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ウォーターサーバーは育児におすすめ!その気になる理由と選び方をご紹介

いつでも手軽に温水や冷水が飲める「ウォーターサーバー」。赤ちゃんの誕生を機に導入したいと考えているものの、衛生面や安全面などが気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回は、ウォーターサーバーが育児に適している理由や注意点などをご紹介します。導入をお考えの方は、ぜひご参考にしてください。

意外と知らない?育児にウォーターサーバーが適している理由

「赤ちゃんに与える水分は特に安心・安全にこだわりたい」という方には、ウォーターサーバーの利用がおすすめです。

ここでは、育児にウォーターサーバーが適している理由を3つご紹介します。

1.安全な水を使用しているから

日本の水道水は、国が定めた50項目以上の基準をクリアしている(※1)ため、安全面においては高いレベルを維持しています。しかしどうしてもカルキ臭が気になるなど、「赤ちゃんにあげるのは少し抵抗がある」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その点ウォーターサーバーは、加熱殺菌などを施した「天然水」や極小のRO膜(逆浸透膜)を通し濾過した「RO水」を使用していることがほとんど。いずれも水の品質管理を公表しているメーカーが多く、契約前に安全性を確認することも可能ですので、安心して赤ちゃんに与えることができるのではないでしょうか。

※1 【参考】厚生労働省

なお、天然水・RO水それぞれの特徴は以下のとおりとなります。

天然水

天然水とは、地下から汲み上げた水を飲用にした水のことです。特定水源の地下水を原水とし、沈殿・ろ過・加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行わないお水を「ナチュラルウォーター」といいます。また、「ナチュラルウォーター」のうち鉱化された地下水を原水としたものは「ナチュラルミネラルウォーター」といい、

ナチュラルウォーターよりもミネラルが多く含まれているのが特徴です。

RO水

RO水とは、水道水などの原水から不純物をろ過し除去した水のことです。原水をろ過する際は超微細なフィルター「RO膜」を使用するため、細かな不純物も除去されています。

メーカーによっては、味を調整するために後からミネラル成分を添加することもあります。また、天然水が採水地(例:山梨県南都留郡山中湖村など)を記載できる一方で、RO水は採水地を記載したり、「天然」「自然」という表現で商品を謳ったりすることはできません。

2.お湯と冷水、両方がすぐに使えるから

赤ちゃんに与えるミルクを作る際は、煮沸後少し冷ました70℃以上のお湯でミルクの粉を溶かした後、お湯または湯冷ましを加えて人肌になるまで冷ますのが一般的です。

しかし、調乳する度にお湯を沸かしミルクを冷ますのは、なかなか大変です。赤ちゃんがおなかを空かしているとなると、焦るあまりうまく調乳できないこともあるかもしれません。

そんなときにウォーターサーバーがあれば、お湯を沸かしたりミルクを冷ましたりする時間を短縮できます。常に温水を出せる上に冷水もそのまま使えるので、素早く調乳することができるのです。

赤ちゃんが新生児(生後28日未満)のときは1日7〜8回、夜間には約3時間おきに授乳しなければならないこともあるため、調乳にかかる時間・手間の両方を短縮できるのはとても嬉しいポイントといえるのではないでしょうか。

ママ・パパの育児の合間のひと休みにも使える!

ウォーターサーバーの「お湯と冷水がすぐに使える」という点は、ママ・パパが子育ての合間に一息つきたいときにも役立ちます。

お茶やコーヒー、紅茶などをサッと作るのにも役立つので、飲み物で一息つきたいときにも活躍するでしょう。

3.定期的に水を自宅に届けてくれるから

赤ちゃんと一緒にお買い物に行く場合、重いものを買うのはなるべく控えたいという方も多いのではないでしょうか。赤ちゃんを抱っこ・おんぶして荷物を持つのは大変ですし、ベビーカーを使用していても重い水などを運ぶのは一苦労です。またベビーカーに関しては、荷物を載せ過ぎたり規定以外の積載方法で使用したりすると、転倒する危険性が高まります。

その点ウォーターサーバーであれば、多くのメーカーで水の定期配送を行っているので、わざわざ水を買いに行く必要がなくなります。また、メーカーによっては配送の頻度や水の量を変更できることもあるので、ライフスタイルに合わせた利用も可能です。

