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冷蔵庫の適切なサイズは?容量と本体の大きさからピッタリサイズを選ぼう!

「冷蔵庫を買い替えたいけど、自分にはどれくらいのサイズが良いんだろう?」ピッタリサイズの冷蔵庫を見極めるには、家族の人数やライフスタイルをもとに「容量」と「本体の大きさ」をチェックすることが大切です。この記事では、冷蔵庫のサイズを見極めるコツや、チェックしておきたい搭載機能、ジャパネットおすすめ製品について詳しく解説しています。

冷蔵庫のサイズは「容量」と「本体の大きさ」をもとに選ぼう!

冷蔵庫のサイズ選びに迷ったときは、その機種の「容量」と「本体の大きさ」の2つに注目してみましょう。容量は庫内に食品をどれだけ入れられるかを表しており、家族の人数やライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。一方本体の大きさは、あらかじめ設置スペースの寸法を測り、きちんと設置できるかを確認しておく必要があります。このあとは、それぞれの項目の選び方について詳しく解説していきます。

冷蔵庫の容量の目安を人数別に解説!

 冷蔵庫の適切なサイズは?容量と本体の大きさからピッタリサイズを選ぼう!_02

冷蔵庫の容量は、庫内にどれだけの食品を入れておけるかを表しています。迷ったときは、家族の人数をもとに以下の計算式を使って、目安の容量を確認してみましょう。

  • 容量=(70L×人数)+(常備品容量120L〜170L)+(予備スペース100L)

出典:一般社団法人日本電機工業会「冷蔵庫目安容量計算式」

この計算式をもとに人数ごとの容量の目安を算出すると、以下のような表になります。

家族の人数
一人暮らし
二人暮らし
三人・四人家族
五人以上の家族
容量の目安
290~340L
360~410L
430~550L
600L前後

まずこの表を参考にして、どれくらいの容量が必要そうかを確認してみるとよいでしょう。なお、これらの容量はあくまで目安なので、より自分に合った機種を見つけるためには、このあとご紹介する生活スタイル別のチェックポイントも参考にしてみてください。

生活スタイルも考慮してピッタリの容量を見つけよう!

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家族の人数をもとに大まかな目安を把握したら、自分の生活スタイルを参考に、より適切な容量に絞り込んでいきましょう。このあとはライフスタイルの特徴ごとに、大きめの容量がおすすめな場合と小さめの容量で問題ない場合に分けて解説していきます。

自炊や作り置きをすることが多いなら大きめ

「基本的に食事は自炊している」「料理が趣味で食材をたくさん冷蔵しておきたい」という方は、目安よりも大きめの容量の機種を選んでみるとよいでしょう。冷蔵室に余裕があれば食材はもちろん、鍋ごと料理を保存できたり、作り置きして容器に移した料理も余裕をもって冷蔵したりすることができます。

食材や冷凍食品を買いだめしておきたいなら大きめ

「肉や魚をまとめ買いして保存しておきたい」「冷凍食品をまとめ買いしたい」という方は、目安よりも大きめの容量の冷蔵庫を選んでみるとよいでしょう。また、食材をまとめ買いする場合は冷凍室を使うことが多くなるため、大容量の冷凍室を搭載した機種や、冷凍室が2段搭載された機種などをチェックしてみるのもおすすめです。

自炊をあまりしないなら小さめ

外食中心であまり自炊をしない場合は、目安よりも小さめサイズの冷蔵庫で問題ないことも多いでしょう。もし飲み物だけ冷やせればよい場合や、最低限の食品だけ保存できればいいという場合は、100L程度の小型冷蔵庫を選んでみるのもおすすめです。

冷蔵庫の本体の大きさを確認する際のポイント

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仮に冷蔵庫の容量が同じでも、本体の大きさは機種によっても異なります。いざ冷蔵庫を購入した後に「やっぱり入りきらなかった……」ということがないように、あらかじめその機種の本体の大きさと設置スペース、搬入経路の広さもよく確認しておくようにしましょう。

設置スペースの広さ

冷蔵庫を問題なく設置するためには、「幅・高さ・奥行き」を確認して、本体が収まるかどうかを確認しておきましょう。また冷蔵庫を設置するときは壁にピッタリとくっつけるのではなく、周囲にある程度のスペースをあける必要があるので注意が必要です。このとき、本体の手前にドアや引き出しを開け閉めできるスペースがあるかどうかも確認しておきましょう。

設置場所の確認

搬入経路

冷蔵庫を購入する前に、きちんと設置場所まで本体を搬入できるかを確認しましょう。お家の中はもちろん、エレベーターや階段の広さもチェックしておくことが大切です。

目安としては、搬入経路のすべての場所で商品の外形寸法(幅・奥行・高さ)の中で一番短い辺+10cmの余裕が必要になります。以下の画像を参考に、冷蔵庫の大きさと照らし合わせて確認しておきましょう。

搬入経路の確認

自分にぴったりの冷蔵庫を見つけるにはここもチェック!

