ページの上部に戻る

5合炊き炊飯器のおすすめ製品をご紹介!選び方やメーカーごとの特徴も解説

5合炊き炊飯器のおすすめ製品をご紹介!選び方やメーカーごとの特徴も解説_1

5合炊きの炊飯器は、3〜5人家族に適しています。どんな場面でも使いやすく人気の高い5合炊きの炊飯器ですが、ラインナップが豊富なぶん自分に合った機種を見つけるには少々コツが必要です。
この記事では、5合炊き炊飯器で何人分のご飯が炊けるのかを解説しています。そのほかにも、製品を選ぶときのチェックポイントやメーカーごとの特徴、おすすめ製品もご紹介しますので、ぜひ炊飯器選びの参考にしてみてください。

迷ったらコレ!おすすめの炊飯器をご紹介

5合炊き炊飯器は3〜5人家族におすすめ

5合炊き炊飯器のおすすめ製品をご紹介!選び方やメーカーごとの特徴も解説_2

ご飯一合の量はお茶碗およそ2杯分、つまり5合炊きの炊飯器であれば、一度にお茶碗10杯程度のご飯を炊くことができます。3食欠かさずご飯を食べたとしても、一日一回の炊飯で家族3人分の量をまかなえる計算になります。もちろん、ご飯を食べる量がそこまで多くなかったり外食が多かったりする場合には、もっと大人数で使っても余裕が出てくるでしょう。そのため、5合炊きの炊飯器は3〜5人くらいを目安の人数として考えてみるのがおすすめです。

まずはここをチェック! ご飯の仕上がりを決める「加熱方式」と「内釜の素材」

5合炊き炊飯器のおすすめ製品をご紹介!選び方やメーカーごとの特徴も解説_3

お店にはたくさんの炊飯器が売られていますが、機種によってお米の炊き方や、ご飯の仕上がりもさまざまです。炊飯器を選ぶときは、ご飯の炊き上がりを大きく左右する、「加熱方式」と「内釜の素材」をまずチェックしてみましょう。

加熱方式

一見同じように見える炊飯器ですが、実は機種によってもお米の炊き方が異なります。炊飯器の主な加熱方式は、「マイコン式」「IH式」「圧力IH式」「ガス式」の4種類。加熱方式によってご飯の仕上がりは大きく変わってくるので、炊飯器選びに迷っている方は、まずここからチェックしてみましょう。

1.マイコン式

マイコン式の炊飯器は、釜の底にあるヒーターで加熱することでお米を炊き上げます。他の加熱方式に比べて構造がシンプルで、リーズナブルな価格で手に入りやすいことがメリットといえるでしょう。そのため、「炊飯器を少しでも安く購入したい」という方はマイコン式の機種から選んでみるのがおすすめです。

ただし、ヒーターが釜の底一か所にしかないぶん、炊きムラが起きやすいことがデメリットです。「ご飯のおいしさにはこだわりたい」という方は、IH式や圧力IH式の炊飯器もチェックしてみましょう。

2.IH式

釜全体を発熱させることで、ムラなくご飯を炊き上げるのがIH式です。マイコン式に比べて炊きムラが起きにくく、一粒一粒がふっくらとしたご飯に仕上げることができます。また、価格帯が幅広く、機能が充実したものが多く展開されているため、ライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

3.圧力IH式

IH式の加熱方法にプラスして、釜の中に圧力をかけながらご飯を炊き上げるのが圧力IH式です。圧力をかけることでIH式よりもさらに高い温度で加熱することができるため、お米の持つ甘みや旨みをさらに引き出すことができます。

高級モデルに多い圧力IH式ですが、「とにかくご飯のおいしさにこだわりたい」という方はぜひチェックしてみましょう。

4.ガス式

一般的な炊飯器は電気を使ってお米を炊きますが、ガス式はその名の通り都市ガスやLPガスによってご飯を炊き上げます。ガス特有の火力の強さでお米をしっかり加熱し、甘みのあるご飯に炊き上げることができるのが最大のメリットといえるでしょう。

一方で、ガス式の炊飯器を使うには、ガス栓と本体を接続する必要があります。設置する場所が限られるほか、オール電化のご家庭では使うことができないので注意が必要です。

炊飯器の一覧を見る

内釜の素材

炊飯器の内釜にどんな素材が使われているのかによっても、炊きあがるご飯には違いが出てきます。炊飯器の内釜は大きく分けて、「金属釜」「土鍋釜」「炭釜」の3種類です。それぞれの特徴や、ご飯がどんな仕上がりになるのかをチェックしてみましょう。