押さえておこう!育児に最適なウォーターサーバーの選び方

では、ウォーターサーバーを選ぶ際は具体的にどのようなポイントに着目すればよいのでしょうか。 以下で、6つのポイントをご紹介します。

1.ミルク作りに適した「軟水」か

水は硬度によって「硬水」と「軟水」の2つに分けられます。水の硬度は1L中に含まれるマグネシウムやカルシウムの量によって判断され、硬度が高いと硬水、硬度が低いと軟水になります。

軟水と硬水の基準は、WHO(世界保健機関)によって以下のように定められています。

種類 分類 硬度
硬水 非常な硬水 180mg/L以上
硬水 120〜180mg/L未満
軟水 中程度の硬水 60〜120mg/L未満
軟水 0〜60mg/L未満

※【参考】一般社団法人日本ミネラルウォーター協会

硬水は海外に多い水なので、人によっては飲み慣れていないがために少し苦く感じる場合があります。一方軟水は、日本の水道水に多く飲み慣れている方が多いため、日本人に馴染みのある水といえます。

赤ちゃんは消化器官が未発達なため、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルをバランスよく含んでいる「軟水」を与えるのがおすすめです。

ウォーターサーバーの多くは軟水を使用しているので、粉ミルクの調乳や離乳食の調理、湯冷ましなど多岐にわたって使用できるでしょう。ただし、硬水を使用しているウォーターサーバーもあるので、水の成分は契約前にしっかり確認することが大切です。

このほか、粉ミルクは水道水で調乳することを想定しています。ウォーターサーバーによっては、製品に記載されている成分表と数値が水道水と異なることもあるので、確認の上使用してください。

なお、「Japanet Water 富士山の天然水」は軟水のため、赤ちゃんのミルク作りや小さな子どもの離乳食作りにも活用できます。

2.チャイルドロックが備わっているか

赤ちゃんや幼い子どもがいるご家庭にウォーターサーバーを導入する際は、「チャイルドロック」が備わっているかどうかも必ず確認しましょう。多くのウォーターサーバーにはチャイルドロック機能が備わっていますが、冷水側にはロックがついていない場合もあるので注意が必要です。また、赤ちゃんがつかまり立ちやひとり歩きをし始めたとき、手の届くところにあるボタンがあるとつい押してしまう可能性もあるため、手の届く場所にボタンや突起物がない「安全を考慮した設計」になっているかどうかも大事なポイントです。

なお、チャイルドロックのタイプは大きく2つあります。使用環境を考慮して適したものを選びましょう。

1.物理式ロック

レバーや押し込み式のボタンなどで物理的にロックをかけるタイプ。たとえば「チャイルドロックの蓋を上げて、ボタンを押した状態で給水レバーを押す」といった仕組みが採用されています。

2.電子式ロック

ボタンを長押しすることで、ロックをかけたり解除したりするタイプ。使用の数秒後に自動でロックがかかるものもあり、この場合はロックをかけ忘れることがありません。

ジャパネットのウォーターサーバーは、温水だけでなく冷水にもチャイルドロックがかけられる安心設計になっています。また、冷水のチャイルドロックが不要の場合は、温水側だけに適用することも可能です。また、温水側のロックも未設定にできるので、使用状況に合わせた設定が可能です。

3.給水しやすいか

ウォーターサーバーは1日に何度も使用するので、選ぶ際は「給水のしやすさ」に目を向けることも大切です。

給水のしやすさは、以下のポイントで変わってきます。

  • ・チャイルドロックの解除方法が難しくない
  • ・出水口の位置が高すぎたり低すぎたりしない
  • ・出水口の下に受け皿がある
  • ・温水と冷水の出水口が1つになっている

給水の度に、チャイルドロックの解除に手間を要したり、腰をかがめたりする必要があると、その都度ストレスを感じてしまいます。なるべくチャイルドロックの解除を簡単に行えて出水口が適切な場所にあるウォーターサーバーを選びましょう。

