ジャパネットが教えます!掃除機・クリーナー選びのポイント

掃除機の種類や特長を知って、お家やライフスタイルに合わせた掃除機を選ぼう! 新しい掃除機がほしい、買い換えたいと思っていても、種類が多くてどれがいいのかわからない!と思っていませんか? それぞれの掃除機の特長について、長年掃除機を販売しているジャパネットが解説!あなたのお家やライフスタイルに合わせた掃除機選びをお手伝いします。
ジャパネット厳選のおすすめ掃除機をご紹介!
大きく分けて全部で4種類 掃除機の種類
ラクにお掃除したい方に!スティック型

スティック型は、軽量で片手で気軽に使えるタイプの掃除機です。スリムタイプでスタイリッシュなデザインのものも多く、ワンルームのお部屋でもすっきり置くことができます。
コードレスタイプが主流で、ほとんどのものがバッテリーで動きます。ただ、電源を直接取っているわけではないため、運転時間が限られます。しかし近年はバッテリーの持続時間が長くなっており、1回の充電でお家全体を掃除することができます。さらに吸引力も向上し、メインで使用されることも増えてきました。また、2wayタイプでハンディ型になるモデルもあり、1台でお部屋の隅々まで掃除でき、使い勝手が良いです。
一度にたくさんお掃除する方に!キャニスター型

キャニスター型は、従来の車輪がついたタイプの一般的な掃除機です。
電源コードから直接電源をとっているものが多く、そのため吸引力が強いので、メイン使用におすすめです。また、集じん容量が多いので、一回のお掃除でたくさんのごみを吸引することができます。
重くて小回りが利きにくい印象のキャニスター型ですが、近年は軽量化も進み、コンパクト化されたモデルも多くあり、小回りも利きやすく、持ち運びもしやすくなりました。
家が大きい方・家を空けることが多い方に!ロボット型

ロボット掃除機は、自動で動いて掃除をしてくれるタイプの掃除機です。外出中やほかの家事、育児の最中にもお掃除を任せられることから、ファミリー世帯に人気です。
近年は高性能モデルも登場し、段差や障害物にもしっかり対応。効率的な掃除ルートを判別してお掃除してくれるなど、性能は進化しています。
平日の忙しい時のお掃除はロボット掃除機、休日の時間があるときには自分で隅々までお掃除。という風な使い分けができるのが魅力です。
毎日のお掃除をロボットに任せることで、常にきれいな状態を保つことができます。
ちょっとしたお掃除、サブの掃除機が欲しい方に!ハンディ型

ハンディ型は片手で持って家具の隙間や細かいところに使用する掃除機です。机の上やほかの掃除機では取り切れないソファーの隙間、窓のサッシなどをお掃除するのにおすすめです。
アタッチメントを変えることで、布団やマットレス、車のシートにも使えるものもあります。
買う前に知っておきたい! サイクロンと紙パック
掃除機の集じん方法は大きく分けて「サイクロン式」と「紙パック式」があります。それぞれにメリット・デメリットがありますので、ご自分にあったタイプをお選びください。
コストを抑えたい方に!サイクロン式

サイクロン式は、吸い込んだゴミをダストボックス内に集じんするタイプです。 取り込んだ空気が遠心力でゴミと排気に分離され、 吸引力が持続しやすいのが特長です。 定期的なお手入れが必要ですが、 消耗品を買い足す必要はないためランニングコストは かかりません。
| サイクロン式の特長 | |
|---|---|
| 吸引力の強さ・持続性 | |
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取り込んだ空気がゴミと排気に分離されるため吸引力が持続しやすい |
| お手入れのしやすさ | |
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こまめなフィルターのお掃除が必要 ※フィルターがある場合 |
| 排気のきれいさ | |
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ゴミと空気を分離するので、排気がゴミを通過せずキレイ |
| ゴミ捨て時の清潔さ | |
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ゴミ捨て時に埃が舞い上がる場合がある |
| ランニングコスト | |
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消耗品がないので、ランニングコストがかからない |
| その他 | |
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紙パックに比べると本体の質量が重い ※ゴミを圧縮してダストカップ内に溜めるものや、自動フィルターお掃除など、便利な機能が付いたものもある |
手を汚したくない方、大量のごみを一気に片づけたい方に!紙パック式

密閉性が高く、強い吸引力が特長です。紙パックにゴミが貯まると吸引力が落ちるため、定期的な紙パックの交換が必要です。
| 紙パック式の特長 | |
|---|---|
| 吸引力の強さ・持続性 | |
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密閉性が高く、吸引力が強い |
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紙パックにゴミが貯まると吸引力が落ちる |
| お手入れのしやすさ | |
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紙パックを変えるだけ!紙パックがフィルターの役割を兼ねるので、 お手入れ簡単 |
| 排気のきれいさ | |
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排気がゴミを通過するので臭う場合がある ※最近は紙パックの性能が向上し、排気性能が優れた機種もある |
| ゴミ捨て時の清潔さ | |
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ごみに直接触れずに捨てられるので清潔・手間いらず |
| ランニングコスト | |
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紙パックの購入等ランニングコストがかかる |
掃除機を選ぶうえで重要なポイント!ヘッドの種類
掃除機の掃除力の重要な要素の一つとして、ヘッドの性能があります。
今回ジャパネットで主に扱っている「自走式モーターヘッド」と「モーターヘッド」についてご紹介します。
隅々までしっかりお掃除したい方に!モーターヘッド

ヘッド部分のブラシがモーターで回転することにより、カーペットなどに詰まったゴミやホコリをしっかり掻き出してくれるので、カーペットのある家やペットを飼っている方におすすめです。モーター内蔵でややヘッドが重くなります。
お掃除をもっと楽にしたい方に!自走式モーターヘッド

自走式のため、ヘッドが重くても軽い力で前に進み、広範囲の掃除にも使いやすく、お掃除しやすい設計となっています。
吸引力にこだわりたい方! 吸込仕事率

- ※画像はイメージです。
掃除力の大きな要素のもう一つが、吸込仕事率です。吸込仕事率とは掃除機の吸引力を数値で表した目安となるもので、一般的には吸込仕事率が高いと吸引力も高いと言われています。しかし、この数値は実際のごみを吸引したり、ヘッドの性能を加味して検知されたものではありません。またサイクロン部分のフィルターの有無などによっては吸引の持続力も変わってくるため、吸込仕事率は掃除機選びの目安の1つとして考慮し、ヘッドの性能やサイクロン部分の仕様も合わせて検討されることをおすすめします。
おすすめの掃除機ついてはこちらの記事をご覧ください!

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おすすめの掃除機はコレ!種類・選び方・長持ちさせる方法とともにご紹介
- 掃除機は種類が豊富なため、どの製品を選べばよいのか悩んでしまうもの。この記事では、掃除機の種類をはじめ、選ぶ際のポイントやおすすめ製品をご紹介しています。新しく購入した掃除機を長持ちさせるためのコツも解説しているので、ぜひご覧ください。
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よくある質問
- 掃除機にはどんな種類がある?
- 掃除機には、スリムで使い勝手のいい「スティックタイプ」、吸引力が強めの「キャニスタータイプ」、自動でお掃除してくれる「ロボットタイプ」、サブの掃除機としてもおすすめな「ハンディタイプ」などの種類があります。
- サイクロン式と紙パック式の違いは?
- サイクロン式はダストボックスにゴミが直接溜まっていくので、ランニングコストがかからないことがメリットです。紙パック式はランニングコストこそかかりますが、たくさんのごみを貯められ、なおかつごみ捨てがしやすいことがメリットです。


