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最適なテレビ選びを!テレビの基礎知識を解説

「新しいテレビが欲しいけど、選び方がよく分からない」ということはありませんか?フルHDに4K、有機EL、色んな言葉があってよく分からない。沢山のスペックが書いてあってどこを見たらいいか分からない、等々。
ここではテレビについて、基本的な部分を解説します。テレビを選ぶ際、まずはこのページの内容をチェックして、ご家庭に合うテレビを見つける参考にしてください。

テレビの解像度フルHD・4K・8Kとは

テレビの画質を表す基本スペックの1つが「パネルの解像度」です。横×縦で表される総画素数が大きいほど、より細かく精細な映像を映し出せます。

画面サイズと解像度

テレビの解像度は、画面のサイズによって異なります。

一般的に、37型以下が「HD(ハイビジョン)画質[1,280×720]」、37型以上が「フルHD(フルハイビジョン)画質[1,920×1,080]」、40型以上が「4K画質[3,840×2,160]」と言われています。なお40〜49型にはフルHDと4Kのモデルがあります。

画面サイズと解像度

※ 画像はイメージです。

4K画質:フルHDの4倍の画素数で細部まで描かれた高画質

4Kテレビは3,840×2,160で構成され、横縦の画素がフルHD(1,920×1,080)の倍、画面全体では4倍あるため、細部まで高精細な画質で、立体感なども感じやすいです。

大画面でもくっきり美しい、フルHDよりもきれいな映像を視聴できます。

8K画質:4Kのさらに4倍の超高解像度

8Kテレビは7,680x4,320で構成され、4Kのさらに4倍の解像度を持ち、超高画質の映像を体験できます。8K放送は2018年12月にスタートし、現在8K映像はBS8K放送のみとなっています。

4K画質:フルHDの4倍の画素数で細部まで描かれた高画質

※ 画像はイメージです。

アップコンバート機能

テレビによっては「アップコンバート機能」が搭載されているものがあります。4K解像度に満たない映像を4K相当の解像度で楽しめるのが「4Kアップコンバート」機能です。4K対応テレビの多くに搭載されています。

地上デジタル放送や、ブルーレイディスクの映像などを4K相当の画質に変換して、高精細な映像を楽しむことが可能です。

アップコンバート機能

※ 画像はイメージです。
※ 受信映像が異なるため、アップコンバート機能後の画質は4Kと全く同じではありません。

見落とさないで!4K対応と4K内蔵の違い

4K放送を見るためには?

4K放送を見るにあたって注意したいのが4Kチューナーの有無です。ハイビジョン放送と4K放送とでは、送信される電波の種類が異なるため、4K放送を見るためにはそれを受信するチューナーが必要です。4Kテレビには、4Kチューナーがはじめから入っているものと、別途チューナーを接続することが必要なものの両方があります。その判別のキーワードが「内蔵」と「対応」です。

4Kチューナー内蔵テレビ

「4Kチューナー内蔵テレビ」は、はじめから4Kチューナーが入っているテレビです。

ジャパネットのサイト内では下記の表記をご参考にしてください。

4Kチューナー内蔵

4K対応テレビ

「4K対応テレビ」は、4Kチューナーが内蔵されていません。高精細な4Kの画質に対応できるテレビという意味です。別途4Kチューナーを接続することで、4K放送が見ることができるようになります※1。ジャパネットのサイト内では下記の表記をご参考にしてください。

4K対応

※1 BS・110度CSデジタル放送の4K放送を受信するためには、アンテナ機器など視聴環境を整える必要があります。

素材が違えば見え方も異なる有機ELと液晶

有機ELと液晶

有機ELテレビ

有機ELテレビは、自発光する有機EL素子をパネルに使用しています。

高いコントラストで画面全体が精細に見えるうえに、応答速度が速く動きのある映像もきれいに表現できます。

また、視野角が広く斜めから見ても色変化が小さいので、リビング等への設置にも向いています。

有機EL

液晶テレビ

液晶テレビは、有機ELと異なり光源としてバックライトを搭載し、その光を液晶でコントロールして映像を映す仕組みです。電気代を抑えられる利点があります。

一方で、黒が沈まず動きボケが発生する、視野角が狭いという弱点もあると言われていますが、製品によって、コントラスト、視野角、動きボケなど弱点を改善したモデルも登場しています。

液晶

※ 画像はイメージです。

部屋の広さもポイント  画面サイズと視聴距離の関係

テレビを見ていて最も深い没入感を堪能できる距離を「最適視聴距離」といいます。 目安として、4K液晶テレビを視聴する場合は画面の高さの約1.5倍離れた場所、フルHDを視聴する場合、画面の高さの約3倍離れた場所が最適視聴距離となります。

下記の表でご自宅の環境と照らし合わせて、ぴったりなサイズを選びましょう!

最適視聴距離(目安)

▼サイズ▼ フルHD 4K
19インチ 約70cm -
24インチ 約90cm -
32インチ 約120cm -
40インチ 約150cm 約75cm
43インチ 約160cm 約80cm
49インチ 約180cm 約90cm
55インチ 約200cm 約100cm
60インチ 約220cm 約110cm
65インチ 約240cm 約120cm
70インチ 約260cm 約130cm

※最適視聴距離は主要メーカーに基づくジャパネット調べ。
※視聴距離には個人差があります。

パネル解像度による最適視聴距離の違い

フルHDのテレビと4Kテレビで最適な距離が違う理由は、パネル解像度によって、適性視聴距離が違うためです。

最適視聴距離

テレビ画面の高さを約60cmとした場合、フルHDの最適視聴距離は3倍の約180cmですが、4Kは1.5倍の約90cmです。

最適視聴距離により4Kならテレビとの視聴距離をより短くできるため、小さな部屋でも大画面テレビが置けます。

※ 画像はイメージです。

今お持ちのテレビをチェック!テレビの買い替え時期はいつ?

テレビの買い替えの目安は約10年といわれています。※1
以下の項目で、1つでも当てはまったら買い替え時です。

  • ・地デジ転換期に購入したテレビを使用している
  • ・テレビの電源が入りづらくなっている
  • ・画面にヒビがあったり、明るさや色が均等でない

※1 消費動向調査 2023年3月 内閣府調べ

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よくある質問

知っておきたいテレビの基礎知識は?
テレビの基礎知識として、「解像度」「パネルの種類」「画面サイズと視聴距離の関係性」などを知っておくと、テレビを選ぶ際に役に立つでしょう。
テレビはどれくらいで買い替えたらいい?
テレビの買い替え周期の目安は、 「消費動向調査 2023年3月 内閣府調べ」によると約10年といわれています。今のテレビが買ってから10年以上経過している場合は、買い替えを検討してみてもいいでしょう。