金属釜

金属釜のメリットは、その熱伝導率の高さにあります。お米をすばやく加熱することができるので、早炊き機能をよく使う方は、金属釜を採用した炊飯器をチェックしてみることをおすすめします。

素材には鉄や銅などがよく使われますが、なかでもアルミを使った金属釜は軽くて扱いやすいことがメリットです。マイコン式の炊飯器によく採用されているので、気になる方はチェックしてみましょう。

2.土鍋釜

土鍋釜は、金属釜よりも高い温度で炊飯できるため、お米の甘みや旨みをより引き出すことができます。さらに土鍋素材には高い遠赤外線効果があり、お米一粒一粒にしっかり熱を伝えてふっくらとした粘りのあるご飯に炊き上げることができます。

3.炭釜

炭釜には金属釜をしのぐ発熱性があり、釜全体が一気に発熱する特徴があります。短時間で吹きこぼれるほどの沸騰状態になるため、かまどで炊いたような粒感のあるみずみずしいご飯に炊き上げることができます。

自分に合った炊飯器を選ぶなら搭載機能や操作性もチェックしよう!

5合炊き炊飯器のおすすめ製品をご紹介!選び方やメーカーごとの特徴も解説_4

炊飯器は、加熱方法や内釜の素材以外にもチェックしておきたいポイントがあります。購入する際には、ぜひ以下のポイントも参考にしてみてください。

  • ・搭載機能
  • ・お手入れのしやすさ
  • ・操作方法
  • ・デザイン

搭載機能

機種によっては「炊き分け機能」や「スマホ連携機能」など、炊飯器をもっと便利に活用できる機能が搭載されているものあります。この項目では炊飯器に搭載されている代表的な機能を紹介しています。よく確認して、使ってみたい機能を見つけてみましょう。

1.保温機能

保温機能が搭載されていれば、炊き立てのご飯のおいしさをより長持ちさせることができます。朝炊いたご飯のおいしさを夕食でも楽しみたいという方は、保温機能にも目を向けてみましょう。

機種によって保温しておける時間が異なり、数時間保温できるものから丸一日保温しておいしさをキープできる製品もあります。ご自身のライフスタイルに合わせて、最適な機種を選んでみましょう。

2.炊き分け機能

炊き分け機能とは、お米の銘柄や種類、好みの食感に合わせて炊き方を調整できる機能のことです。例えば玄米や雑穀米でも自動的においしく炊き上げてくれたり、「かため」「やわらかめ」など好みのご飯に仕上げてくれたりします。

また、機種によってはお米の銘柄によって炊き分けてくれるものまであるので、いろいろな銘柄を試してみたい方は、要チェックの機能といえるでしょう。

3.調理機能

調理機能が搭載されていれば、炊飯だけでなく煮込み料理やパンなども炊飯器で調理することができます。わざわざ他の調理器具を買わなくても、炊飯器だけで料理のレパートリーを増やせることが大きなメリットといえるでしょう。

機種によって作れるメニューの数が異なるので、自分が作ってみたいレシピが搭載されているかを事前にチェックしておきましょう。

4.蒸気レス機能

蒸気レス機能が搭載されていれば、炊飯中に吹き出す蒸気を減らすことができます。高温の蒸気によって家具や棚が傷んでしまうリスクを減らせるため、置き場所を選ばずより便利に炊飯器を使えるようになります。

5.スマホ連携機能

スマホ連携機能とは、お手元のスマートフォンから炊飯器を操作することができる機能です。炊飯器を直接操作するよりも簡単にコースの設定ができるほか、外出先からでも炊飯を開始できる機種も発売されています。

お手入れのしやすさ

炊飯器はできるだけこまめにお手入れをするのがベスト、なかでも汚れが溜まりやすい釜や内ぶたは使うたびにお手入れをすることが望ましいといわれています。

毎回の手間を減らしたい方は、お手入れのしやすさにこだわった機種をチェックしてみましょう。例えば、内ぶたが簡単に取り外せるようになっていたり、表面に凸凹が少なく水洗いしやすいように工夫されていたりするものなどがあります。また炊飯コースのなかに「お手入れコース」が搭載されている機種なら、汚れや臭いが気になる場合でも簡単にお掃除することができます。