このほか、受け皿があるウォーターサーバーもおすすめです。哺乳瓶やコップを置くことができるので、片手でも給水しやすくなります。

なお、「Japanet Water 富士山の天然水」の場合は、ボタンひとつで給水可能です。複雑な操作が一切必要ない上に、コップを置けるスペースもあるため楽に給水できます。

4.ボトルは交換しやすいか

ウォーターサーバーには、ボトルを「下置きするタイプ」と「上置きするタイプ」があります。

下置きタイプは、ボトルをウォーターサーバー下部に収納する仕組みです。ボトルを持ち上げる必要がないため、安全に交換を済ませられます。またボトルが落下する心配もないので、赤ちゃんや小さな子どもがいるご家庭でも安心して利用できます。

上置きタイプは、ボトルをウォーターサーバー上部に挿入する仕組みです。交換時に肩の上くらいまでボトルを持ち上げる必要があるので、力に自信のない方やご年配の方には負担が大きいかもしれません。そういう方には、床置きタイプではなく卓上タイプという選択肢もありますので目を向けてもよいかもしれません。

このほか、水の容器の種類にも着目しましょう。

ボトルタイプ 容量が大きい分交換が大変なこともあるが、交換頻度は少なめ
パックタイプ 容量が小さい分交換は比較的楽だが、交換頻度は多め

どちらにもメリット・デメリットがあるので、ご自分にあったタイプを選びましょう。

5.掃除はしやすいか

ウォーターサーバーを使用していると、受け皿に水や汚れが溜まることがあります。そのまま使い続けるのは不衛生なため、受け皿や出水口はこまめに掃除することが大切です。受け皿や出水口の部品が取り外せるタイプだと掃除が楽になるので、チェックしてみましょう。

ただし、ウォーターサーバーの内部に関しては自ら掃除するのは困難です。そのため、本体内部を熱湯で消毒する「クリーン機能」を備えたウォーターサーバーを選ぶ、または定期メンテナンスを行っているメーカーのウォーターサーバーを選ぶことをおすすめします。

ウォーターサーバーの掃除方法や定期メンテナンスについては、メーカーや機種によって異なるので、取扱説明書を確認するか、メーカーに問い合わせて確認しましょう。

なお、「Japanet Water 富士山の天然水」は受け皿や出水口の部品などの取外しができるので、お手入れも楽にでき、サーバー本体には2週間ごとの自動クリーン機能も搭載されています。また年に1度、無料で交換部品をお届けしています。

育児で活用する前に確認しよう!ウォーターサーバーに関するQ&A

ウォーターサーバーの活用を検討したとき、「使い始めるタイミング」や「ウォーターサーバーの設置場所」について悩む方もいらっしゃるはず。そこで以下では、そんな疑問にお答えします。

Q.使い始めるタイミングはいつがよい?

育児でウォーターサーバーを活用するなら、粉ミルクを与えるタイミングから使うのがベストです。

ただし、ウォーターサーバーを契約してからお家に届いて使えるようになるまで、多少時間がかかる場合もあります。その場合、契約したらすぐ使える、というわけではないので、お届けまでにどれくらいかかるか、などしっかりと確認しましょう。

Q.ウォーターサーバーの設置場所はどこがよい?

育児でウォーターサーバーを活用する場合、その用途は主にミルク・離乳食作りです。そのため、ウォーターサーバーはキッチンに設置するのがおすすめです。

キッチンにウォーターサーバーがあれば、ミルクを作った後に流水などで哺乳瓶をすぐに冷やせるためわずかな動作で済み、ミルク作りの時間を短縮できるでしょう。

まとめ

ウォーターサーバーは水分補給に役立つほか、調乳や離乳食作りにも活用できるので、赤ちゃんがいるご家庭にとてもおすすめです。この記事でご紹介した安全面や衛生面などのポイントを参考に、ウォーターサーバーの導入を検討してみてください。

ジャパネットたかたが提供している「Japanet Water 富士山の天然水」は、まろやかな口当たりが特長の飲みやすい軟水なので、小さな子どもからご年配の方まで誰でも安心して飲むことができます。冷水・温水の両方にチャイルドロック機能を備えているほか、本体内部を熱湯で消毒する「クリーン機能」も搭載しています。