外壁についた頑固な汚れにお困りなら、ぜひ高圧洗浄機を使ってみてください。水を高圧噴射する高圧洗浄機なら、外壁にこびりついた汚れを効率良く取り除くことができるでしょう。 そこで今回は、外壁掃除で高圧洗浄機を使う具体的なメリットや、掃除のコツなどについてご紹介します。あわせて、高圧洗浄機を使う際の注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
外壁は常に外気にさらされているため、塵や排気ガス、カビなどの汚れが付着しやすくなっています。もしこれらの汚れをそのまま放置すると、外壁そのものが劣化し、変色やひび割れ、雨水の浸入などを引き起こす可能性があります。
こうした事態を避けるためにも、きちんと外壁のお手入れをするのがおすすめです。
外壁を掃除する際は、高圧洗浄機を使用するのがおすすめです。その理由には、主に以下の3つが挙げられます。
外壁を掃除するときにブラシやスポンジを使うとなると、力いっぱい擦らなければいけない場合もあります。一方、高圧洗浄機はその名のとおり、水を高圧噴射できる掃除用品です。水の力で汚れを取り除くことができるため、効率よく掃除ができるでしょう。
スポンジを使う場合、掃除ができるのは、手が届く範囲に限られてしまいます。
ですが、高圧洗浄機には延長パイプなどのアタッチメントが付属している製品があります。これらを使うことで、高い場所や手が届きにくい場所も掃除することができるでしょう。 なお、アタッチメントの内容は製品ごとに異なります。購入前に確認するのがおすすめです。
業者によって利用料金が異なるため一概には言えませんが、高圧洗浄機を使って自分で外壁を掃除すれば、業者に掃除を依頼するよりもコストを抑えられる可能性があります。
また長期的に考えた場合にも、外壁が汚れる度に業者に依頼するより、こまめに自分で掃除をすることで、費用を抑えることができる可能性もあります。
高圧洗浄機を使う場合は、水をこまめに止めることで、水道代を節約することができるでしょう。
高圧洗浄機を使って外壁を掃除する際のコツをご紹介します。
高圧洗浄機を使う際は、外壁の高い位置から水を流して汚れを落としていきましょう。このとき、高圧洗浄機の水圧は弱めに設定するのがポイントです。なぜなら、最初から最大の水圧にしてしまうと外壁が傷つく可能性があるからです。弱い水圧から始めて様子を見ながら徐々に強くしていくことで、外壁を傷つけるリスクを減らすことができるでしょう。
掃除後は外壁を乾かす必要があるため、天気の良い日に行うのがおすすめです。また風が強いと、せっかくきれいにした外壁が砂埃などで汚れてしまう可能性もあるため、なるべく風が弱い日を選ぶとよいでしょう。
なお、高圧洗浄機だけでは汚れが落ちなかった場合は、外壁掃除用の洗剤を使用しましょう。スポンジやブラシで擦る際は、強く擦りすぎて外壁を傷めないように注意しましょう。
外壁を掃除するために高圧洗浄機を使用する際は、以下の点に注意しましょう。
外壁を掃除する際に高圧洗浄機を使用すると、水が周囲に飛び散る可能性があります。もし「隣の家や周囲に水が飛び散るのをなるべく避けたい」という場合は、水ハネを防げるアタッチメントなどを使用するのがおすすめです。
また、高圧洗浄機から噴射される水は勢いが強いので、人に当たると怪我をする危険性もあります。そのため、使用時は周囲に人がいないか適宜確認することも重要です。
同じ箇所に高圧の水を噴射し続けると、外壁の塗装が剥がれてしまう可能性があります。また、外壁の素材が傷む可能性も考えられるため、同じ箇所に長時間水を当て続けないよう注意しましょう。
塗装が剥がれている箇所やひび割れが起きている箇所には、高圧洗浄機の水を当てないようにしましょう。万が一水を噴射すると、剥がれ・ひび割れをさらに悪化させてしまう恐れがあります。
そのため、事前に外壁の状態を確認し、何らかの異常がある箇所には高圧洗浄機を使わないようにしましょう。
ケルヒャーは1935年にドイツで創業されたメーカーです。手軽に購入できるスタンダードな高圧洗浄機から、高い水圧で洗浄力抜群の高性能高圧洗浄機まで、幅広いラインナップを展開しています。
今回は高圧洗浄機を使って外壁の掃除をするメリットや、コツについてご紹介しました。高圧洗浄機なら水圧で汚れを落とすことができ、さらにアタッチメントを使えば手が届かない高い場所も効率良く掃除することができるでしょう。
これから高圧洗浄機を購入する方は、ぜひケルヒャーのおすすめ製品もチェックしてみてください。