エアコンをなるべく安い価格で手に入れるには、セールやモデルチェンジのタイミングを狙ってみましょう。また本体価格だけでなく、工事費用やランニングコストについても確認しておくことが大切です。
この記事ではエアコンの価格が下がりやすい時期や、そのほかにかかる費用について詳しく解説しています。メーカーごとの特徴やおすすめ機種も紹介しているので、ぜひエアコン選びの参考にしてみてください。
エアコンは一年を通して価格が上下しますが、そのなかでも特に安くなりやすいタイミングがあります。なるべく安い価格でエアコンを購入したい方は、このあとご紹介するタイミングを見逃さずにチェックしてみましょう。
家電量販店や通販サイトでは、一年を通してさまざまなセールが開催されています。たとえば、12月〜1月頃はクリスマスセールや年末年始セール、3月や9月頃には決算セールなどが開催されているため、なるべくエアコンを安く手に入れたい方はこの時期を狙ってみるのもおすすめです。
また夏本番にセールが行われることも多いですが、その手前の5月頃に早期取付セールを開催するお店も少なくありません。普段買い物をするお店やサイトで、どんなセールが行われているのかを事前にチェックしておくとよいでしょう。
一般的にエアコンの価格が一番高くなりやすいのは、その機種が発売された直後です。その後は徐々に値段が下がっていき、新しいモデルが発売されると型落ち品となって大きく価格が安くなることが多いでしょう。
そのため、「性能にはそこまでこだわらない」「別に最新型でなくてもかまわない」という方は、モデルチェンジの時期を狙ってひとつ前の機種を選んでみるのもおすすめです。
新生活の準備がはじまる2〜3月頃は、これから一人暮らしを始める大学生や新社会人向けにセールを開催することが多くなります。エアコン単体で価格が下がることも多いですが、なかには冷蔵庫や洗濯機などの生活家電がセットになって割引価格で売られていることもあります。このタイミングで引っ越しなどを考えている方は、セールが開催されていないかをチェックしてみましょう。
エアコンを購入する際は、本体価格だけでなく設置するための工事費用も必要になってきます。また、買い替えの場合は古いエアコンを処分するための費用も発生するので、トータルでどのくらいの価格になるのかをあらかじめチェックしておきましょう。
エアコンを設置するためには専門業者による工事が必要なため、本体料金とは別に設置工事費用を支払う必要があります。一般的には1〜2万円程度に設定されていることが多いので、あらかじめ頭に入れておくとよいでしょう。
なお、標準的な設置環境であれば問題はありませんが、場合によっては追加の工事費用が発生する場合があるので注意が必要です。特にエアコンの電源プラグと形状が合わないときに必要な「コンセント交換」や、土壁などの強度の低い壁にエアコンを設置する際に必要になる「たて桟」工事には追加料金が必要になることが多いでしょう。
ジャパネットでは上記2つの工事も標準工事に含まれているため、追加料金は発生しません。ご自宅の環境で追加工事が必要になるかは、以下の動画でも確認することができるので、気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください。
新しいエアコンに買い替える場合は、今まで使っていたエアコンを処分する必要があります。ところがエアコンは粗大ごみで捨てることができないため、別途「リサイクル料金」と「収集運搬料金」を支払う必要があるので頭に入れておきましょう。
これらの金額は、処分するエアコンのメーカーによっても異なるため、あらかじめどれくらいの費用になるのかを確認しておくとよいでしょう。
参考までに、ジャパネットで古いエアコンを回収する際の料金は、以下のページから確認することができます。
エアコンのリサイクル料金・収集運搬料金を確認するエアコンを購入する際はまず本体価格に目を向けがちですが、省エネ性能にも注目するとランニングコストも節約することができます。この項目では、エアコンの省エネ性能を見極めるためにチェックしたいポイントについて詳しく解説しています。
