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ダイソンの掃除機の選び方やおすすめ製品をご紹介!

「ダイソンの掃除機がほしいけれど、どうやって選べばよいの?」と選び方がわからず迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。掃除機自体にさまざまな形状があり、さらにダイソンの掃除機にもシリーズがいくつかあるため、ライフスタイルや家庭に合ったものを選ぶのがおすすめです。そこで今回は、ダイソンの掃除機がなぜ人気なのかをはじめ、選ぶ際のポイントやおすすめ製品などをご紹介します。また、ダイソンの掃除機を長持ちさせるコツについてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

まずは知っておこう!ダイソン(Dyson)の基礎知識

当記事の内容は、2023年5月時点の情報です。

ダイソンの掃除機は遠心力を利用したサイクロン式を採用しており、「吸引力が持続しやすい」という特徴を持っています。紙パック式の掃除機の場合だと、吸い込んだゴミと空気の通り道が同じため、紙パックにゴミがたまると吸引力が弱くなる傾向があります。しかし、サイクロン式の掃除機では吸い込んだゴミと空気は遠心力によって分離され、ゴミだけがクリアビンの中に溜まっていきます。そのため、こまめにゴミを捨てることで、吸引力の低下を抑えることができます。

さらに、一部の製品には「Dyson Hyperdymium™モーター」を搭載。ダイソン独自の20年に及ぶ研究開発の集大成と言われており、このモーターによって、小型かつ軽量で吸引力が高い製品を生み出しています。

掃除機本体の形状としては主に車輪の付いたキャニスタータイプ、コードレスのスティックタイプ、小型のハンディタイプ、自動で動くロボットタイプの4種類を展開しています。なお、ダイソンの掃除機の形状については後ほど詳しくご紹介します。

ダイソン(Dyson)の掃除機が人気の理由

掃除機といえば、ダイソンを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。では、なぜダイソンの掃除機は人気なのでしょうか。以下ではダイソンの掃除機が人気を集めている主な理由を3つご紹介します。

  • ・吸引力が強い
  • ・耐久性
  • ・紙パックの交換が不要

吸引力が強い

ダイソンの掃除機の特徴としてよく知られているのが「吸引力」ではないでしょうか。

前述したようにダイソンの掃除機はサイクロン式であり、遠心力を利用して吸い込んだゴミと空気を分離しています。こまめに掃除機に溜まったゴミを捨てることで、吸引力が低下することを防ぐことができます。

また、ダイソンでは独自のモーターを開発し、製品の原動力となるテクノロジーを発明することに取り組んでいます。中でも「Dyson Hyperdymium™モーター」はダイソンの20年に及ぶ研究開発の集大成とされており、小型で軽量ながら丈夫でパワフルなモーターを実現しました。

なお、ダイソンの吸引力は、IEC(国際電気標準会議)の規格に基づいた試験においても確認されています。

耐久性

ダイソンの掃除機は、数百の部品で構成されています。研究・デザイン・開発センターにおいて独自の厳しい条件で耐久性テストを実施して製品化されています。

製品への自信の現れとしてメーカー保証が2年間となっています。メーカー保証を1年間とする製品が多い中、耐久性にこだわったダイソンならではのうれしいポイントです。

紙パックの交換が不要

ダイソンの掃除機が人気の理由のひとつに、サイクロン式のため紙パックの交換が不要という点があげられます。

紙パック式の掃除機の場合だとゴミを溜めるための専用の紙パックを購入する必要があり、ある程度溜まったら交換しなければなりません。

その点、ダイソンの掃除機はサイクロン式で、溜まったゴミを捨てるだけで済みます。これにより、紙パックを購入するための費用を削減することができ、ランニングコストを抑えることが可能です。

ダイソン(Dyson)の掃除機を選ぶ際のポイント

ダイソンの掃除機にはさまざまな種類があり、使いやすさや強みは製品によって異なります。自分に合うダイソンの掃除機を購入するためにも、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • ・掃除機本体の形状
  • ・吸引力
  • ・付属ツール
  • ・連続使用時間
  • ・重量
  • ・静音性
  • ・フィルター

