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オーブンレンジのおすすめ製品をご紹介!失敗しない選び方も徹底解説

オーブンレンジは、電子レンジの「温める」機能とオーブンの「焼く」機能を兼ね備えている便利なキッチン家電です。シンプルで低価格なものから多機能で高価格なものまでラインナップが幅広いので、選ぶ際には自分のライフスタイルに合った製品を選ぶことが大切です。
この記事では、おすすめ製品やオーブンレンジを選ぶ際のポイントをご紹介しますので、ぜひご参考にしてください。

ボタン1つで簡単料理!料理の幅が広がる「オーブンレンジ」とは?

オーブンレンジとは、温め機能に加えてオーブン機能も使える電子レンジです。1台で電子レンジとオーブンの2台分の機能を備えているため、わざわざ専用のオーブンを買わなくても気軽にグリル料理や焼き料理、蒸し料理、パンやお菓子などを作ることができます。

オーブンレンジのなかには、スチーム機能が付いた「スチームオーブンレンジ」もあり、スチーム機能によって余分な油や塩分などを落としながら、ヘルシーな料理が作れるのが特徴です。魚の蒸し焼きや茶碗蒸しなどの蒸し料理も作れるので、さらに料理のレパートリーが広がること間違いなしでしょう。

またオートメニュー機能が搭載されているオーブンレンジなら、食材を下ごしらえしておけば後はボタン1つで簡単に料理ができます。忙しい時でも気軽に料理を作れることもオーブンレンジの大きなメリットです。

必見!ジャパネットおすすめのオーブンレンジをご紹介!

オーブンレンジを選ぶ際のチェックポイント

オーブンレンジを選ぶ際は、以下の6つのポイントをチェックしましょう。

  • ・容量
  • ・本体サイズと設置スペース
  • ・ドアの開き方
  • ・センサーの種類
  • ・最高温度・最高出力
  • ・デザイン

このあとの項目ではそれぞれのポイントについて詳しくご紹介していますので、ぜひご参考にしてください。

1.容量

まずチェックしたいポイントは「容量」です。

一度にたくさんの料理を作りたい方や家族が多いご家庭には、容量の大きいオーブンレンジをおすすめします。逆に、作る料理の量が少ない方や一人暮らしの方は、容量が小さなオーブンレンジでも十分な場合が多いでしょう。

容量別の特徴や目安となる人数は、以下の表をご参考にしてください。

20L以下 比較的リーズナブルな価格でコンパクトなサイズの製品が多く、一人暮らしの方におすすめです。
21L〜25L 家族でレンジを使う方や、一度にたくさんの料理を作りたい方におすすめです。
26L以上 スチーム機能が搭載されているスチームオーブンレンジなど、ハイスペックな製品が多く、料理にこだわりたい方には特におすすめです。

2.本体サイズと設置スペース

オーブンレンジを選ぶときは、設置したいスペースに本体が収まりきるかを事前に確認しておきましょう。機種によっても異なりますが、周囲の壁からある程度の空間をあけて設置する必要があるため、その分のスペースも含めて設置ができるかどうかを確認しましょう。なお、具体的にどれくらいのスペースを空けなければならないか、は取扱説明書やメーカーHPを確認しましょう。

3.ドアの開き方

オーブンレンジのドアの開き方は、横に開くタイプと縦に開くタイプの2種類があります。

横開きの場合、家具の配置や利き手によっては開けづらさを感じることもあるかもしれません。

一方、縦開きの場合は左右どちらの手でも開けやすいですが、高さのあるところに置いてしまうと開いたドアで中身が見えにくかったり、中のものが取り出しづらかったりすることもあるので注意が必要です。

4.搭載されているセンサーの種類

レンジには各種センサーが搭載されており、自動あたためやオートメニュー機能などに活用されています。レンジに搭載されているセンサーの種類は機種によって異なりますが、この項目では一般的にレンジに搭載されている3つのセンサーについてご紹介します。

温度センサー

温度センサーは、庫内の温度を検知するセンサーです。グリル料理の調理中など、状況に応じて温度を調整する必要があるときに活躍します。

重量センサー

重量センサーは、庫内に入れた食材の重さを量るセンサーです。「自動あたため」や「解凍」「飲み物」などのオートメニューでは、庫内の食材の重さから加熱時間を計算します。

