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一人暮らしでエアコンを購入、設置する際の注意点と選び方を解説!おすすめエアコンもご紹介!

進学や就職などで初めて一人暮らしをするにあたって、新しく住むお部屋にもエアコンは欠かせませんよね。賃貸で既にエアコンが設置されていればよいのですが、新築物件の場合はエアコンが設置されていないこともあります。一人暮らしの部屋にエアコンをつけようと思っても、どれを選べば良いかわからない、という方も多いのではないでしょうか。
この記事では事前に揃えておきたい家電のうち、エアコンに焦点を当てて選び方をご紹介します。新生活を控えているみなさんはぜひ参考にしてみてください!

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エアコンを購入する前に管理会社への連絡は必須!

まずエアコンを購入する前に気を付けなければいけないことがあります!賃貸物件に住んでいてエアコンを新たに設置する場合は、必ず管理会社や大家さんに連絡をしなければいけません。お部屋を借りるときには賃貸契約が結ばれ、設備を改修したり追加設置したりする場合には事前に許可を得ることが義務付けられています。たとえばエアコン設置の場合、設置したい箇所に配管を通す穴がなければ「穴あけ工事」が必要になり、勝手に工事を進めてしまうと賃貸契約に違反することになってしまうのです。許可を得ずに工事を進めることによって、退去時に修繕費用を請求されたり、場合によっては強制退去させられたり、なんてことも。トラブルを防ぐためにも、必ず事前に許可をもらっておくことが重要です。

ここをチェック!一人暮らしでエアコンを購入する前に確認しておきたいこと

お気に入りのエアコンを購入し、さて設置するぞ!と工事に着手した段階で「エアコンのサイズが大きすぎて入らない……」「自分の部屋の電圧が足りなかった……」など、当日になってガッカリしたくありませんよね。エアコンを新しく購入する場合は、本体サイズや専用コンセントの有無、工事費用がどれくらいかかるかなど、事前に確認しておくことで悲しい結末を防ぐことができます。

ここではエアコンを購入する前に確認しておくべき項目を4つご紹介します。これからエアコンを購入しようと思っている方は、事前準備の参考にぜひご覧ください。

  • ・本体が設置スペースに入るかを確認する
  • ・エアコンの適用畳数を確認する
  • ・エアコン用コンセントの有無と電圧を確認する
  • ・工事内容と費用を確認する

本体が設置スペースに入るかを確認する

一人暮らし向けの部屋はエアコンの設置スペースが限られている可能性が高く、製品のサイズによっては設置できない場合があります。せっかく新しいエアコンを買ったのに、スペースが足りず商品を変えなければいけない……ということになると設置日も後ろ倒しになるため、暑くてすぐに使いたいのに使用できないなんてことになりかねません。そうならないためにも、エアコンを購入する前に本体サイズと設置スペースを計測し、きちんと収まるかどうか確認しておくのがおすすめです。

エアコンの適用畳数を確認する

すべてのエアコンには「適用畳数」という表記があるのをご存じでしたか?適用畳数とはどのくらいの広さまで快適に温度管理できるかを表した数字で、部屋の広さに適した畳数のエアコンを選ぶことがポイントです。

たとえば「6〜8畳」と表記されたエアコンの場合、実は「6畳〜8畳までの部屋に対応している」というわけではないのです。「6〜8畳」と表記されている場合は、木造住宅なら6畳まで、鉄筋コンクリート住宅なら8畳まで対応できる、という意味を表しています。この数値をもとに、お部屋の材質や広さによって適した畳数のエアコンを選ぶのがとても大切です。

エアコン用コンセントの有無と電圧を確認する

エアコンを設置する前に、エアコン専用のコンセントが設置場所にあるかどうかを確認しておきましょう。エアコンは普通のコンセントを使用すると故障や事故につながる可能性があるため、必ずエアコン専用のコンセントを使用しなければいけません。もし設置したいお部屋にエアコン専用コンセントがない場合は、専用コンセントを新しく設置するために工事が必要になり、別途費用が発生する可能性があります。

また、エアコンには100Vと200Vの製品があるので、コンセントの電圧を確認した上で電圧に合った製品を購入しなければいけません。もしも電圧が異なる場合は電圧変換の工事が必要になり、追加の工事費用が発生する可能性が高くなるので注意しましょう。

工事内容と費用を確認する

エアコンの設置工事は一般的に専門業者が施工し、工事費用が発生します。新しいエアコンを取り付けるための基本工事に加えて、壁に穴を開けなければいけなかったり、室外機の設置場所が壁面だったりすると追加で費用が発生することがあります。