掃除機本体の形状

前述したように、ダイソンの掃除機には主に「キャニスタータイプ」「スティックタイプ」「ハンディタイプ」「ロボットタイプ」の4つの形状があります。

キャニスタータイプ

キャニスタータイプは、車輪が付いている掃除機です。電源コードが付いているため充電をする必要がなく、一度に長時間の使用が可能です。ただし、コンセントが無い場所では使用できないため注意が必要です。

また、Ball™テクノロジーを採用したモデルもあり、本体が小さい回転半径によって即座に方向回転することができるため、家具や障害物を簡単に避けられるように設計されています。

スティックタイプ

続いてご紹介するのはコードレスになっているスティックタイプです。スティックタイプの掃除機は「電源コードをさす必要がなく、小回りが利くため操作がしやすい」という特徴があります。そのため、落ちているゴミが気になったときなどちょっとした掃除に便利です。さらに、スティックタイプは比較的狭い場所に収納することができるため、場所を取らないという点も魅力のひとつです。

ただし、コードレスの掃除機は充電をして使用するため、長時間続けての掃除にはあまり向いていません。稼働時間は製品によって異なるため、取扱説明書を確認しましょう。

また、スティックタイプは本体の重さが持ち手にかかってくるため、本体を床に置いて使用するキャニスタータイプよりも比較的重く感じる可能性があります。「なるべく軽い掃除機を使用したい」という方は、スティックタイプでも比較的軽いモデルも販売されているため、購入する際は重さを確認するとよいでしょう。

ハンディタイプ

ハンディタイプの掃除機は、コードレスでコンパクトであることから、コンセントの場所を気にすることなく、サッと手軽に掃除をすることができます。また、小回りが利くため、パソコン回りなどの手元の掃除におすすめです。

さらに、アタッチメントを取り替えることで車の中や布団などにも使用することもできます。

ロボットタイプ

ロボットタイプは、本体のスイッチをつけておくだけで自動で掃除を行える掃除機です。そのため、「自分で掃除機をかける手間や負担がない」という点が魅力です。

さらに、ロボットタイプは連動アプリの「Dyson Link」を使用すればスマホで遠隔操作を行うことも可能です。これにより、外出先からでも自宅の掃除を行うことができます。

電源をつけておくだけで稼働することができ、自分で掃除機をかける必要がないロボットタイプは、「仕事が忙しくて掃除をする時間がない」という方や「家事の負担を少しでも減らしたい」と考えている方におすすめです。

吸引力

掃除機を購入する際に気になる「吸引力」。ダイソンの掃除機は“吸引力の強さ”が特徴となっており、その強さを構成しているのが、「サイクロンの数」と「モーターの性能」です。

サイクロンの数が多いほどゴミの分離能力があがり詰まりにくくなります。そのため、ペットの毛や髪の毛などを掃除したい方は、サイクロンの数が多い製品を選ぶのがおすすめです。また、モーターの性能に関しては、シリーズ名に付いている「V」の後の数字が大きいほど、新しく、パワーが強い傾向があるため、購入する際に参考にするのも良いでしょう。

付属ツール

ダイソンの掃除機は、シリーズ名の後ろに「ABL(Absolute)」「FF(Fluffy)」「Slim」などの英語が入っているのが特徴です。これらは、シリーズ内での付属ツールの違いを表していて、たとえば「ABL(Absolute)」シリーズが市販品で最も付属品が多いなど、ヘッドやブラシの種類が変わります。

英語の名前によってパイプの色が異なりますが、同じシリーズであれば基本的な性能は同じなので、運転時間や吸引力に差はありません。

使用する環境や予算に合わせて、参考にしてみてください。

連続使用時間

コードレスまたはハンディタイプの掃除機を購入する際には、一度の充電で「どれだけ長く稼働できるか」を表した連続使用時間もチェックするのがおすすめです。連続使用時間が実際に掃除機をかける時間より短いと、途中で充電が切れてしまう可能性があるからです。「何時間でフル充電になるのか」という点もあわせて確認しておきましょう。

たとえば、V8シリーズであれば、稼働時間は通常モードで最大約40分、強モードで約7分、充電時間は約5時間とされています。

また、V10シリーズの場合、稼働時間はパワーモード1で最大約60分、強モードで最大約8分、充電時間は約3.5時間とされています。製品やヘッドによって異なりますので、詳しくはメーカーホームページをご覧ください。

