく考え、場合によっては高いところまでボトルを持ち上げなくても良い下置きタイプのウォーターサーバーを契約したり、容量の少ない水ボトルを選んだりするようにしましょう。
引越し先が元の部屋よりも狭いと、いままで使っていたウォーターサーバーの置き場所がなくなってしまい解約するケースもあるようです。家の構造によってはウォーターサーバーが動線をふさいでしまい、設置することでかえって不便になってしまうこともあります。そうならないためにも、新居に設置スペースが十分に確保されているかを事前に確認するようにしましょう。
メーカーによっては卓上タイプのウォーターサーバーを用意しているところもあるため、少ないスペースを活用したい方は検討してみると良いでしょう。
またメーカーによっては、水の配送地域が限定されている場合もあります。引越し先が配送エリア外だと、解約せざるを得ないケースもあるので注意しましょう。
ウォーターサーバーは冷水やお湯をすぐに準備できる反面、簡単にお湯が出ることでお子さんがやけどなどのケガをするリスクがあります。また、お子さんがサーバー本体にぶつかってけがをする危険性もあり、安全のためにウォーターサーバーの利用をやめる方もいます。
安全面が気になる方は、機種によってはチャイルドロック機能を搭載した製品もあるので、検討してみるとよいでしょう。子どもが触っても簡単にはお湯が出ないように設計されているので、通常のウォーターサーバーに比べ、より安心して使うことができます。
ウォーターサーバーを使って後悔している人がいる一方で、気に入って長年使い続けている方もいます。そうした方々は ウォーターサーバーのどんなところに魅力を感じているのでしょうか。このあとはそんな理由の数々をご紹介します。
ウォーターサーバーは、コックをひねったりボタンを押したり、というワンタッチ操作ですぐにお湯が出せるため、やかんやポットでお湯を沸かす手間が省けます。一回にかかる時間はそれほどでもないかもしれませんが、この先何度も沸かすことを考えると、かなりの時間を短縮することができるのではないでしょうか。特にコーヒーや紅茶をよく淹れる方などはお湯を沸かす回数も多いので、ウォーターサーバーの時短効果のメリットを感じやすいはずです。
2つ目の理由は、いつでもおいしいお水が飲めるという理由です。水道水には塩素が含まれており、それが風味に影響するため「水道水はにおいが気になる」と感じる方がいます。その点、ウォーターサーバーの水は塩素を含まないため、より水本来の風味を味わうことができます。
またキンキンに冷えたお水がいつでも飲めることも、ウォーターサーバーの魅力のひとつです。スポーツの後やお風呂あがりに、飲み物を冷やし忘れていたことに気づいて悲しくなった経験のある人も少なくないのではないでしょうか。ウォーターサーバーがあれば、もうその心配はありません。どんな時でもキリっと冷えた、おいしいお水を楽しみましょう。
ウォーターサーバーは、育児や家事でも活躍します。たとえば、それは赤ちゃんのミルクづくりのとき。ミルクを作るためには、まずはお湯を沸かして、そのあと人肌に冷ます必要があります。ただでさえ忙しい時期、ミルクを作るのも一苦労ですよね。ウォーターサーバーがあればすぐにお湯が使えるので、スピーディーにミルクをつくれます。
さらにウォーターサーバーは、飲用はもちろんのこと、料理をするときにも使うことができます。特に味噌汁やスープをつくるときには、沸騰までの時間を大きく短縮できるため、忙しい時にもよりラクに料理を作ることができるでしょう。
日ごろからペットボトルの水を買って飲んでいる、という方も多いのではないでしょうか。コンビニやスーパーでお水を買うと、家まで持って帰るのは結構骨の折れる作業ですよね。それにうっかり買い忘れてしまい、使いたいときに使えない!ということもあるでしょう。
一方で、ウォーターサーバーの水は自宅まで配達してくれます。それに定期的に届けてくれるので、うっかり水を切らしてしまう心配もありません。こうした日々の買い物を楽にしてくれることが、ウォーターサーバーを利用して良かったという理由のひとつです。
災害が起こると、断水で水道が使えなくなる可能性があります。そうなると当然、キッチンの蛇口をひねっても、トイレを流そうとしても水は出てきません。
いざという時に自宅に水を備蓄しておくことは、非常に大切です。困ってからお店に買いに行っても、確実に水が手に入るという保証はどこにもありません。
そんなときでも、ウォーターサーバーを利用していれば水ボトルは自宅に常備されています。意識せずとも災害への備えにつながる、それこそがウォーターサーバーを使う大きなメリットのひとつです。
せっかくウォーターサーバーを導入するなら、後悔しないに越したことはないですよね。この項目では、ウォーターサーバーを選ぶ際に確認しておきたい内容についてご紹介しています。これから新たにウォーターサーバーを利用したいと思っている方や、ウォーターサーバーの変更を考えている方はぜひ参考にしてください。
ウォーターサーバーの費用を計算するときは、まず「レンタル代」「水代」の費用が頭に浮かぶと思います。しかし、それとは別に「電気代」「メンテナンス代」などの見過ごしがちな費用も別途発生します。またメーカーによっては契約期間の途中で解約すると、解約金が発生する場合もあります。契約したあとで後悔しないように、どの程度の契約期間になり、その間にどれくらいの費用が月々発生するのかを、しっかりと把握しておきましょう。
