4畳や5畳くらいの小さめなお部屋には、どんなエアコンをつけるか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。基本的には6畳用のルームエアコンを選べば問題ありませんが、設置環境や利用頻度によっては窓用エアコンやポータブルクーラーを設置してみるのもおすすめです。この記事では、4畳や5畳のお部屋に取り付けるエアコンの選び方やメーカーごとの特徴、ジャパネットおすすめ製品について詳しくご紹介しています。
4畳や5畳のお部屋にエアコンを取り付けたい場合、一般的に6畳用のルームエアコンが選ばれることが多いでしょう。しかし、エアコンの取り付け工事ができない場合やそのお部屋を使う頻度が少ない場合は、窓用エアコンやポータブルクーラーを選んでみるのもおすすめです。このあとは、それぞれの特徴や選び方について詳しく解説していきます。
4畳や5畳のお部屋にエアコンを取り付けるなら、まず検討したいのが6畳用の一般的な壁掛けエアコンです。冷暖房共にお部屋をしっかり温度調節できるため、取り付けた後になって性能面で後悔することはほとんどないでしょう。
しかし、4畳や5畳のお部屋にはエアコンを取り付けるスペースがなかったり、壁に穴をあける工事ができなかったりする場合もあります。そのほかにも、あまりその部屋を使うことがないから、わざわざ工事をしてまで壁掛けエアコンを設置するほどではないという場合や、本体価格や工事料金をなるべく安く済ませたい方はこのあとご紹介する窓用エアコンやポータブルクーラーを選んでみるのがおすすめです。
「エアコン 6畳」で商品を探す窓用エアコンとは、その名の通り窓枠に取り付けて使うエアコンです。取り付けには工事が必要ないため、自分でエアコンを設置できることが大きなメリットといえるでしょう。特に最近のモデルはパネルを窓枠に取り付けるだけで済むため、特別な技術がなくても比較的かんたんにエアコンを設置することができます。また、お部屋を冷やす仕組みは一般的な壁掛けエアコンと変わらないため、4畳や5畳のお部屋であればしっかりと涼しさを感じることができるでしょう。
一方注意しておきたいのが、室外機と室内機が一体になった構造のため、一般的な壁掛けエアコンよりも動作音が大きいという点です。外に設置する室外機と同じくらいの動作音があるため、音に敏感な方などはあらかじめよく確認しておいた方が良いでしょう。また本体重量も20kg程度と重めの製品が多く、設置するためにはある程度の力が必要になります。場合によっては、専門業者による設置サービスを活用した方が良いかもしれません。
ポータブルクーラーとは、本体を床に置き、排気ダクトを窓に取り付けて使うエアコンです。お部屋の熱を外に排出しながら、冷たい空気をお部屋に届けることができます。こちらも穴あけ工事などは必要ないため、特別な技術が無くても設置することができます。また本体がコンパクトで車輪が付いた製品が多いため、移動させて複数のお部屋で使うこともできる点も魅力の一つです。
一方で窓用エアコンと同様に、室外機と室内機が一体になった構造になっているため、運転音が少々大きめなことには注意が必要です。そのほかに、ポータブルクーラーは一般的なエアコンと比べると冷房能力は高くないため、お部屋全体を冷やしにくいことがある点がデメリットとして挙げられるでしょう。
「ポ―タブルクーラー」で商品を探すお店で売られているエアコンはさまざまですが、そのメーカーや搭載機能によっても使い勝手は大きく変わってきます。この項目では、エアコンメーカーごとの特徴や特有の機能について紹介しています。エアコン選びに迷っている方は、ぜひご参考にしてください。
日立のエアコンは「白くまくん」シリーズが有名で、特に本体内部のホコリや油汚れを凍らせ、一気に溶かして洗い流す「凍結洗浄」機能が人気を博しています。そのほかにも、内部の部品にステンレスを採用し汚れが付きにくい「ステンレスクリーン」や、空気中の汚れを捕まえて抑制する「Premiumプラズマ空清」機能を搭載した機種も発売されています。本体や空気の清潔性を重視する方には、特におすすめのメーカーです。
「エアコン 日立」で商品を探すシャープエアコンの多くには、「プラズマクラスター」が搭載されているため、空気の清潔さを重視する方には特におすすめのメーカーです。冷暖房の運転中に空気を浄化してくれることはもちろん、プラズマクラスター単体でも運転できるため、オフシーズンを含めて一年中活躍できることも見逃せないポイントといえます。
そのほかにも、本体をインターネットに接続しクラウド上の人工知能と連携することで、さらに便利にエアコンを使うことができる「COCORO AIR」機能を搭載したモデルも発売されています。具体的には、生活パターンを学習して省エネしながら快適な温度に調節してくれたり、気象予報の情報をもとに先回りして室温を制御したりすることができます。AIにおまかせでエアコンを使ってみたい方は、この機能が搭載された機種もチェックしてみるとよいでしょう。
