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ウォーターサーバーの1ヵ月の電気代はどれくらい?気になる目安と節電方法を押さえよう

いつでも手軽に安心・安全なお水が飲める「ウォーターサーバー」。導入したいと考えているものの、電気代が気になってなかなか契約できずにいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回は、ジャパネットのウォーターサーバーを例に挙げて、ウォーターサーバーの電気代がどれくらいなのかを解説します。併せて、ウォーターサーバーの節約術やウォーターサーバーを利用するメリットもご紹介しているので、導入をお考えの方はぜひご参考にしてください。

ウォーターサーバーの1ヵ月の電気代はどれくらい?

ウォーターサーバーの1ヵ月の電気代は、ウォーターサーバー本体の種類によって異なります。

ウォーターサーバーには、冷水のみに対応した製品と、温水・冷水両方使える製品がありますが、温水・冷水両方使える製品に比べ冷水のみの製品の方が、温める機能がない分、電気代は安くなる傾向にあります。このようにモデルや機能、年式によって電気代は異なるため、ウォーターサーバー全般の一般的な電気代を提示するのは難しいため、ここではジャパネットが取り扱っているウォーターサーバー「ジャパネットウォーター」の本体電気代を見ていきます。(2023年8月現在)

1ヵ月あたりの電気代は、以下になります。

  • 【床置きタイプ】 通常モードで約830円、エコモード使用時で約640円
  • 【卓上タイプ】 通常モードで約950円、エコモード使用時で約700円
  • ※電気代算出条件:JDSA基準(1804)に準じる。
  • 通常モード:1kWhを31円で計算しています。
  • エコモード:消灯時にヒーターがOFFになる機能が1日8時間作動した場合

同じ会社の取り扱いモデルであっても、床置きタイプと卓上タイプでは電気代に違いがあることが分かります。

なお、ジャパネットウォーターのエコモードとは、部屋が暗くなった際に温水ヒーターの電源がOFFになり、80℃〜90℃で保たれていた温水を常温にまで下げて節電するモードです。部屋が明るくなると、自動でエコモードは停止します。(※3、※4)

※3 約40分で常温から80℃〜90℃に戻ります。
※4 冷水の温度は変わらず、温水の温度だけ変わります(通常運転の20%程度の節電ができます)。

ウォーターサーバーの電気代を節約するには

ここでは、ウォーターサーバーの電気代を節約するコツをご紹介します。ぜひご参考にしてください。

省エネタイプのウォーターサーバーを使う

ウォーターサーバーの電気代を抑えたい場合は、あらかじめ「省エネモード(エコモード)を搭載したウォーターサーバー」を選ぶことが大切です。消費電力を抑えられるため、電気代の節約につながります。

電源を入れっぱなしにしておく

ウォーターサーバーの電源を切ると、水が常温に戻ってしまいます。そのため、再びウォーターサーバーの電源を入れた際に、再加熱・再冷却して温水と冷水を作る工程が発生し、その分多くの電力を消費してしまうのです。 さらに、ウォーターサーバーの電源を切ることは水の衛生面の観点からも望ましくありません。ボトルに残っている水が腐敗する原因にもなりますので、基本的に電源は切らないよう(電源コードを抜かないよう)にしましょう。 長期間使用しないなどの理由から電源を切る(電源コードを抜く)場合は、取扱説明書を確認しましょう。

電気代を最小限に抑えるためにも、そして、安心して水を利用するためにも、ウォーターサーバーの電源は入れっぱなしにしておくことが大切です。

壁から離して設置する

ウォーターサーバーは本体の背面から熱を逃す構造になっています。そのため、排熱がうまくいかないとウォーターサーバー内に熱がこもり、水を冷やすために多くの電力を消費しなければならなくなり、結果的に電気代が高くなるのです。また、排熱がうまくいかないことが故障の原因となってしまう恐れもあります。

熱をうまく逃がして電気代を抑えるためにも、ウォーターサーバーは壁から10〜15cmほど離して設置しましょう。

こまめに清掃する

ウォーターサーバーの背面部分はホコリが溜まりやすくなっています。ホコリが溜まったまま放置すると、排熱がうまくできずウォーターサーバー内部に熱がこもり、冷水の維持のために電力を消費しやすくなります。

電気代を節約するためにも、取扱説明書を確認してウォーターサーバーをこまめに掃除することが大切です。

節電のためであっても温水スイッチはオフにしない

冷水はよく使うけれど温水はあまり使用しない、という場合、温水のスイッチをオフにして電気代を節約しようと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、温水スイッチを切ることによって、水が常温になり、品質が落ちてしまう可能性があるため、温水スイッチをオフにしても問題がないか、必ず取扱説明書などを確認するようにしましょう。

電気を使わないウォーターサーバーも存在する

ここまでウォーターサーバーの電気代についてご紹介してきましたが、実は「電気を使用しない常温水のみのウォーターサーバー」も存在します。

常温水のみのウォーターサーバーは、電気代がかからない分、経済的なので、ウォーターサーバーの導入におけるハードルはひとつ下がります。また、コードのないシンプルな構造で、置き場所に困らないコンパクト設計であることが多いのもポイント。そのため、「電気代を抑えたい」「部屋を圧迫しないサイズ感がよい」という場合は、常温水のみのウォーターサーバーに目を向けてみるとよいかもしれません。

ただし、常温水のみのウォーターサーバーには、サーバー自体を温めたり冷やしたりすることで衛生的に保つ機能は備わっていないため、温水・冷水の利用が可能なウォーターサーバー以上に入念なお手入れを心掛ける必要があります。また、清潔に保つことに加えて、「直射日光が当たる場所に設置しない」などの対策も取ると、より衛生面に配慮できます。

生活をより豊かに!ウォーターサーバーのメリット

毎月の電気代はかかりますが、ウォーターサーバーは生活を豊かにしてくれる便利なアイテムです。以下に2つ、ウォーターサーバーのメリットをご紹介します。

1.冷水・温水をすぐに準備できる

ウォーターサーバーを利用することで、水を冷やしたり、沸かしたりする手間を省くことができます。必要なときに冷水と温水をすぐに準備できるため、時間の短縮になります。

冷たいお水が飲みたいときや温かい紅茶・コーヒーを淹れるとき、赤ちゃんのミルク・離乳食作りにと、さまざまな場面で重宝します。

2.水を買いに行く手間を省ける

家での飲料水として、ペットボトルのお水を買っているという方もいらっしゃることと思います。しかし、ペットボトルのお水は重く、購入して持ち帰るのはかなりの重労働。その点、ウォーターサーバーなら自宅に水ボトルが届くため、わざわざ買いに出ることなく、いつでもおいしいお水を飲むことができます。

まとめ

今回は、ウォーターサーバーの電気代や電気代を節約する方法、ウォーターサーバーのメリットなどについてご紹介しました。

ウォーターサーバーを生活に取り入れると多少の費用がかかりますが、温水と冷水がすぐに使えて便利なだけでなく、重たいペットボトルの水をわざわざ買いに行く必要がなくなります。

電気代が気になる方は、省エネタイプを選んだり、置き場所に注意することで、必要以上に電気代がかかるのを抑えることができるでしょう。

「安心・安全な水を飲みたい」「いつでも温水・冷水を使える環境にしたい」という方は、この機会にぜひウォーターサーバーの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

ジャパネットたかたが提供している「Japanet Water 富士山の天然水」もぜひご検討ください。