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いいモノさんぽとは・出演者紹介

田明からの
メッセージ

いいモノさんぽとは

近年、 「商品の価値」は、その「価格の比較」によってしか、表されなくなってしまっています。しかし、良い商品の裏には必ず、作った人の「想い」や「努力」の過程があり、商品の「本当の価値」とは、それらのすべてを含んでいるものだと思います。

今、国を挙げて地方創生、地方を元気にしよう、という声が挙がっていますが、私自身、29年間ジャパネットに携わってきて、日本の全国各地には、食品にしても、雑貨にしても、素晴らしいモノがまだまだたくさん眠っていると実感しており、そこに大きな可能性を感じています。では、その眠っている素晴らしいモノにスポットを当てるにはどうしたらよいか、そもそも、なぜ、眠ってしまっているのか。それは、作り手の皆様ですら気づいていない、素晴らしいモノの「本当の価値」を表現できていないからではないかと思います。

田明のいいモノさんぽは、そういった素晴らしいモノ、良い商品をスタッフ全員で発掘し、現地の生産者の皆様と直にお話しをし、その「想い」や「努力の過程」をテレビをご覧の皆様にわかる形で表現し、商品の「本当の価値」を伝える番組にしていきたいと思っています。

いいモノさんぽを通じて感じたこと

全国どこの地域に行っても、出会った人々は本当に真面目で誠実にお仕事をされている方ばかりでした。青森のリンゴ、宮城のさんま、福井の眼鏡、柴又の銀食器、長崎五島のうどん、平戸のかまぼこ…。そこに携わる皆様は、100年、200年の歴史を引き継ぎながら、商品を通じて、多くの人に楽しんでもらいたい、喜んでもらいたい、生きがいを感じてもらいたいという強い想いを持って、寡黙に日々のお仕事に取り組んでおられました。そういう皆様の「心」を表現していくことも、ジャパネットの役割ではないかと患います。

例えば、スーパーに行けば、リンゴ100 円、たまご100円、と価格だけが皆様に伝わる情報になりますが、本当はそれだけじゃないんだということを伝えていきたいと思っています。100円のケーキを食べるときに、そこに関わった作り手の皆様がどれだけの努力をしたかを感じながら食べれば、その100円のケーキの価値は500円にもなると思います。

カニもそうですね。漁師さんが極寒の海に命がけで漁に出ていることを食べるときに感じている人はそういないんじゃないかと思います。その大変さを伝えることができれば、生産者の皆様にも、食べている皆様の心にも、満足感がもっと出てくるんじゃないかと考えています。おさんぽジャパネットが探し求めていく商品の「本当の価値」というのは、そういったことなのだと思います。

いいモノさんぽ 今後の展望

番組のテーマが「日本全国の素晴らしいモノを探す旅」ですので、ぜひ、日本全国47都道府県をおさんぽして、その土地の方々と触れあい、ひとつでも多くの素晴らしいモノと出会っていきたいですね。

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