 冷蔵庫の適切なサイズは?容量と本体の大きさからピッタリサイズを選ぼう!_07

冷蔵庫は機種によってドアの開き方や引き出しのレイアウト、搭載機能に違いがあります。より自分に合った機種を見つけるために、このあと説明するポイントをチェックしておきましょう。

ドアの開け方

一般的な冷蔵庫のドアの開き方は、「左開き・右開き」「両開き」「観音開き」の3種類です。それぞれ使い勝手が異なるので、利き手や左右の壁、冷蔵庫手前のスペースなどをもとに選んでみましょう。

左開き・右開き

このタイプは、ドアが片側に大きく開く冷蔵庫を指します。一般的には、壁側に向かってドアが開くような機種を選んだり、利き手に合わせたりすると使いやすい冷蔵庫を見つけやすいといわれています。

両開き

両開きタイプの冷蔵庫は、ドアを左右のどちらからでも開くことができます。利き手がどちらでも開けやすいほか、比較的場所を選ばずに設置できるというメリットがあります。

観音開き

観音開きは、ドアの真ん中から左右に開くことのできる冷蔵庫です。ドアが分割されているためコンパクトに扱えることが特徴で、冷蔵庫の手前にあまりスペースがなくても使いやすい点がメリットといえます。またドアを半分だけ開けて物の出し入れができるので、庫内の冷気が逃げにくいことも見逃せないポイントです。

引き出しのレイアウト

冷蔵庫は機種によって、野菜室や冷凍室のレイアウトが異なります。例えば、野菜室が真ん中にある機種は、重たい野菜やペットボトルなどをかがまずに収納できるため、体に負担がかかりにくいというメリットがあります。そのほかにも、機種によっては冷凍室が二段搭載されているものもあり、冷凍食品をまとめ買いしたい方や、作り置きした料理を冷凍保存したい方には特におすすめです。

省エネ性能

冷蔵庫は片時も休まずに食品を冷やし続けてくれているため、家庭の中では特に電気代がかかりやすい家電です。毎月の電気料金が気になる方は、省エネ性能に優れたモデルをチェックしてみるとよいでしょう。

冷蔵庫の省エネ性能について知りたいときは、その機種の「省エネ基準達成率」を確認してみましょう。省エネ基準達成率はパーセンテージや星の数であらわされており、その数が大きいほど省エネ性能に優れていることを示しています。また、年間の電気代の目安が記載されていることも多いので、あわせてチェックしてみましょう。

搭載機能

冷蔵庫には、機種によってさまざまな便利機能が搭載されています。食品の鮮度を保ったりより便利に冷蔵庫を使えたりするものがあるので、自分にとってどんな機能が必要そうかをあらかじめチェックしておくとよいでしょう。

鮮度長持ち機能

メーカーによっても効果や仕組みは異なりますが、鮮度長持ち機能が搭載されていれば、肉や魚、野菜などの生鮮食品をより新鮮な状態で長持ちさせることができます。

たとえば一般的な冷蔵庫よりもチルドルームの温度を低温にし、凍らせないギリギリの温度で肉や魚を長持ちさせるものや、野菜室にうるおいのある冷気を充満させることで、野菜の乾燥や変色を防ぎながら保存できる機能などがあります。

機種によってどんなものが搭載されているかは変わってくるので、自分の欲しい冷蔵庫にどんな機能が搭載されているのかを、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

急速冷凍機能

急速冷凍とは、一般的な冷凍室よりも低い温度ですばやく凍らせることで、生鮮食品の風味や食感をキープしたまま冷凍保存できる機能です。いままでの冷蔵庫で、解凍した食品の味や臭いが気になっていた方は、この機能が搭載された機種をチェックしてみるとよいでしょう。

スマホ連携機能

機種によっては、お手元のスマートフォンと連携することでより便利に冷蔵庫を使えるようになる機能が搭載されたものもあります。スマホ連携でできることはさまざまですが、なかには、庫内に搭載されたカメラで冷蔵庫の中身をスマホから直接見ることができるユニークな機能もあります。買い物中でも庫内を確認することができるので、食材の買い忘れを防ぐことができます。普段から食品をつい買い忘れてしまう、もしくは買い過ぎてしまう場合は、ぜひこの機能が搭載された冷蔵庫をチェックしてみましょう。

ジャパネット厳選!おすすめの冷蔵庫をご紹介!

まとめ

冷蔵庫のサイズを見極めるには、その機種の「容量」と「本体の大きさ」の2点を確認することが大切です。容量は家族の人数やライフスタイルから、本体の大きさは設置スペースや搬入経路の広さに応じて適切なものを選んでみましょう。より自分に合った冷蔵庫を選ぶためには、ドアの開き方や引き出しのレイアウトにもこだわってみるとよいでしょう。どんな機種にするか迷ったときは、今回ご紹介したジャパネットおすすめ製品もぜひご参考にしてみてください。

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