注文する水の量はご自身のライフスタイルに合わせて、ちょうどいい量を選ぶようにしましょう。一般的なサイズは12L前後ですが、メーカーによっては9.5Lや7Lなどの少ない容量も取り扱っています。
下記の表は、ジャパネットウォーターの家族構成ごとの1か月あたりの消費量の目安です。
水の容量に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
家族構成 | 消費量の目安 | 水ボトルの本数 |
---|---|---|
大人1人 | 約19L | 2本 |
大人2人 | 約28.5L | 3本 |
大人2人+子供1〜2人 | 約38L | 4本 |
大人4人+子供1〜2人 | 約57L | 6本 |
※1本あたり9.5リットル
ジャパネットの「天然水の料金シミュレータ」を試すまた、最初から使いきれる量の水を注文することが重要ですが、余らせてしまった場合に備えて、事前に配送スキップや本数変更ができる契約かどうかもチェックしておくとよいでしょう。
上置きタイプのウォーターサーバーは、水ボトルを交換するときにご自身の腰や胸の高さまで水ボトルを持ち上げる必要があります。12Lのボトルならその重量は約12kgです。これだけの重さのものを持ち上げる作業は、ひとによってはかなり大変に感じる方もいるのではないでしょうか。そのため契約前にボトル交換を無理なくできそうかを確認しておきましょう。
12kgのボトルを持ち上げるのはちょっと難しいかも……という方は10L以下の、より小さいボトルを検討してみましょう。また、ウォーターサーバーには一般的な上置きタイプのほかに、下置きタイプの機種もあります。このタイプはボトルを下側に設置するので、ボトルを高いところまで持ち上げる必要がありません。より楽にボトル交換ができるので、気になる方はチェックしてみましょう。
引越しの可能性がある方は、全国で利用できるメーカーを選びましょう。メーカーによって「県内のみ」や「北海道や沖縄は対象外」と対象エリアが限定されていることがあります。この場合、その地域外へ引越しをすると、ウォーターサーバーを使い続けることはできないため、解約しなければいけません。事情があって仕方なく解約したのに、違約金まで発生してしまうと「やめておけばよかった……」と後悔だけが残ってしまいます。そうならないためにも、メーカーを選ぶときはどの地域で使えるのかを確認しておくことが大切です。
小さなお子さんがいるご家庭は、ぜひチャイルドロック機能のあるウォーターサーバーを検討しましょう。チャイルドロック機能は、小さなお子さんが誤って触ってしまっても、簡単にはお湯や水が出ないようにしている機能です。
チャイルドロック機能にも下記のような種類があり、操作方法も様々です。
設置場所やご家庭の環境に合わせて、最適な製品を選ぶようにしましょう。
ジャパネットのウォーターサーバーは、富士山のふもとの自社工場で作られています。どのウォーターサーバーを選べばよいかわからないという方は、ぜひジャパネットウォーターをご利用ください!
毎日の生活に欠かせない水だからこそ、採水地にこだわり、おいしくて安全な水をお届けしています。富士山に降った雨や雪が長い年月をかけて自然のろ過装置を通過することにより、富士山の天然水特有のバナジウムやミネラルがバランスよく含有されているのが特長です。そのため、まろやかな味わいで、くせがなく、飲みやすい軟水となっています。普段の飲料水としてだけでなく、料理や赤ちゃんのミルク作りにも使えます。
ジャパネットの水ボトルの容量は9.5Lです。「12Lだと多すぎる!」という方でも無理なく使い切りやすい容量です。お届け本数や配送頻度も簡単に変更できるため、来客が多くて水の消費が早かったときや、家にいる時間が少なくて余ってしまったときでも安心です。
ジャパネットでは、一般的な床置きタイプだけでなく、よりコンパクトな卓上タイプのウォーターサーバーも取り扱っています。そのため、「床置きタイプだと設置スペースがなくて利用できない」という方でも、テーブルやカウンターの上などのちょっとした空きスペースを活用してウォーターサーバーを設置することができます。
置き配サービスとは、配送時に不在だった場合でもあらかじめ設定しておけば、そこを配達場所に指定できるサービスです。忙しくて水ボトルを受け取ることが難しいときでも、再配達を依頼することなく水を受け取ることができます。
置き配の指定ができる場所は、下記の場所になります。
※その他の場合は、個別でご入力ください。
※設定頂いた際、次回の配送分から適用されます。また、設定した後の水の追加注文時にも適用されます。
※置き配では、指定した場所にお届けした時点で配送完了となり、その後の商品の盗難・紛失・破損・汚損等につきましては、原則当社は一切の責任を負いかねます。また、お届け品が飲料水であることをご留意の上、お客様ご自身の責任において置き配をご利用ください。
あると便利なウォーターサーバーですが、なかには選び方を失敗し後悔する人も少なくありません。
そうならないためにも、事前にどんな理由でやめた人が多いのか、正しい選び方はどんなものかをチェックして後悔のないウォーターサーバー選びにしましょう!