操作方法

炊飯器といえばボタンを押して操作するのが一般的ですが、なかにはタッチパネル式を採用した機種も発売されています。画面を見ながら直感的に操作することができるため、使いやすさにもこだわりたい方はその機種の操作方法にも目を向けてみるとよいでしょう。

デザイン

炊飯器といえば丸みのある見慣れたあの形が思い浮かびますが、最近ではデザイン性を追求した機種もたくさん発売されています。重箱のような品のある四角いデザインの機種や、昔ながらの羽釜を模した炊飯器までさまざまです。キッチンの雰囲気や、好みに合わせて選んでみるとよいでしょう。

なお、炊飯器選びのポイントや選び方については以下の記事でも詳しくご紹介しています。併せてご確認ください。

  • 炊飯器の選び方がわからない方必見!確認すべきチェックポイントをご紹介

    • 炊飯器は種類が豊富で、どれを選べばよいか迷いますよね。この記事では、炊飯器の選び方についてご紹介します。また、各メーカーの特徴やおすすめの炊飯器、知っていると役立つ情報もまとめているので、ぜひご一読ください。
    • 詳しく見る

炊飯器メーカーごとの特徴やこだわりの炊飯方式について徹底解説!

5合炊き炊飯器のおすすめ製品をご紹介!選び方やメーカーごとの特徴も解説_5

炊飯器はさまざまなメーカーから発売されており、独自の炊飯方式によってそれぞれの味わいを追求しています。この項目ではメーカーごとの特徴について解説しているので、自分にとってどのメーカーの炊飯器があっていそうかをチェックしてみましょう。

なお、こちらに記載されている情報は2023年12月時点のものであり、製品によって搭載されている機能は異なります。

日立(HITACHI)

日立の炊飯器には、一部の機種に独自の炊飯方式である「圧騰甘み炊き」が搭載されていることが特徴です。圧騰甘み炊きは、じっくりとお米の芯まで吸水させたあとに、圧力をかけながら大火力で炊飯します。これによりお米の持つ甘みを引き出し、釜で炊いたような粒立ちのあるご飯に炊き上げることができます。

「炊飯器 日立」で商品を探す

三菱(MITSUBISHI)

三菱の炊飯器といえば、炭の塊から職人が一つ一つ削り出して作り出す「本炭釜」シリーズが有名です。炊飯器の内釜に炭釜を採用した製品を展開しています。本炭釜は発熱性能が高いため、釜のなかをすばやく沸騰させることができ、粒感のあるみずみずしいご飯に炊き上がることが特徴です。

タイガー(TIGER)

タイガーは土鍋釜を採用した製品を数多くラインナップしていることが特徴で、金属製の釜に土鍋素材をコーティングした製品から、土からこだわって焼き上げた「本土鍋」を採用したものなどがあります。

高い遠赤効果によって一粒一粒じっくり加熱することができるため、お米本来のうまみや甘みを引き出したおいしいご飯に炊き上げることができます。「直火で炊いた土鍋ご飯のおいしさを炊飯器で味わいたい」という方は、タイガーの土鍋炊飯器から選んでみるとよいでしょう。

「炊飯器 タイガー」で商品を探す

象印(ZOJIRUSHI)

象印の一部の機種には、縦横無尽にお米を激しく舞い上げて炊飯する「炎舞炊き」が採用されています。炊飯釜に複数搭載されたIHヒーターが釜の中に複雑な対流を起こし、お米が舞い上がることにより、一粒一粒まで甘みのきわだつご飯をふっくら炊き上げることができます。

そのほかにも、一部の機種には前回食べたご飯の感想を入力することで、自動的に好みの炊き方に調整してくれる「わが家炊き」という機能も搭載されています。自分だけの好みのご飯を追求したい方は、ぜひチェックしてみましょう。

「炊飯器 象印」で商品を探す

まとめ

5合炊きの炊飯器は、一般的に3〜5人家族で使うのにちょうどいいサイズといえます。同じ5合炊きの炊飯器でも、炊飯方式や搭載機能によってご飯の仕上がりは大きく変わってくるので、今回ご紹介したチェックポイントを参考に自分に合った機種を選んでみましょう。

どんな炊飯器にすればいいか迷ったときは、ジャパネットおすすめ製品もぜひご参考にしてみて下さい。

炊飯器の一覧を見る