赤外線センサー

赤外線センサーは食品から発せられる赤外線の量を検知することで、表面温度を測ることができます。食品の温度に応じて最適なあたため時間に調整できるため、自動あたため機能などに使われています。

5.最高温度・最高出力

加熱の速さや、どれくらいまで温度を上げられるか、を確認するには、その機種の最高温度や最高出力をチェックしてみましょう。特に最高温度は、作れる料理のレパートリーにもかかわってくるので要チェックの項目です。

最高温度

最高温度は、オーブン機能でどれくらいの温度まで加熱できるかをあらわした数値です。この数値が大きいほど高い温度で調理ができるので、自分が作ってみたい料理にはどの程度の温度が必要なのかを確認してみましょう。機種によっては最高温度を350℃程度にまで設定できる製品もあり、グリル調理やパン作りをより本格的に仕上げることができます。

最高出力

最高出力はワット(W)で記載されており、数値が大きいほど短時間で食材をあたためることができます。一般的なレンジの出力はおよそ500〜700W程度ですが、なかには1000W出力の機種もあります。

6.デザイン

お部屋の雰囲気にこだわりを持っているという方は、オーブンレンジのデザインがインテリアになじむかどうかもチェックしておくとよいでしょう。オーブンレンジは多機能な製品が多い分ボタン操作の機種が多めですが、なかにはダイヤル操作のおしゃれなデザインの製品も発売されています。

一見すると「ダイヤル操作はデザイン優先のもの」と思われがちですが、直感的に操作できるというダイヤルならではのメリットもあります。購入する前に、店頭などで実際に手で触れてみることができれば、より自分に合った機種を見つけやすくなるでしょう。

便利機能でオーブンレンジをもっと上手に活用しよう!

オーブンレンジには機種によってさまざまな便利機能が搭載されており、うまく活用することでお菓子作りやオーブン料理をもっとおいしく、手軽に作ることができます。

この項目ではオーブンレンジに搭載されている代表的な機能をご紹介していますので、もっと楽にレンジを使いたいという方はもちろん、本格的にお菓子やグリル料理を作ってみたいという方もぜひチェックしてみましょう。

2段調理

家庭でお菓子やパンを焼くという方には、2段調理に対応しているオーブンレンジがおすすめです。角皿を使用して上下2段で調理できるため、一度に多くのお菓子やパンを作ることができます。

過熱水蒸気

「過熱水蒸気」とは、100℃以上の高温のスチームを使って調理ができる機能です。通常のオーブンに比べて食材の水分を逃がさず調理しやすいので、しっとりふっくらと仕上げることができます。また、食材の余分な脂を落とし減塩効果が期待できるので、ヘルシーな料理を作りたいという方にもおすすめです。

熱風コンベクション

熱風コンベクションとは、ファンによってオーブンの熱を庫内全体に循環することで、食材を包み込むようにおいしく焼き上げる機能です。熱風が庫内に行き渡るため焼きムラもできにくく、また機種によっては予熱時間が短く済むものもあります。

2品同時あたため

この機能は2品を同時にレンジに入れても、それぞれちょうどいい温度に温めてくれる機能です。たとえば、ご飯とおかずも一緒に温めることができるので、すぐに食べたいときや温めたい品数が多いときに重宝します。

オートメニュー

オートメニュー機能が搭載されていれば、食材を準備すればあとはボタン一つでレンジが自動調理してくれます。自分で火加減などを調整する必要が無いので、忙しい時でも手軽に料理が作れる便利な機能です。

対応しているメニューの種類や数は機種によって異なるので、自分の作りたいメニューが搭載されているか事前にチェックしておきましょう。また製品によってはスマホでメニューをダウンロードし、レンジに送信することでメニューを増やせる機能も搭載されているので、いろいろな料理を作ってみたいという方は必見です。

選べる解凍方法

解凍方法を「全解凍」「半解凍」「スピード解凍」のように複数から選ぶことができるオーブンレンジもあります。食材や用途によって使い分けることで、料理の下ごしらえがしやすくなるでしょう。

いつも使うオーブンレンジだからこそお手入れのしやすさも要チェック!

