【2025年版】パナソニックの洗濯機のおすすめをご紹介！機能比較と選び方

スゴ落ち泡洗浄

「スゴ落ち泡洗浄」は洗剤を濃密な泡状にし、洗浄力を最大限に引き出して汚れを洗い落とす、パナソニック洗濯機を代表する洗浄機能です。

実は、洗剤は液体のままよりも、泡立ててから使うことで汚れ落ちがアップします。スゴ落ち泡洗浄は、あらかじめ洗剤をしっかりと泡立てて衣類に振りかけるので、きめ細やかな泡が奥までしっかり浸透。汚れを包み込んで浮かせることで、頑固な汚れもしっかりと洗い流します。

また、一部モデルでは洗浄液を専用ヒーターで加熱して、お湯の力で汚れを落としやすくする「温水スゴ落ち泡洗浄」が搭載されています。洗剤を加熱することにより、汚れを分解する「酵素」が活性化するため、なかなか落ちにくい襟元の黄ばみなどもすっきり落としやすくなります。

「頑固な汚れをすっきり落としたい」「とにかく洗浄力にこだわった洗濯機が欲しい」という方は、スゴ落ち泡洗浄が搭載されたモデルをチェックしてみてください。

トリプル自動投入

一般的な洗剤自動投入機能は、「洗剤」と「柔軟剤」の2種類しか使えませんが、「トリプル自動投入」なら3つ目のタンクに「汚れはがし剤」「おしゃれ着洗剤」「酸素系液体漂白剤」の3つから好きなものを選んで使うことができます。

とにかく洗浄力を追求したい方は「汚れはがし剤」、デリケートな洋服を着ることが多い方は「おしゃれ着洗剤」など、ライフスタイルや好みによって使う洗剤を変えられる点が大きな魅力といえるでしょう。

タンクに入れた3種類の洗剤は、洗濯コースにあわせて量や投入タイミングを自動でコントロールし、洗浄力を最大限に引き出します。「毎回洗剤を計るのが面倒」「手間を減らしてもっとかんたんに洗濯機を使いたい」という方は、トリプル自動投入が搭載されたモデルをチェックしてみてください。

はやふわ乾燥 ヒートポンプ

パナソニックのドラム式洗濯機には、大風量の風を洗濯槽に送り込み、衣類のしわを抑えてふんわり仕上げる「はやふわ乾燥 ヒートポンプ」が搭載されている機種もあります。

「はやふわ乾燥 ヒートポンプ」は、ヒートポンプユニットが本体上部に設置されているため、風の通り道が太く、短くなっています。これにより、大風量の風を衣類に直接送り込めるため、効率的に乾かせてスピーディ＆省エネ。衣類の縮みや傷みを抑えながらふんわり乾かし、シワもできにくく仕上げることができます。

さらに、乾燥途中でも衣類の追加や取り出しができ、乾燥具合に応じて柔軟に対応できる使いやすさも見逃せません。とにかく乾燥機能にこだわったドラム式洗濯機を探しているという方には、「はやふわ乾燥 ヒートポンプ」の搭載されたモデルが特におすすめです。

自動槽洗浄

洗濯機の中でも特に汚れが溜まりやすいのが、衣類の皮脂汚れや糸くずを直接受け止める洗濯槽。汚れが溜まったままになっていると黒カビが発生し、洗濯をしても衣類に黒い汚れが残ってしまうこともあります。

そのため定期的なお手入れが欠かせませんが、わざわざ洗濯槽のお掃除のためだけに洗濯機を運転するのは億劫に感じてしまうことも少なくありません。そんなときも、自動槽洗浄が搭載されたモデルなら、洗濯の際に遠心力のかかった水流で洗濯槽の汚れをしっかりと洗浄してくれます。洗濯機におまかせでお掃除してくれるので、自分でお手入れする手間をぐっと減らしてくれる便利な機能といえます。

「本体の清潔性にこだわりたい」「お手入れの手間を減らしたい」という方は、自動槽洗浄の搭載された機種を選んでみるのもおすすめです。

除菌機能

パナソニックの洗濯機には、衣類や洗濯槽を除菌して清潔性を保つ機能を搭載した機種もラインナップされています。ドラム式洗濯機にはイオンの力を利用した「ナノイーX」、縦型洗濯機には次亜塩素酸の効果を使った「次亜除菌コース」の除菌機能を搭載したモデルがあるので、清潔性を重視する方はそれぞれどんな特徴があるのかを知っておくとよいでしょう。

スマホで洗濯

「スマホで洗濯」は、洗濯機と専用アプリを連携させることで、スマートフォンで洗濯機を操作できる機能です。アプリの見やすい画面で操作しやすくなるほか、外出先からでも運転を開始できるので、帰宅時間にあわせて洗濯が終わるように設定することもできます。また、洗濯終了時や洗剤の残りが少なくなったときにお知らせが届くので、わざわざ洗濯機を確認しに行かなくてもスムーズに洗濯を済ませることができます。

日々の洗濯をもっと便利にしたいという方は、スマホで洗濯が搭載されたモデルをチェックしてみるのもおすすめです。

汚れはがしコース

汚れはがしコースは、専用の「汚れはがし剤」を使って汚れを落としやすい状態に変質させ、ガンコな汚れをすっきり落としやすくするコースです。通常の洗濯では、洗剤が汚れを水に溶かし、水流で洗い流すことで衣類をきれいにします。一方汚れはがし剤は、汚れを落としやすい状態に変質させることで、洗剤の効果を強化し汚れを引きはがします。