エアコンの省エネ性能について調べるには、省エネ法で定められた基準をどの程度クリアしているかを表している「省エネ基準達成率」を確認してみましょう。省エネ基準達成率は、パーセンテージや星の数でわかりやすく表記されており、この数字が大きいほどその機種の省エネ性能が高いことを示しています。省エネ性に優れたエアコンを探している方は、まずこの表示をチェックしてみましょう。
お店で売られているエアコンの多くには、1年あたりの電気代の目安が記載されています。そのエアコンを使った場合の電気代の目安が一目でわかりやすく、他の機種ともかんたんに比較することができます。大まかなランニングコストを確認できるので、よりコストパフォーマンスの良いエアコンを見つけやすくなるでしょう。
その機種に省エネ機能が搭載されていれば、自分で意識しなくてもエアコンにおまかせで電気代を節約しやすくなります。たとえば、センサーで人の体感温度を検知して最適な運転に調整してくれるものや、お部屋に人がいなくなったら自動で運転を止めてムダな電力を消費することを防いでくれる機能などがあります。
また、フィルター自動掃除機能や内部洗浄機能をチェックしてみるのもおすすめです。エアコン内部に汚れが溜まると冷暖房の効率が下がってしまうことがありますが、これらの機能が搭載されていれば本体を清潔に保ちやすくなるので、結果的に電気代を節約することにつながります。
お店やショッピングサイトを見ているとたくさんのエアコンが売られていますが、メーカーや搭載されている機能によってもその使い勝手はさまざまです。エアコンメーカーごとの特徴や搭載機能を確認して、自分に合った機種を見つけてみましょう。
※ご紹介している機能や価格は、2024年7月時点の情報です。
※ご紹介している機能は、すべての機種に搭載されているものではありません。
ダイキンはエアコンメーカーのなかでも高いシェアを誇り、優れた信頼性と性能が人気のメーカーです。ダイキンエアコンのなかには独自の空気清浄化技術「ストリーマ」を搭載したものもあり、プラズマ放電によって空気中の花粉やウイルスなどの有害物質を抑制することができます。そのほかにも、窓を開けなくても屋外の新鮮な空気を取り込むことができる「給気換気」機能が搭載されたエアコンも人気を博しています。
「エアコン ダイキン」で商品を探す日立はさまざまな家電を製造するメーカーで、エアコンは「白くまくん」シリーズが人気を博しています。白くまくんを象徴する機能が「凍結洗浄」で、本体内部の熱交換器を凍らせてから一気に溶かすことで、こびりついたホコリや油汚れをキレイに洗い流すことができます。そのほかにも、お掃除が難しいファンを自動的にお掃除してくれる、「ファンお掃除ロボ」を搭載したモデルも発売されています。本体内部の清潔さを重視する方は、日立のエアコンをチェックしてみることをおすすめします。
「エアコン 日立」で商品を探す東芝エアコンは、「大清快」シリーズとして発売されています。大清快シリーズには、フィルターを自動でお掃除してくれる機能を搭載したモデルもあり、面倒なお手入れの手間をグッと減らしてくれます。また、自動掃除で溜まった汚れは「楽ダストボックス」に溜まっていき、掃除機で吸い込むことで直接手で触れずにかんたんに捨てることができます。エアコンのお手入れのしやすさを重視する方は、東芝エアコンをチェックしてみましょう。
「エアコン 東芝」で商品を探すシャープ のエアコンには、空気浄化技術「プラズマクラスター」が搭載されたモデルがラインナップされていることが特徴です。冷暖房を使っているときはもちろん、プラズマクラスター単体でも運転することができるので、季節を選ばずに活躍してくれることも魅力の一つといえるでしょう。そのほかにも、空気清浄機と同等の性能を誇る「Airest」シリーズも発売されているので、空気の清潔さを重視する方はぜひチェックしてみましょう。
「エアコン シャープ」で商品を探すエアコンをなるべく安く手に入れたい方は、価格が安くなりやすいタイミングや見逃しがちな費用をあらかじめチェックしておきましょう。また本体価格だけでなく、電気代を節約したい方は省エネ性能に優れたエアコンを選んでみるのもおすすめです。
もし、どの機種にするか迷ったときは、今回ご紹介したジャパネットおすすめ製品もぜひご参考にしてみてください。
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