電子レンジを使っていると知らぬ間に中に入れた食品が庫内に飛び散っていた、ということも少なくありませんよね。いつも使う電子レンジだからこそ、お手入れのしやすさもしっかりと確認して使い勝手のいい機種を選んでみてはいかがでしょうか。

テーブルの種類とお手入れ方法の違い

オーブンレンジのテーブルには「ターンテーブル」と「フラットテーブル」の2種類があります。お手入れのしやすさが変わってくるので、オーブンレンジを選ぶときはどちらのテーブルが使われているのかをよく確認するようにしましょう。

ターンテーブル

ターンテーブルのオーブンレンジは庫内に凹凸が多いため、掃除をするのに手間と時間がかかる傾向にあります。

フラットテーブル

フラットテーブルのオーブンレンジは庫内に凹凸が少ないため、お掃除がしやすいのが特徴です。汚れに気づいたときにサッとお掃除することができるので、お手入れのしやすさを重視するならフラットテーブル式の製品を選ぶのがおすすめです。

庫内のコーティングにも注目

機種によっては、汚れがついても落としやすいように庫内にコーティングを施しているオーブンレンジもあります。こびりついた汚れも一拭きで簡単に落とせる製品もあるので、チェックしてみましょう。

自動お手入れ機能があればお掃除もラクラク

オーブンレンジを使っていると、食品の油汚れなどが庫内にこびりついてしまうことがあるので、定期的なお手入れが欠かせません。毎回お手入れをするのは面倒だな、という方は「自動お手入れ機能」付きのスチームオーブンレンジをチェックしてみましょう。自動お手入れ機能が搭載されていれば、高温のスチームで庫内の汚れを浮かせてくれるので、簡単にお掃除ができるようになります。

また、脱臭コースや油汚れを分解してくれる機能を搭載した機種もあるので、オーブンレンジの清潔性にこだわりたい方は自動お手入れ機能付きの製品をチェックしてみましょう。

機種によっては初めて使う前に「空焼き」が必要

機種によっては庫内にさび防止の油が塗られており、初めて使うときに空焼きをしなければならない場合があるので、注意が必要です。空焼きの方法や時間は製品によって異なるので、オーブンレンジがお家に届いたらまずは取扱説明書を確認して空焼きが必要かどうかをチェックしてみましょう。

メーカーごとのオーブンレンジの特徴を解説!

オーブンレンジはメーカーによって機能や特長に違いがあり、その価格もさまざまです。この項目では、メーカー別にオーブンレンジの代表的な特徴をご紹介しています。自分にはどのメーカーが合っているのかを確認してみましょう。

※こちらに記載されている情報は2023年6月時点のものであり、製品ごとに搭載されている機能は異なります。

日立(HITACHI)

日立のオーブンレンジは、「ヘルシーシェフ」シリーズが有名です。ヘルシーシェフには過熱水蒸気調理機能が搭載されているのが特徴で、100℃以上に加熱された水蒸気で食材に熱を通すことで、素材のうまみを引き出しながら調理することができます。また過熱水蒸気で調理することで食材の余分な脂を落としながら、塩分もカットして調理することもできます。

素材を活かしたヘルシーな料理を作りたい方は、日立のオーブンレンジをチェックしてみましょう。

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東芝(TOSHIBA)

東芝のオーブンレンジは、石窯のような焼き上がりを楽しめる「石窯ドーム」シリーズが有名です。機種によっては、最高350℃という高火力で調理ができるので、グリル料理もより本格的に仕上げることができます。

ほかにもオーブン料理も簡単に調理できる「石窯おまかせ焼き」や、下ごしらえや湯煎の代わりに使える「お好み温度あたため」など、さまざまな機能を備えたオーブンレンジを取り扱っています。もっと便利に料理をしてみたい方は、東芝のオーブンレンジをチェックしてみましょう。

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パナソニック(Panasonic)

パナソニックのオーブンレンジは「ビストロ」シリーズが有名です。グリルや蒸し焼きなど幅広い料理ができるほか、機種によっては専用のアプリからレシピを選択するだけで簡単にレンジで料理ができる機能も搭載されています。

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アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

白物家電全般を手掛ける「アイリスオーヤマ」は、比較的リーズナブルな機種を豊富にラインナップしていることが特徴です。お手頃な価格でオーブンレンジを使ってみたい、という方には特におすすめのメーカーです。

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まとめ

あたため機能に加えてグリル料理やお菓子作りができるオーブンレンジは、料理のレパートリーを広げてくれる、便利で頼もしい家電です。機種によって機能や作れる料理が変わってくるので、自分が使ってみたい機能が搭載されているかどうかをよく確認するようにしましょう。

オーブンレンジ選びに迷ったときは、この記事でご紹介した内容をぜひご参考にしてください。