特に、ワイシャツの襟元や袖口に蓄積した皮脂汚れや、気になるニオイに効果を発揮するので、洗浄力をとことん追求したい方に特におすすめです。

パワフル滝洗いコース

パワフル滝洗いコースは、たっぷりの泡と大水流のシャワーでガンコな汚れを洗い流すコースです。洗い工程で時間を延長し汚れをしっかり洗い流すので、食べこぼしや落ちにくいしみ汚れに特に効果を発揮します。

ダウンジャケットコース

ダウンジャケットに適した洗い方を徹底的に追及して生まれたのが、このコース。首元や袖口の気になる汚れをしっかり落としながら、中綿の片寄りを抑えてきれいに仕上げてくれます。「型崩れが気になって自宅で洗うのは不安」「クリーニングに出すのも手間がかかる」と感じていた方は、ダウンジャケットコース搭載の洗濯機を検討してみてはいかがでしょうか。

タオル専用コース

お気に入りのタオルをふんわり柔らかに仕上げたい、そんな方にはタオル専用コースがおすすめです。たっぷりの水量でやさしく洗い、ほぐし運転でタオルのパイルを起こしてから、しっかりと乾燥。タオルにとって理想の洗い方で、ふんわりとした肌触りと、吸水性を保った気持ちのいいタオルに仕上げてくれます。

ダニバスターコース

ダニバスターコースは、あらかじめ乾燥機能でダニを高温に加熱し、アレル物質を洗い流します。ダニの繁殖が気になる毛布や、布団カバーなどを洗う際に活躍する機能です。

泥汚れつけおきコース

このコースでは、つけおきとかくはんを繰り返し高濃度の洗剤をしっかりしみこませることで、泥だらけになったスポーツウェアや靴下などのガンコな汚れをすっきりきれいにします。しかも、予洗いなしできれいになるので、スポーツをよくする方でもお手軽に洗濯できることも魅力の一つです。

ドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機は正面に扉がひらくおしゃれなデザインが特徴的で、節水効果が高く乾燥機能も充実していることが魅力の洗濯機です。おおまかに、「高性能なLXシリーズ」「コンパクトなSDシリーズ」「デザインが魅力のVGシリーズ」の3つに分かれています。それぞれの特徴について解説していくので、パナソニックのドラム式洗濯機が気になっている方はぜひご参考にしてみてください。

縦型全自動洗濯機

縦型洗濯機は、たっぷりの水で水流を起こし衣類同士をこすり合わせて洗うため、泥汚れなども洗い流しやすい高い洗浄力が特徴です。

パナソニックの縦型洗濯機は、洗濯容量や搭載機能によって多種多様なラインナップがあり、ライフスタイルに合わせて自分だけの一台を選べるのが大きな魅力。たとえば、大容量のフラッグシップモデルなら「スゴ落ち泡洗浄」や「トリプル自動投入」で高い洗浄力がありながら、「次亜除菌コース」で衣類と洗濯槽をまとめて除菌できたり、「スマホで洗濯」で使いやすさにこだわったりと、多彩な機能でスキのない性能に仕上がっています。一方、シンプル機能で5kg程度の小型機種もラインナップしており、一人暮らしの方やなるべくコストを抑えたい方も安心です。

2槽式洗濯機

二槽式洗濯機は一昔前に主流だった洗濯機で、洗濯槽と脱水槽が分かれていることが特徴です。現代の全自動洗濯機とは違い、まずは洗濯槽で汚れを落とし、その後脱水槽に洗濯物を移して脱水します。自分で洗濯物を移動させるため手間がかかることがデメリットですが、洗浄力のわりに価格が非常に安く、一定の根強い人気を持っている洗濯機といえます。とにかく価格の安い洗濯機を探しているという方は、2槽式洗濯機をチェックしてみるのもよいかもしれません。

洗濯容量

どれくらいの洗濯容量にするか迷ったときは、家族の人数や洗濯の頻度に応じてぴったりな機種を選んでみましょう。

一般的に、一日の洗濯物の量は一人あたり約1.5kgが目安とされています。毎日洗濯するのであれば、5kgくらいの小型洗濯機でも3人分程度なら一回でこなせることが多いでしょう。ただし、「平日は忙しくてなかなか洗濯できない……」という方は、一人暮らしでも8kgくらいの、まとめ洗いができる大型機種を選ぶことをおすすめします。

設置スペース

洗濯機を設置する際は、まず設置予定のスペースに本体がしっかり収まるかを確認することが重要です。以下の写真を参考に本体の幅と奥行きを測り、問題なく設置できるかをあらかじめチェックしておきましょう。

なお、ドラム式洗濯機は扉が手前に開くため、本体の前側にも十分なスペースが必要になります。壁や洗面台に干渉して設置できないケースもあるため、扉が開く向きなども合わせてチェックしておきましょう。

防水パンの大きさ

防水パンは洗濯機を設置するための土台で、万が一水漏れが発生した際にあふれた水を受け止める役割があります。洗濯機は防水パンの上に設置するため、本体のサイズは防水パンに収まるものを選ぶ必要があります。以下の写真も参考に、防水パンの幅と奥行きを測り、それに合った機種を選びましょう。

水栓の高さ

洗濯機は壁にある水栓に接続して使うため、水栓の高さもチェックしておきましょう。以下の写真のように水栓が洗濯機の上にあれば問題はありませんが、本体よりも低い位置にある場合は洗濯機を移動させたり専用の器具が別途必要になったりすることもあるので注意が必要です。

搬入経路

実際に洗濯機を購入する際は、設置場所まで問題なく搬入できるかも確認しておきましょう。家の廊下はもちろん、お部屋までの階段やエレベーターの幅をしっかりとチェックしておくことが大切です。目安としては、搬入経路のすべての場所で商品の外形寸法（幅・奥行・高さ）の中で一番短い辺+10cmの余裕が必要になります。以下の画像を参考に、洗濯機の大きさと照らし合わせて確認しておきましょう。