「何も知らずに工事を依頼したら思ったより高額な工事費用を請求された!」という後悔は避けたいですよね。そうならないためにも、エアコンを購入する前にどんな工事が必要で、費用はいくらかかるのか、追加工事が発生するのはどのようなときなのかをあらかじめ確認しておきましょう。

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初めて一人暮らしをする方必見!最適なエアコンの選び方

初めての一人暮らしでは、お部屋を快適な空間にしたいから、といろいろな機能がついたエアコンを欲しくなってしまうかもしれません。ですが、便利機能をあれこれ求めてしまうとエアコンの値段が高くなってしまいます。買ってみたはいいものの実際はその機能をあまり使わず「もう少し安いものでもよかったかも……」と後悔してしまったりすることがあるかもしれません。

自分にぴったりなエアコンを選ぶためには、以下3つのポイントを重視するのがおすすめです。エアコン選びの参考としてお役立てください。

自分のライフスタイルに合った機能はついているか

エアコンはメーカーやモデルごとに搭載されている機能が異なります。たとえば、空気清浄機能や除湿・加湿機能でお部屋を快適にしたり、フィルター自動掃除機能でお掃除が楽になったり、とさまざまな機能があります。

最近はスマートフォンと連携することで外出中でもエアコンの操作ができるなど、数々の便利な機能が誕生しています。搭載されている機能が多ければ多いほどエアコン本体の価格も高くなりやすいので、自分の生活スタイルに合った機能を厳選して購入することが大切です。

省エネ性能はどれくらいか

現在販売されているほとんどのエアコンには、省エネ達成率が表示されています。省エネ基準達成率とは、国が定めた省エネ基準をどれだけ達成しているかをパーセンテージ(%)で表したものです。パーセンテージが高いほど省エネ効果が高いので、電気代の節約につながりやすくなります。ただし、省エネ性能が高いモデルほど本体価格も高くなる傾向があるので、予算を考慮した上で選びましょう。

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お手入れはしやすいか

エアコンを選ぶときには、お手入れのしやすさも大切なポイントです。エアコンを設置したばかりの頃はきれいな状態で使えますが、使用回数が増えるとエアコン内部や排水ホースなどに汚れが溜まっていくので掃除が必要になります。そのままにしておくと運転効率が落ちてしまい、効率よく温めたり冷やしたりできなくなります。ただエアコンの掃除は面倒だし、内部まで掃除をするのは難しいですよね。「いつでも清潔で快適なお部屋で過ごしたい、だけどエアコンの掃除が面倒だ!」と感じる方は、自動クリーン機能を搭載したエアコンがおすすめです。

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電気代を節約したいなら「外出する時間」に合わせてオン・オフを使い分けよう

電気代を節約するために、エアコンの電源をこまめにオンオフしている方はいませんか?一見省エネに効果がありそうなその行動、実は逆に省エネ性能を下げているかもしれません。

エアコンは設定温度に到達するまでに多くの電力を消費するので、電源をオフにして再度オンにすることで再び設定温度まで調整しなければならず、結果的に電力を大幅に消費してしまうことになりかねないのです。そのため、実はエアコンをつけっぱなしにしていたほうが電気代を節約できるというケースがあります。

たとえば、短時間の外出のときなどはつけたままにしておいたほうが、エアコンの消費電力を抑える効果が期待できます。これまで外出するたびにスイッチを切っていた方は、短時間の外出と分かっているときに限り電源をつけたままにしてみるのはいかがでしょうか。

まとめ

エアコンは年間を通して使える便利な家電です。快適な一人暮らしをスタートさせるためには、エアコン選びがとても重要だと言っても過言ではないでしょう。エアコン選びで失敗しないために、自分に合った機能を搭載した製品を選び、事前に部屋に取り付けられるかどうかをしっかりとチェックしておくのがおすすめです。素敵な新生活を送るために、本記事を参考にしていただけると幸いです。


よくある質問

一人暮らしでエアコンを購入するときの注意点は?
一人暮らしでエアコンを購入するときには「賃貸物件の場合は管理会社に連絡をする」「エアコン本体が入りきるか確認する」「適用畳数を確認する」「コンセントの有無と電圧を確認する」「工事内容と費用を確認する」の5点に気を付けましょう。
一人暮らしに最適なエアコンの選び方は?
一人暮らしでエアコンを選ぶときは「搭載機能」「省エネ性能」「お手入れのしやすさ」の3点を確認してみましょう。