「エアコン シャープ」で商品を探すダイキンは世界中で高いシェアを誇り、高い信頼性と性能が魅力のメーカーです。特にお部屋の空気をコントロールする技術に優れており、エアコンを使いながら加湿ができる「うるる加湿」や窓を開けなくても換気ができる「給気換気」機能が搭載された機種も発売されています。より快適な空間で過ごしたい方は、ダイキンエアコンをチェックしてみるのがおすすめです。
「エアコン ダイキン」で商品を探す東芝のエアコンは「大清快」シリーズとして販売されており、電気の力で空気の汚れを抑制する「プラズマ空清」機能や、UVの力で本体内部を清潔にする「UVプレミアムクリーン除菌」機能などが人気を博しています。また、体に直接風が当たらないように気流を制御する「無風感空調」機能が搭載された機種もあるため、エアコンの風が苦手な方にもおすすめのメーカーです。
「エアコン 東芝」で商品を探すアイリスオーヤマはさまざまな生活家電を販売しており、エアコンもお求めやすい価格で手に入ることが特徴です。国内メーカーのなかではポータブルクーラーのラインナップが豊富で、5畳くらいのお部屋に対応したものから12畳の広さまで冷風を届けることができるパワフルな機種も販売されています。
キッチンや脱衣所などちょっとした空間を冷やしたい場合や、設置工事ができないお部屋などにエアコンを取り付けたい場合は、アイリスオーヤマのポータブルクーラーをチェックしてみるのもおすすめです。
ジャパネットおすすめのポータブルクーラーは、「IPA-2222G」です。窓パネルを取り付けるだけで済むので、設置工事は不要。届いたその日からすぐに使うことができます。また除湿運転もできるので、ジメジメした季節でも快適に過ごすことができます。
「アイリスオーヤマ ポータブルクーラー」で商品を探すもし4畳や5畳のお部屋に壁掛けエアコンを設置しようとお考えの方は、その機種に搭載される機能や省エネ性能もチェックして、自分に合ったモデルを選んでみましょう。
この項目では、壁掛けエアコンを選ぶ際にチェックしたいポイントについて解説していきます。
壁掛け用のエアコンには、機種によってさまざまな機能が搭載されています。お手入れの手間を減らしてくれたり、空気中の汚れを抑制できたりするものがあるので、自分にとってどんな機能が必要そうかを確認してみましょう。
エアコンは使っているうちにフィルターに汚れが溜まっていき、放置していると不具合の原因になってしまうこともあります。そのため定期的なお手入れが欠かせませんが、フィルター自動掃除機能が搭載されていれば自動でフィルターの汚れを落としてくれるため、自分でお手入れする手間をグッと減らしてくれます。フィルターのお手入れを面倒に感じている方は、この機能をチェックしてみるとよいでしょう。
内部洗浄機能が搭載されていれば、手の届かないほど奥にある熱交換器などの部品を自動でお掃除してくれます。これらの場所は自分でお掃除することが難しいため、エアコンを長く使うほど汚れが溜まっていきやすくなります。エアコンをなるべく清潔に使い続けたい方には、特におすすめの機能です。
エアコンによっては、吸い込んだ空気の汚れを抑制して快適な空気を吐き出すことのできる、空気清浄機能が搭載されています。エアコンを使っているとお部屋の空気が気になる、という方には要チェックの機能です。メーカーや機種によって、空気を浄化する仕組みや効果が変わってくるので、欲しい機種にどんな空気清浄機能が付いているかもチェックしてみましょう。
最近は電気料金の値上がりが続いているため、なるべくエアコンの電気代を節約したいと考えている方も多いのではないでしょうか。エアコンの省エネ性能を確認するには、まず「省エネ基準達成率」に注目してみましょう。これはパーセンテージであらわされており、この数値が高いほど省エネ性能も高いことを表しています。また、その機種の年間の電気料金が目安として表記されていることも多いので、こちらも参考にしてみるとよいでしょう。
そのほかにも「省エネ運転機能」を搭載した機種を選べば、状況に応じてエアコンが室温や風量を自動で調節してくれるため、快適さを保ちながら電気代も節約しやすくなります。
4畳や5畳のお部屋にエアコンを取り付けたいときは、基本的に6畳用のルームエアコンを選べば問題ありません。しかし、穴あけなどの取付工事ができない場合や、あまりそのお部屋を使うことがない場合は、窓用エアコンやポータブルクーラーをチェックしてみるのもおすすめです。もしエアコン選びに迷ったときは、今回ご紹介したジャパネットおすすめ製品もぜひご参考にしてみて下さい。
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