購入する際は、連続使用時間や充電時間にも着目してみてください。

重量

掃除機をかけるときに重要になってくるのが「本体の重さ」です。車輪が付いて転がすキャニスタータイプとは異なり、本体の重さが持ち手へとかかってくるスティックタイプやハンディタイプの場合は、特に注意が必要です。

ダイソンの掃除機は軽量化が進んでおり、スティックタイプの場合は約2kg前後の製品が多く展開されています。

掃除機をかける際の負担を減らすことができるため、製品を選ぶ際には重量もチェックしてみましょう。

静音性

掃除機をかけるときに、「モーター音が大きくて気になる」という方も多いのではないでしょうか。また、モーター音の大きさが気になっていても、「吸引力が高くなるほど音も大きくなるのは仕方がない」と思っている方も少なくないはず。しかし、ダイソンの場合、V7はV6シリーズと比較して運転音の低減を実現しているなど、新しいモデルになるほど静音性が高い傾向があります。掃除機のモーター音が大きくて気になる」という方は新しいモデルを選ぶのもおすすめです。

フィルター

ダイソンの掃除機に搭載されているフィルターは製品ごとに異なりますが、0.3μm以上の微粒子をキャッチし、お部屋の空気よりもきれいな空気を排出すると言われています。

フィルターは分離しきれなかったゴミをキャッチする役目を担っているため、ゴミが溜まることによって吸引力は次第に低下していきます。吸引力をできるだけ持続させるためにも、定期的にメンテナンスを行いましょう。キャニスタータイプであれば機種によって異なりますが、1〜3年に1回を目安に水洗いを行うと良いでしょう。またスティックタイプの場合は約1か月に1回を目安に、水洗いをするのがおすすめです。

なお、製品によってお手入れの方法は異なるため、取扱説明書を確認しましょう。

ダイソン(Dyson)のおすすめの掃除機をご紹介!

ダイソン(Dyson)の掃除機を長持ちさせるには定期メンテナンスが大事

ダイソンの掃除機を長持ちさせるためには、「適切なメンテナンスを定期的に行うこと」が重要になります。たとえば、クリアビンのゴミが多く溜まってしまうと、吸引力に影響してしまいます。限界までゴミを溜めるのではなく、こまめにゴミを捨てるようにしましょう。

また、フィルターにゴミや埃が付着することによっても吸引力は低下していきます。そのため、キャニスタータイプであれば製品によって異なりますが1〜3年に1回、スティックタイプであれば約1か月に1回のペースでフィルターの洗浄をすることも大切です。

このほか、クリーナーヘッドにも吸い込んだゴミが絡まる場合があります。特に髪の毛などの細長いものは絡まりやすく、詰まりや吸引力の低下の原因にもなるためクリーナーヘッドの回転ブラシもお手入れするようにしましょう。

なお、メンテナンスを行う場合は、購入した際に付いてくる取扱説明書を確認しましょう。取扱説明書に記載されていない方法でお手入れを行うと、故障の原因になる場合もあるため注意が必要です。

まとめ

ダイソンの掃除機は吸引力や耐久性など、さまざまな魅力があります。また、紙パックを使用しないため定期的に交換したり購入したりする必要もなく、手間とランニングコストを抑えることが可能です。

そんなダイソンの掃除機にはさまざまな形状や性能、付属ツールがあります。そのため、「どこを主に掃除するのか」「静音性に優れた掃除機がよいのか」「軽いほうがよいのか」など、重視したいポイントを絞って選ぶことが大切です。

もし、「ダイソンの掃除機でどれがよいのかわからない」という場合は、おすすめ製品をぜひ参考にしてみてください。

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よくある質問

ダイソンの掃除機が人気の理由は?
ダイソンはサイクロン式の掃除機を幅広くラインナップしており、吸引力が持続しやすいという特長があります。さらに一部の製品には独自開発の「Dyson Hyperdymium™モーター」が搭載されており、小型で軽量、かつ高い吸引力が魅力です。
ダイソンの掃除機を選ぶときのポイントは?
ダイソンの掃除機を選ぶときは、「掃除機のタイプ」「吸引力」「付属ツール」「連続使用時間」「重量」「静音性」「フィルター」などのポイントをチェックしてみましょう。